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Episode.12-F~穏やかなひと時改め~

前話:Episode.11-G

https://ncode.syosetu.com/n6562kv/84/

「……じゃあ、行こっか」


 結菜の誘いに頷き、二人で校門を後にする。

 目指すのは、駅から少し歩いた場所にある、静かなカフェだった。

 テストが目前に迫っているとはいえ、焦るほどのことではない。

 圭も結菜も、勉強が得意な方だ。むしろ、気を張りすぎず適度な休息を挟む方が効率はいい。

 そんな理屈を自分に言い聞かせながら、歩く足取りはどこか軽かった。

 カフェの扉を開けると、柔らかな木の香りと、ほのかに漂うコーヒーの匂いが迎えてくれる。

 落ち着いた店内には、読書にふける人やノートを広げた学生の姿がちらほら見える。

 この店では――ドリンクと一緒に本を一冊借りられるというサービスがある。

 注文カウンターの横には、小さな本棚が設けられており、ジャンルごとに整然と並べられた文庫本たちが、まるで時間の止まった世界を誘ってくれるかのようだった。

 (……今日は、のんびり本でも読もうかな)

 そう思って振り返ると、先に注文を終えた結菜は本を手に取る様子もなく、テーブルでノートを広げていた。


「あれ? 本、借りないの?」

「うん。今日は……勉強しに来たから」


 さらりと返された言葉に、圭は少しだけ頬を掻いた。

 (……完全に、勘違いしてた)

 どうやらこの静かな空間は、息抜きではなく、戦場らしい。

 気を取り直して、圭もカウンターに並ぶ。

 飲み物だけでも頼もう。

 さて、ここで問題だ。

 (何を頼もうか――)



【選択肢1】:

 コーヒー→13-Eへ

https://ncode.syosetu.com/n6562kv/102/


【選択肢2】:

 甘いもの→13-Fへ

https://ncode.syosetu.com/n6562kv/103/

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