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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第1章 非日常編
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第2話 新たな力

 あの日から1ヶ月たった。その1ヶ月の間に俺は虫を殺しまくった。お陰でレベルは上がりに上がった。そのかわり休みは、ほとんど動きまわることになりいろいろと疲れたが…。俺の努力の結果!ステータスはこうなった。


―ステータス―

レベル17

☆スキル☆

ステータス 鑑定 アイテムボックス 回復魔法 身体強化

☆称号☆

黒い悪魔を倒す者 虫の天敵 魔法使い 戦士 変人

☆状態☆

生 軽度の興奮


 なんと!ファンタジーの常識…魔法を使えるようになったのだ!レベ上げするために虫を探して森の中を歩いていたら、木の枝かなんかで手を怪我していたので冗談のつもりで元の手の状態を想像し「ヒール」…って言ってみたらできた。


 なんか魔力みたいなのが少し分かってきたので体内の魔力?を循環させてみたら、身体強化ができるようになっていた。縦横1メートルくらいの大岩を身体強化で本気を出して殴ってみたら粉々になっていた。少し自分の力にびびってたぜ!

 新しく増えた称号の効果は…


―虫の天敵―

虫を殺しに殺した者に与えられる称号。

虫系にダメージ増加。

―魔法使い―

魔法を使う者に与えられる称号。

魔法を使いやすくなる。

―戦士―

身体強化を使い自らの敵を倒す者に与えられる称号。身体を使いやすくなる。

―変人―

1ヶ月間ある行動を繰り返した者に与えられる称号。

自分の変な行動についてあまり気にしなくなる。


 …っておい!変人って何よ!酷くない?他の称号の方がまだいいわ!しかも効果がデメリットじゃねぇか?自分が気にしなくても周りの人は気にするわ!ぜぇぜえ…。まぁ気にしても仕方がない。はぁー。


 たまに虫を探している時、変な虫がいたけど気のせいだったと思いたい。何故かって?それはな…虫の顔面がおっさんの顔だったりするんだぜ!今まで生きてて初めてだったよ。その場所も変だったし。なんか急に霧がかかって、そのキモい虫が飛んでくるなんてホラーじゃん。すぐにアイテムボックスから収納していた大岩をそのキモい虫の上に取り出して、落として殺ったりしたけど。


 まぁそのおかげでアイテムボックスの中の物をある一定の範囲内に出すことができるって知ったけど。もうあんな奴会いたくないな。


 さて、ここで問題です。今日俺は何があるでしょう?…正解は入学式!そう俺は今年高校生になるのだ。少し不安だが楽しみだ!俺のクラスは1年4組らしい。友達できるといいな。


 さぁてと学校に行くか。ちなみに俺の学校は黒猫学園という変な名前だ。初代校長が黒猫好きだったらしい?まぁどうでもいいが…。


「行ってきます。」


 希望と少しの不安を持ちながら登校した。

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