4話
コレが本当の話なら、現実の(三歳の)俺は眠ってるみたいだな。
母さん達悲しんでるし……。
「って、アホかっ!!」
は?眠ってんだったらこの俺は何なの?ん?
テレビ(に出てきた回復何とか科って)に出てきた人が言うには、俺の精神が弱ってヒッキーになちゃったwwってことで…ココは俺の精神世界みたいなものですか。こんな真っ暗な精神嫌だ!
精神世界だったら俺が欲しい物が手に入るってのも頷ける…が!!現実の映像が見えるっておかしくないかっ!?
《ねぇねぇ!またあったね!》
聞いたことのある声があたりに響いた。
「……う、っぎゃぁぁぁぁぁぁ!!またデタァァァァァ!!」
《また?やっぱりあなたわたしのことみえてたでしょ!?》
「お前あの時の変な声かっ!?何でココにいるんだよっ!?」
《へんなこえってしつれいねっ!わたしはセイレイよっ!」
「セイレイ?精霊か、何でもアリかよっ!?」
《わたしはひかりのセイレイがからね。こころにはなしかけることができるの。だってあなたこのままじゃ、めぇさましそうにないもの》
「は?あぁ、だからあんたの姿が見えないんだな。で?その精霊様がなんで俺なんかを助けるんだ?」
《だってあなたのまりょくのうこうでおいしそうだし!!ころしちゃおもしろくないわ!》
「魔力に美味しいもクソもあるのかよ!?てか俺に魔力あるの!?」
《あるじゃない!あなたのちかくにいしとかない?いろとかついてるわ、けっこうカラフルよ」
「あ、そっか見えないのか。石?岩みたいにでかい黒い石ならココにあるが…」
《くろ?めずらしいわね、あんまりみたことないわ。そのいしがまりょくのかたまりよ。ふつうのにんげんでびーだまくらい。まどうしはりんごほどのおおきさらしいわ》
「……………」
《どうしてだまっちゃうのよ。……あなたのまりょくのサイズいわっていってたわねどのぐらい》
どのぐらいって聞かれても……大型の車サイズって言えるか?普通の魔導師で林檎って……。
聞いてくるってことはあっちからは分からないってことだよな。
「そうだなぁ。40cmけらいだな(ホントは2m越えてるけど)」
《40?おおきいわね!すごいわ!ふーん、ならまりょくがおいしそうなのもなっとくね!》
「さっきから思ってたんだが…精霊って魔力食うのか?」
《あたりまえじゃない。まりょくがもらえないのならわざわざにんげんなんかにしょうかんされたりしないわ。あなたもめざめたらまりょくよこしなさいよね。たすけてあげたんだから》
「そうかそうか。どうやったら俺は起きられるんだ?」
《……………》
「おい、返事しろよ」
《だいたいのにんげんは、たましいによびかければめざめたわ》
「それ以外の人間は、どうした」
《…あは》
「うわぁぁぁぁぁ!」
《お、おちつきなさいにんげん!あなたがひきこまってしまったりゆうをかいめいすればいいのよ!あなたのまりょくは強いから、うまくりようすればげんじつせかいをのぞくことがきっとできるわ》
「それもうやった」
《えぇ!?どう?りゆうはわかったかしら?》
「現実逃避(今の世界に絶望して気絶したから結果としてコレが近いだろう)」
《ちいさいくせになにやってるのよ。まだこどもなんだから、ごりょうしんにめいわくかけるんじゃないわよ》
小さいって言われてもな……精神的には18歳なんだが…。
この精霊が言うとおりにすれば俺は現実世界に目覚められるって訳だ。ってことはだ、現実世界が見れるテレビで俺が情報収集すればいいんだな。
元の世界と今の世界が違うってことを俺の精神につきつければOKってことだな。
「分かった、俺の方でも色々調べてみる」
《は?しらべるって…せいしんのみであなたになにができるの?》
「俺には魔力が沢山あるらしいからな。色々できるだろ(このフィールドは俺の独占場みたいだし)」
《けっこうなじしんね。まぁ、こまったらてをかしてあげるわ。なにかあればたよりなさいよ》
「おう、そのときはたのむ。どうやったらお前を呼べるんだ?」
《そうね…あたしからせいしんのあなたになにかわたす、ということはできないの》
「どうしたらいい?」
《ていきおきにわたしがここにおとづれる、しかてがないわね》
「効率が悪いって話じゃないな。毎日は来れないのか?」
《せいれいだってひまじゃないのこれて3、4日おきね》
精霊の用事ってなんだろう。
「それでいい。頼りにしてる」
《…わ、わかったわ!めざめたあかつきにはまりょくたべさせてもらうわよっ!》
「あぁ…」
《わたしはもうかえるわっ!》
「おう、じゃあな」
《えぇ、またこんど》
さておれも調べを開始するとしよう。