初戦闘だそうで
意気揚々と王都を出発した、勇者率いるパーティー、メンツを報告すると
異世界から召還された勇者 アキラ=ナオエ 職業 勇者
国内でも指折りの魔力量を誇る国王継承4位 アニス=ルイセリア 職業 王女様兼魔術師
王女様直属の親衛隊隊長であり王女の幼馴染 リエル=アルセリア 職業 親衛隊長兼騎士
王女様と親衛隊長の苗字が似てると思うが実際に親衛隊長にも国王継承権があるそうだ(かなり後ろの方だと言う話だが
そして俺、一般兵士から徴収された数合わせ ロイド=ユアリウス 職業 兵士兼護衛
一人場違いな奴がいるってことはあまり気にしないでくれると助かる。
ってわけでこのパーティーで道中最初に訪れる「コボルトの森」に入ったのである
「王女様には指一本触れさせぬ!!」
「アニス!!気をつけて!!」
「わかってますわ!!【フレア】!!」
親衛隊長が切りかかって注意を引きつけ勇者は王女様に注意を促しつつ王女様は火の魔法を放つ、火の魔法【フレア】により燃やされる狼のような顔をした人型の魔物コボルトである。
決して知能が高いわけでもないコボルトであるが、殺した冒険者から武器を奪って装備していたりするのであまり油断できない相手である。
俺の今が書かれてないって?
俺はな
「グル!」
「おわっと!!」
さっきからひたすらに避けまくってますが?そして攻めづかれた時に槍のリーチを生かした突きを放ちコボルトの生命を刈り取って行くって言っても1体ずつ倒しているから効率が悪いわけで・・・
あ、そう言えば勇者達の装備を話してなかったな
勇者は鉄で出来た刀身70センチくらいの
王女様は樹齢数千年にもなる樫の枝を杖に加工した杖
親衛隊長は勇者と同じ鉄で出来た刀身110センチにもなるサーベル
俺は・・・2メートルくらいの銅で出来た槍・・・
俺だけ扱いが雑って?しかたないっしょ、兵士に支給されてる槍なんだからさ
鉄だって無限に有るわけないから上の階級の人以外に鉄製の武器が支給されることはありえないって感じだそうで
って、説明している間に戦闘が終わったそうで、勇者達が仲良く話している、そんななかで俺は倒れているコボルトに近づき刀身30センチくらいの短剣でコボルトを切り裂いて行く
「あ、あなたは何を・・・?」
勇者がこっちをみて怯えた様子で問いかけてきた。
「見ればわかるでしょう?コボルトを解体してるんですよ」
「か、解体だって!?」
何を驚いているんだこの勇者は?
「何を驚いているんですか?」
「し、死体だよ?」
死体を解体するくらいで何をゴタゴタ言ってるんだこの勇者は?
特に気にせず解体して行こうとすると、短剣が勇者によって弾かれてしまった。
「どういうつもりで?」
「死体までも僕は切り刻む君の精神がおかしいから止めたまでだよ」
やれやれ・・・この勇者はそうとう戦いのない世界で育ったんだな
「そっちの世界ではどうかは知りませんがこっちの世界では死んだ者から所持品や所持金を奪うのは普通なんですよ」
「それでも・・・僕は!!」
「おやめなさい!!」
ここで止めに入る王女様、王女様は俺の味方のはずだ・・・
不意に乾いた音が森に響き右頬が痛んだ、良く見ると王女様が左手を振り抜いたようにしていた。
「な、なぜ・・・?」
「ロイド!!勇者の言うことには従わなくてはなりませんよ!!」
「でっですが・・・王女様・・・」
「問答は無用です!!」
会話を一方的に断ち切ると王女様は勇者を連れて奥へと進んで行った。
結局、俺は悪者にされただけだった。
さて、文のほとんどが説明文見たくなってしまったが大丈夫だろうか?w
ってわけで、勇者との価値観の違いを書かせていただきました~
これから兵士はどんどん孤立して行く予定です。
最終的にはどうなるか・・・それはまだ決まってませんw
勇者と王女の行動はもっと不可解さを増しますwもうあまちゃんだなって言うレベルにw
親衛隊長はな~・・・影薄くならないように気をつけますwww
親衛隊長「酷い・・・」
まぁ、なんとかなんべw
あくまで参考に聞くけど
兵士を闇落ちさせて勇者と最終的に敵対するか
ぬるま湯的思考の勇者と王女に最後まで着いて回るのか
どっちがいいっすかね?
あくまで参考程度ですので
こっちがいいんじゃね?
見たいな感じでヨロシクです~
あと新キャラを募集してみたりしますwww
キャラ名と性別と職業と口調それと勇者のハーレムパーティーの一員かそれとも兵士のヒロインとするか裏をかいて敵役として登場するかだけ書いてくれれば、登場を検討させていただきますw
2人ほど募集したいと思うのでよろしくお願いします