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こちらからお断り致しますわ

『セツナの事を虐めた事は許さんが決闘の決まりだ。貴様との婚約を続けてやる』


王子は凄い上から目線で言っている。どうやら流石に土下座している存在を俺だとは思わなかったようだ。


『いえ、こちらからお断り致しますわ。婚約はお望み通り破棄しますわ』


エリーゼはそんな事を言った。


『なっ!?エリーゼ!?婚約していたかったから決闘をしたんじゃないのか!?』


俺は我慢出来ずに声を上げた。王子はまさか俺だとは思っていなかったようで顔が青くなっている。


『いえ、、、私本当に好きな人が出来ましたので』


エリーゼはそう言った。


『だ、、、だとよ王子様よ〜さっさと要件が無いならどっか行け』


困惑しながらも王子に言う。一応釘を刺して置くか。


『あ!お前がもしバレンタイン家に不利益になる事を故意にやったらお前もこの国もすべてが終わりだからな』


それだけ言って王子を無理矢理転移させた。


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