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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
36/98

第36話 こんなのイジメだぁぁぁぁ!

《プレイヤーの進化刀と進化鎧の進化が終了しました。》

《プレイヤーの種族進化が終了しました。》

《周りの結界を消します。》

《プレイヤーの活動を再開させます。》

《プレイヤーの意識を起こします。》


 俺の意識が暗い暗い世界から明るいいつもの世界に戻ってきた。


 蒼が目を覚ますとエルの顔が目の前にあった。


「な…なんで膝枕してるんだ?ありがとうございます!…じゃなくて恥ずかしいだろ!」


 蒼の顔が少し赤くなった。


「さすがに地面で寝させるのもどうかと思うのじゃ!じゃから膝枕してあげたのじゃ!」

「お、おう。ありがとな。」

「これぐらいいいのじゃ!それより気分どうじゃ?」

「なんかすごく寝たかのような感じで少しだるいわ。進化でどれだけ強くなったか調べていいか?」


 蒼は起き上がり体をほぐした。


「1時間も待ったし今更じゃしのぅ。」

「すまんな。少しだけだから待っててくれな!」


 それでは…お言葉に甘えて調べますか!


―ステータス―

レベル1(+300)

☆種族☆

聖人

☆スキル☆

ステータスⅣ 鑑定Ⅳ アイテムボックス 回聖魔法Ⅲ 硬身強化Ⅳ 幸運(大) 逃走Ⅱ 鍛治魔法Ⅱ 武術Ⅱ 進化 成長(小)

☆称号☆

悪虫霊鬼の天敵 魔闘士 普遍神 主人公(改)魂の消去者 運命神の加護(大) ヘタレ野郎 古龍の友達 成長神の加護(小)

☆状態☆

生 興奮


1/3→


―パラメータ―

HP6020 MP9030 SP7224

Pow3010 Vit1806 Spe2408 Int3612 Luk500(+300)


←2/3→


―10100P―

☆ガチャ☆

1回1000P 10回10000P 100回100000P


←3/3


―聖人―

人間が進化した種族。

パラメータの基礎値が2倍になる。

―ステータスⅣ―

自分のレベル、種族、スキル、称号、状態、パラメータ、過去のログが見れ、ガチャが引け、自動でスキルや称号などの統合をしてくれるスキル。

―回聖魔法Ⅲ―

回復魔法のスキルと神聖魔法のスキルが統合されたスキル。

聖ヒール、聖エリアヒール、聖ハイヒール、聖エリアハイヒール、聖エクストラヒール、聖エリアエクストラヒールが使用可能。

―硬身強化Ⅳ―

身体強化のスキルと硬化のスキルが統合されたスキル。

現在Luk以外の各パラメータに+3000する。

―逃走Ⅱ―

戦闘中に逃げれる確率を上げるスキル。

現在40%上昇できる。

―鍛治魔法Ⅱ―

鍛治をせずに武器や防具を作るスキル。

下位武器生成、下位防具生成、下位道具生成、中位武器生成、中位防具生成、中位道具生成が使用可能。

―進化―

種族を更に上位の種族に進化できるスキル。

現在、後5回進化できる。

―成長(小)―

レベルアップに必要な経験値が2分の1になる。

―悪虫霊鬼の天敵―

黒い悪魔を倒す者の称号、虫の天敵の称号、霊の天敵の称号、鬼の天敵の称号が統合された称号。

悪魔系、虫系、霊系、鬼系にダメージ増加。

―魔闘士―

魔法使いの称号と戦士の称号が統合された称号。

魔力を扱いやすくなる。

―普遍神―

変神を超えた者に与えられる称号。

本人の意識次第では世界全体から異常であると認識されなくなる。

神格Ⅴを獲得すれば本当の神になれる。

―主人公(改)―

主人公によくあるテンプレが何度も起こった者に与えられる称号。

主人公大補正が付与される。

―魂の消去者―

多くの敵を過剰威力で消し去った者に与えられる称号。

魂が見えるようになる。

―ヘタレ野郎―

据え膳食わぬは男の恥ともいうのにそういうのをしなかった者に与えられる称号。

このヘタレめ。

―古龍の友達―

炎古龍シャルハ・リ・エルと友達になった者に与えられる称号。

龍系の好感度が少し上がる。

―成長神の加護(小)―

成長神から注目されている者に与えられる称号。

成長(小)のスキルを成長神から付与される。


 はぁー。またですか!もういいよ!どうせ俺がなんかしたからだろ!普遍神になっちまったよ!確かにこの効果は…めっちゃすげぇけどさぁ!精神ゴリゴリ削ってくのやめてくれよ!


 ヘタレ野郎とかもう悪口じゃん!イジメ確定ー!


 お前らのせいで他のがインパクト弱くなるんだよ!お前らがいなければ俺だって、種族が聖人になってるぅぅぅぅ!とか、色々と統合されすぎだろがー!とか、おっれが主人公〜!とか、神様から注目されてるぅぅぅぅ!とか、ガチャが10回引けるぜ!わっほい、わっほいって!やってるはずだっのにぃぃぃ!もうね本当やめてくれよ!グスッ!


 蒼は涙腺が崩壊し始めた。


「う、う、うぇぇぇぇぇぇぇぇん!」

「急にどうしたのじゃ!?」

「うっ、ひっく、もう…イヤァァァァ!こんな俺をイジメる世界なんて大っ嫌いだぁぁぁ!」


 蒼は膝をつき両手を顔に置いた。


「本当、急にどうしたのじゃぁぁぁぁ!」


 こうして俺がまた泣いたのであった!ホント無理!グスッ!

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