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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第1章 非日常編
13/98

第13話 検証と友達

 〜月曜日の朝〜


「あぁ〜。寝みぃー。」


 蒼は欠伸をしながら布団から出て立ち上がる。


 日曜日の夜にパラメータについて知って、各スキルの消費MPについて検証していたから寝るのが遅くなっちまったぜ!


 その代わりに各スキルの消費MPについてわかったから良しとしよう。しかも回復魔法のスキルと身体強化のスキルがⅡになったし、ラッキー!


 各消費MPはこれ!


ステータスII 多分0MP

鑑定II 1MP

アイテムボックス 多分0MP

回復魔法II ヒール 5MP エリアヒール 10MPハイヒール 50MP エリアハイヒール 100MP

身体強化II 1分毎に1MP

神聖魔法II 下位浄化 10MP 広範囲下位浄化 20MP 中位浄化 100MP 広範囲中位浄化 200MP

幸運(小) 多分0MP

逃走 多分0MP


 多分の所は使ってもMPが減らなかったし、幸運(小)は使うことできないけどLuk500(+100)の(+100)が効果なのだろう。


 回復魔法ⅡがどれだけHPを回復するのか分からないけど一応MPは消費された。(だって自分傷つけて確認するのイヤじゃん。)


 MPが0になっても気絶とかしないから嬉しかった。(戦闘中になくなって気絶で死ぬとかイヤだし。)


 さて…朝飯食って準備して学校に行きますか!


 蒼は登校した。


 〜学校到着〜

 今日は何事もなく学校にこれたぜ!


「おはよう、熊井くん。」

「おはよう、内藤。」


 蒼は片手を軽く上げ相手に挨拶しかえした。


 紹介しよう。今挨拶してきたのは、この頃よく話す内藤 冬夜(ないとう とうや)って言う奴だ!ちょうど隣の席なのだ!授業が始まった日にゲームの話で意気投合してからよく喋ってる。顔はイケメンだ。悔しい!性格は多分いい奴だ!こういう時は鑑定IIだ!内藤を見ながら鑑定Ⅱ!


―内藤 冬夜 (男) 15歳―

レベル0

☆スキル☆

聖魔剣術Ⅲ 火魔術Ⅱ 光魔術Ⅲ 召喚魔術Ⅱ 身体強化Ⅱ

☆称号☆

聖魔剣継承者 魔術師 戦士 準主人公 呪われし者

☆状態☆

生 冷静 呪(最高位)

☆備考☆

特になし


 ゑ?ちょっと待ったー!何これ!準主人公あんじゃん!俺と同じ立場?えー俺主人公じゃなくなるのか!


 後、何このスキル羨ましい!俺も欲しいんだけど!


 何か呪われてるし、しかも最高位だと…。治そうとしても俺まだ中位浄化までしかないから無理なんだけど。呪いの内容何なんだろうか?かわいそうに。


 身近にこんなのいるってありえねぇ。俺は、なんて無力なんだ!がくっ!


 蒼はorzになった。

 

「どうしたの?熊井くん。」


 冬夜は蒼に困惑の眼差しを向けた。


「どうしたもこうしたも…いやなんでもねぇよ。」

「そう?何か困り事あるんなら相談してね!僕、力になれるように頑張るから!」


 冬夜は蒼の手を握り笑顔で話した。


「ありがとう。だけど本当になんでもないんだ。」


 蒼は苦笑しながら答えた。


「そうなんだ。そう言えば、熊井くん?転校生が来るの知ってた?」


 内藤は首を傾け、人差し指を頬につけた。


「いや全然知らないぞ。なんで入学してから1週間も経ってないのに転校生が来るんだよ。」

「それは僕も知りたいよ。」


 蒼と冬夜は2人とも首を傾ける。


「おーい!お前ら席につけホームルーム始めるぞ。」

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