1話.まあとりあえず異世界ですね。
主人公 四葉君が異世界を好き勝手生きてゆく物語を書いていきたいです。
ぜひ、読んでいってください!
いったいここはどこだろう。教室でいつも通りに過ごしていたら突然教室全体が光に包まれた。気が付くとそこは知らない城の中だった、いかにもって感じの壁、ガチガチに装備した兵士がずらりと並んでいる。そして、目の前にはぎらぎらしたTHE王様って感じの人が鎮座している。
俺は心の中で確信した、(あー.....................ここ、異世界だな。)
「よくぞ来てくれた、勇者一行よ。」目の前の偉そうなおっさんが歓迎の言葉をくれた。別に望んできてませんけどね。
「あの、いったいここはどこですか?」そう発したのはクラス一番の人気者のイケメン、新城勇気である。あーわかるよ。これは、この人が絶対勇者でしょ。言われなくてもわかる。などと、考えていると最初に話しかけてきたおっさんが話を始めた。
「混乱するのもわかる、まずはちゃんと説明をしよう。わたしの名前は、フィンス・アルガータ。~~~~~~~~~~」
まあ、おっさんが話始めたけど長かったんで要約すると、俺たちは、この異世界、アルジオンという世界の帝国サン・ライズに勇者として召喚された。そしてこの世界にいる魔王を討伐してくれってお願いだった。嫌なんですけど。
そして、話を聞いた新城とその愉快仲間たちは、、、
「その任務、喜んで受けさせていただきます!」ってさ。は~やだやだ。なんで貴重な命投げ出して、初めましての人とか、見ず知らずの人を助けんといけんのだ。
けどまあ俺みたいな、地味で、目立たなくて、いてもいなくても変わらないような陰キャが意見しても何も変わらないだろうから、とりあえずみんなの流れに流されるとしましょう。
これからの流れはテンプレですね。能力把握の時間でございますよ。この世界の人間には、魔力が流れており、この世界に召喚された俺たちにも、魔力が発現していた。魔力を使うことで魔法が使え、技を磨くことで、スキルを習得できる。そのほかに、俺たち召喚された勇者には、ユニークスキルが発現するという。
「ステータスオープン」そう唱えると、目の前に半透明のボードが表示される。
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『四葉 慎太郎』
体力 10000/10000
魔力 10000/10000
攻撃力 10000/10000
防御力 10000/10000
知力 10000/10000
運 10000/10000
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スキル
なし
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ユニークスキル
『魔術創造』『魔法創造」
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称号
『魔王の卵』
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「...............は?」なんだこれ、明らかにおかしい、魔王の卵ってなんだよ。しかも、ステータスが以上に高すぎるオール1万なんてどこの魔王だよ。まあ魔王なんだけど。ばれたらまずい、絶対にまずい。「お前が魔王か!」とか言われて地下に幽閉とかさちゃうやつだだ。それは嫌だ。これはなんとかして隠さなければ。
「見てこれ!炎魔法だって!」「私は治癒魔法ってやつだって!」「私は~」「俺は~~~」「私は~~~」「おい!見ろよこいつのステータスすげえぞ!」
みんなが注目する先には、新城勇気がいる。あいつのステータスは予想通りだったよ。
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『新城 勇気』
体力 100/100
魔力 500/500
攻撃力100/100
防御力 100/100
知力 100/100
運 100/100
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スキル
『剣術Lv5』『精神統一』
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ユニークスキル
『限界突破』
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称号
『勇者』
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予想していたけどすげぇな。すでにスキルを覚えているのは、あいつが剣道をやっていたからだろう、まあ実戦で役に立つかはわかんないけどな。それより気にするべきは、ステータスだ。俺より格段に低い。フィンスのおっさんの話によれば、この世界の普通の人間のステータスはだいたいオール10から50くらいらしい、そう考えると、勇者ってのはバケモンだな。なんの努力もしないで常人の10倍は強いってことだろ?すげぇな。そんな勇者の100倍は強い俺は確実にやばいやつだ。黙ってれば隠し通せるか?
「ひとりずつステータスをみせてくれ!グループわけをして訓練をする!」
はい。詰みです。こんなステータス見せたら確実に魔王認定だ。切り抜けるにはどうしたらいいか....ユニークスキルでどうにかできるか?使ったことないものをいきなり使うのは気が引けるが何とかするしかない。
(「『魔法創造』発動!」)
[どのような魔法を創造しますか?]
うおっ!ビビったいきなり頭の中に声が響いてきたよ。こわいなこれ。
(えーと、創造する魔法?なんかステータス隠せる魔法をくれ!)
[条件で構築中..............構築完了]
[偽造魔法、『完全偽造』を習得]
おー、なんかすごいのゲットできた。早速、(「『完全偽造』発動」)
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『四葉 慎太郎』
体力 1/1
魔力 1/1
攻撃力1/1
防御力1/1
知力1/1
運1/1
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スキル
なし
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ユニークスキル
なし
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称号
『\}_V+skdovaskvdnvad:afivd@pxlsoxklcs.;,c¥AOpksccbc]:chiv]wodjmcsa¥c;k』
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「.........................................................................は?」
これから自分ペースで書いていきます!
ぜひ、読んでください!