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そうぞうせい・フィクション

そうぞうせい・フィクション E1

作者: 冴野一期

 人間は、人工知能の『そうぞう』を禁ず。


 ※


 生体ネットと同じ波形を送信し、仮想領域を〝認識させる〟可視光子線フォトンライン装置が普及して十五年余り。

 ついに全国オンライン対応型の『VRゲーム』が完成した。

 映像遊戯テレビゲームは全盛期以上の熱量を取り戻した。可視光子線によって送られた情報波形メディアパルサーを脳がイメージして、網膜とリンクさせて映しだす。空間は、空想の世界を色鮮やかに構築できる場になった。

 圧倒的高音質のサラウンドが、両耳の鼓膜を震わせることなく、直接神経の中へと響き渡る。オープニングにあわせたオーケストラ・ミュージックから、うららかな春の午後にまで最適なイージーリスニングまでが共鳴し、プレイヤーは世界の中に吸い込まれた。


 VRゲームは、操作用のコントローラーが〝ない〟。

 その事実は見落としがちだが、それはつまり『ゲームキャラクター』を操作する、外部規格用の共通フォーマットが無いことに等しい。

 コントローラーがなく、携帯ゲームのように『画面枠』も存在しない。作り手にとってはゲームの内部オブジェクト、インタフェースの概要を自由に創り込める。しかし遊ぶ側にとって、そのままでは不親切に過ぎた。

「慣れるまで、基本操作すらわからない」

「せっかく覚えたのに、同じジャンルの別ゲームではまったく通用しない」

 そういった事態は避けるべきだった。

 そこで用いられたのは、総100ページを超える「極厚の取扱い説明書」ではなく、ゲームインタフェース用に調整された、テンプレート応答式の人工無能ナビだった。

 人工無能は、基本的なチュートリアルから、体内のナノアプリケーションと連携して、簡易的なマクロコマンドを呼び出すことも可能だった。最終的には脳で『意識したこと』に応じた反射行動をとる、セミオート機能を実現させるまでに至った。

 プレイヤーは実際の剣術や武術を習得していなくとも、「攻撃」や「防御」、さらには「魔法」をイメージしただけで、それが実現される様になったわけだ。

 しかしそれでも満足しない、コアな連中が存在した。


 もっと、リアルなものを。もっと、難しいものを。

 もっともっと。ゲームとして、五感で情報を獲得できるものを。


 ゲームが最盛期の勢いを取り戻していたこともあり、ヘビーユーザー達は飢えていた。

 夢にまで見たVRゲームのシステムが完成し、せっかくだから新しいものを作りたいなぁと想っていた製作者側も「遠慮しないぜ?」と嬉々として取り組んだ。

 こうして、VRゲームを創る上での新たな挑戦が行われた。

 ゲームバランスは従来の『良ゲー』感覚を重視した上で。

 一点のみ、あえて徹底的に無視した項目を持つゲームが誕生した。


 ※


 VR対戦型・メカカスタマイズ・アクションゲーム。

 フォースリベリオン。


 僕がそのVRゲームを初めて遊んだ時、三十分でゲロ吐いた。

「うげえぇ……っ」

 脊髄神経があやしい。頭がガンガンする。手足がしびれてる。胃がねじれて心臓も早鐘を鳴らしていた。仮にこれをゲームのコントローラーで操作しようとしたら、ボタンが二十個じゃ足りないし、ショートカットのマクロは百あっても足りない。

 3D画面に酔ったなんてレベルじゃない。本格的に洗面所で胃液が逆流されて、ぐるぐる眩暈がして、調子が戻るまでしばらくじっと耐えていた。

「なんだよ、あのクソゲー」

 全長十メートルほどの、人型の『メカ』を操縦するゲーム。

 可視光子線フォトンラインで表示される無数の仮想フレーム枠を、すべてナノアプリケーションを通じて脳波で操作する。直接ボタンを押したり、レバーを引いたり、ウインドウモニターをタッチしなくても、ゲームナビ用の【A.I.U】から送られてくる波形シグナルだけで、実際の手足を指一本、関節にいたるまで操作して戦い合う。

