第1話 現状確認
それは朝飯を食べて自分の部屋に戻った時に起こってしまった。
そこから俺の非日常が始まったのかもしれない…。
「あ―食った食った。さぁてと何しようかな―?」
《ピコンッ!!!》
「はぁ?ゲームによくあるステータス画面か?」
そう思いながらも気になってしまい触ってみたら。
《あなたはレベルを獲得しました。》
「えっ!」
なんと私こと熊井 蒼は今現在…レベルを獲得したそうです。
…って!どういうことだよ!なんで!何も起こってすらいねぇよ!普通なんかあって見えるようになるよね?誰かに相談しようにもこんなこと信じてくれないよね普通は!
「ま、いっか!まず何できるか調べてみるか!
…と言っても画面にはステータスという表示しかないけどな!まずは押してみよっと!」
―ステータス―
レベル1
☆スキル☆
ステータス 鑑定 アイテムボックス
☆称号☆
なし
☆状態☆
生 軽度の興奮
「えっ、こんだけ?ゲームのような自分の数値とかってないの?」
ふむ。ゲームのような数値がないってのは少し残念だけど仕方ない。
なのでまずはスキルの鑑定を試してみるか!
…と言ってもやり方がわからないが。声に出してみるか?ベッドに視線を向けて…
「鑑定!」
―ベッド―
熊井 蒼がよく使っているベッド。
「おー。こんなふうになるのか。だけどなんか情報少ないなぁ。」
まぁ熟練度かなんかあるんだろうな。次はアイテムボックスかな?
「アイテムボックス!」
―アイテムボックス―
なし
視界にはステータスみたいな表示が見えるだけで、特に何も変化がなかった。アイテムボックスの表示がなしとでてるのは、まだ何も入れてないからか?シャーペン入れてみるか。シャーペンを持ちながら…
「アイテムボックス!」
―アイテムボックス―
シャーペン
「おー。入った入った。こんなもんでいいかな?」
それにしてもレベルってどうやってあげるのかな?やっぱりなんか殺すとか?うーん。
「んっ?なんか黒いのが見えたような?…うわっ!こいつGやん。殺虫剤は…あったあった。くらえっ!」
なんとか奴を殺れたぜ!ふぅー精神的につかれた。
《レベルが1から2に上がった。》
「えっ、まさか今ので上がったの?よっしゃー!ステータスはどうなったんだ?」
―ステータス―
レベル2
☆スキル☆
ステータス 鑑定 アイテムボックス
☆称号☆
黒い悪魔を倒す者
☆状態☆
生 軽度の興奮
「称号増えてるー!けどこれってあんま意味ないな。なんか効果あったらいいのに。」
あれ?称号の部分光ってる。押してみるか!
―黒い悪魔を倒す者―
黒い悪魔を倒した者に与えられる称号。
悪魔系にダメージ増加。
おー。こんな感じに見れるんだな。…にしても悪魔系って本当に世の中にいるのか?そしたら会いたくねぇなぁ。ぶるぶるっ。
「明日からレベル上げしていこうかな?今日はなんかもう疲れたし…。」
もう今日はゲーム三昧だ!イィィヤッホー!