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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
33/98

第33話 またこれか!

 エルに乗せてもらいボス部屋を探しているとエルがいてくれてよかったと思う!


 俺だけでこんなに広い場所を1人で歩いて、ボス部屋を探すとなると数日以上はかかっただろう。


 しかも道中の敵ほとんどスルーできて楽だし。襲ってきてもエルの威圧だけですぐに逃げていくから、ホント助かる。


 そう言えばエルに鑑定Ⅲ使ってないな。鑑定Ⅲ!


―シャルハ・リ・エル (女) 15490歳―

レベル999(上限)

☆スキル☆

進化Ⅴ 炎古龍Ⅴ 身体強化Ⅴ 限界突破Ⅴ アイテムボックス 人化Ⅴ 神格Ⅱ

☆称号☆

炎古龍 戦士 戦闘狂 神に近づきし者

☆状態☆

生 冷静

☆備考☆

異世界の古龍。長生きのため神格を得た。ダンジョンガチャで召喚されたがダンジョンボスが弱すぎて隷属状態にできなかったため、ダンジョンボスも困ったので第6層に転移させた。


1/2→


―パラメータ―

HP99999 MP99999 SP99999

Pow99999 Vit99999 Spe99999 Int99999 Luk1000


←2/2


―進化Ⅴ―

種族を更に上位の種族に進化できるスキル。

現在、後1回進化できる。

―炎古龍Ⅴ―

炎古龍の基本的なスキルを統合したスキル。

ブレスや飛行など。

―限界突破Ⅴ―

使用すると5分間、Luk以外の各パラメータが5倍になるスキル。

使用後1時間HPが元の10分の1になる。

連続使用可能。

―人化Ⅴ―

人に化けることができるスキル。

パラメータが5分の1になる。

―神格Ⅱ―

鑑定Ⅴがないと鑑定不能。

―炎古龍―

炎龍で長生きした者に与えられる称号。

あるスキルが統合され炎古龍のスキルを獲得する。

―戦闘狂―

限界突破のスキルを獲得した者に与えられる称号。

戦いが少し好きになる。

―神に近づきし者―

神格のスキルを獲得した者に与えられる称号。

%#へのアクセス権が与えられる。


 蒼はちょっとひきこもりたくなってきた。


  …って!おいぃぃぃぃ!ずるない、ずるない?これはひどい。やっと、やっとの事で立ち直ったのにイジメか!イジメなのか?エリート大鬼でさえ、つぇぇのにそれ以上だよ!


 なんだよ!レベル999(上限)って!カンストしてんじゃねぇかぁぁぁぁー!しかもスキル使えば、もっとパラメータ上がるぞ!


 こんなのチートやん。俺だってチートしたいわ。なんでこの世界俺に{俺Tueeee}させてくれねぇの?俺、主人公だよ!なんでこう主人公より強い奴がバンバンと出てくんだよ!おかしいだろ。


 しかもエル、これ以上強くなる可能性秘めてるとかずる過ぎるぅぅぅぅー!う、う、うぇぇぇぇぇぇん!


 蒼は精神的にダメージを受け、泣き出した。


「どうしたんじゃ?急に泣いて。変な奴じゃの!」


 エルは後ろ少しだけを振り返った。


「ちょっと世の中に失望しただけだよ!グスッ!」

「そ、そうかえ?なら我に相談して欲しいのじゃ!」

「うん。今度なんかあったらするよ。」

「うむ。待ってるのじゃ!」


 こうして、また俺が泣くという結果でエルの鑑定は終わった。グスッ!


 蒼の目が少し腫れた。

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