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決着

『そんなわけ無いも何も俺がそのジョーカーだ。なんなら冒険者証見せてやろうか?』


そう俺はそいつが参戦するだけでそっち側に戦況がひっくり返る最強の存在であるジョーカーと呼ばれるSS級冒険者なのだ。


『なっ、、、本当に貴様がジョーカーだと言うのか、、、』


やっと自分が誰を敵に回したのか理解したようだ。


『さて、、、さっき死ぬまでこの決闘を終わるのを禁ずるとか言ってたな。じゃあ死ぬか?』


俺がそう言う。


『なっ!?だが俺を殺せばこの国はお前の敵になるぞ!』


王子は苦し紛れにそう言ってくる。


『そうか、、、ならこの国は要らねえな』


俺は無慈悲にもそう言った。


『くっ!、、、、、、降参だ』


王子はそう言った。実際出来るだけの力が有るからこそ滅ぼすと言ったなら本当に国が滅ぶかもしれないと理解したのだろう。


『さて、、、お前らも戦うか?』


俺は残りの奴らにそう問いかける。


『『『降参だ』』』


全員が声を揃えて降参した。


『ジョーカーお前が戦う程の理由とはなんだ?』


王子は最後にそう聞いてくる。


『お前には分からねぇよ』


俺はそう答えた。


『勝者公爵令嬢エリーゼ=バレンタイン』


審判がそう言い放った。

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