壷中天
掲載日:2018/03/05
誰かを犠牲にする強さを持っていた、
あの頃の『私』じゃ気がつけなかった。
自分が本当は強いのではなく、
ただただ自分を守るために強がっていただけなのだと。
本当の『わたし』は、
『私』の強がりに、
傷ついて涙を流す人を見て、
本当の『わたし』の中にある心は、怯えていた。
誰かを犠牲にしたくないと、
ずっと涙を流していた。
君の声がやっと、聴こえたよ。
ありがとう、
そう、そうだよね。
『私』が望んだ幸せは、
他人の感情を潰したくないと、
例え、刃物のような誰かの感情に、
『わたし』の心が傷ついて、
傷跡が消えなくなったとしても、
やっぱり、
その先に、誰かの笑顔があるのなら、
誰かを、絶対に愛してやるっていう、
根性を持ちたいと、持ち続けたいと感じる、
『私』の方が、
やっぱり、凄く、すごく、かみしめるほど…
わたしの声を、聴いてくれてありがとう。
わたしの心は、
私の人生は、
今、噛みしめるほど、最高に『幸せ』だ。