 それは滅茶苦茶な情報量を、際限なく要求される事に等しかった。

「遊びやすい操作性ユーザービリティってのを、完全に無視してる……」

 僕の脳みそは、あっさりオーバヒートした。

 『フォスリベ』は本物の戦闘機を動かすのと大差ない、マニアック過ぎるゲームだ。ヒトの情報処理量とか、反射神経に極限までの要素を求められた。

「うううぅ。キボチワルイ……」

 最近のVRMMOは、だいたい脳波認証機能ブレインアクセスが実装されていて、セミオートでの「戦闘モード」が主流だ。

 でも『フォスリベ』はそれがない。二足歩行のメカを歩かせるのにさえ、逐一マニュアル操作が要求される。戦闘の主力となるガンアクションも、太腿に収納されたハンガーから装備を取り出して、構え、狙い、トリガーを引くまでの一連の動作に、最低限の補助機能しか入らない。

 特に移動には最大の注意が必要だった。重力、慣性、抵抗、風圧あたりを常に気にかけないと、傾斜のある坂道では普通に足がすべって転ぶ。風が強いところを飛んでいると、うっかり突風に煽られ、錐もみして墜落する。

 ブースターで跳びあがった後、着地時の衝撃吸収を低めに見誤ると、全長十メートルのフルメタルアーミーが派手にズッこけて、最悪の場合は障害物に当たって自爆する。逆に高く見積もりすぎると、下半身が埋まってやっぱり爆発した。


 〝脚〟が邪魔。脚部いらねぇ。脚ゲー。


 このゲームをやっていると、必ず最初に実感させられる。

 でも脚はある。ロマンだから。


 歩く、走る、跳ぶ。

 もっとも基本的なところの、あまりにも繊細な動作を要求される内容に。リリースされたばかりの頃は、あっちこっちで自爆する光景が生み出された。

 鋼の人型機体は、怒りとやるせなさに満ちた大半のユーザーから、一世紀前の貧弱主人公の名をもじり『スベランカー』という異名でも呼ばれた。

 そしてどうにか『スベランカー』時代を乗り越えると、つまり移動の基本動作で死ななくなったら、次は常に変化する戦闘用のレーダー類を意識しないといけない。

 各部位へのシールドの割合変化、体内エーテル油圧の調整、ダメコンバランサー、攻撃の修正二次補整……。とにかく【A.I.U】から送られてくるあらゆる情報波形メディアパルサーを理解して、自分の感覚でやっていけるところまで鍛えないといけない。

 結果、僕はロボットのコックピット内にいるはずなのに、レーダー機能によって周辺の状況を俯瞰してもいた。感覚的には、一人称と三人称の視点を量子的に体験する具合になっている。複眼の昆虫になった気分だった。

「リアルニュータイプ育成ゲーとか言ってたけど……」

 ぶっちゃけ間違ってない。

 百五十回ほど自爆して、チュートリアルを終えた僕は、どうにか普通の対戦部屋に入ることができた。

 三百六十度、ぐるりと光景が見渡せてしまう状態で、敵チームのメカと対戦する。上級者は風向き、地形、着弾予想地点、あらゆる要素を理解して自分の得意な拠点ポイントを制圧する。時にマッハを超える速度で地面スレスレを走り抜け、補助ブースターを稼働して空をも駆ける。超真空ソニックブームの刃を周辺に巻き散らせながら、銃火器で撃ち合い、電磁刀で斬りあう高速度の戦闘軌道を伴って戦い合うのだ。

 うん。これはつまり「ランカープレイヤー」と呼ばれる猛者の話。

 僕はひよっこ新兵よろしく、初期ライフル一丁を抱えて、生まれたてのヤギの様に、どっすん、どっすん二足歩行を続けていた。で、アラートが鳴ったと思った途端、主観視界が大きくブレて、エネルギーを発生させるプラント施設の上に倒れこんだ。

 撃たれたと分かった瞬間に、胃の中からすっぱいものが湧きあがった。たまらず部屋を出て洗面所にかけこんだ。

「リアルに軍人パイロットを育てるシミュレーターがあるとか、なんとか、噂になってたけど、ガチでありえるよコレ……」

 可視光子線の領域から脱出した僕の正面。

 仮想平面上に浮かぶミニマップがゆっくりと見渡せる。自分のIDの履歴を追うと、かなり離れた山岳エリアから、一直線に赤い攻撃ラインが伸びていた。

「頭部を狙撃で一発かよ。えげつな」

 FPSゲーのスナイパーよろしく、マップの把握も出来ていないビギナーを、長距離射撃用の狙撃武器でズバンとやってくれたらしい。国籍はポーランド。確認できるプロフィールの限りでは、男性十五歳。ゲームの実績解放レベルもかなり高い。

「ってか、プロゲーマーじゃん」

 生体ネットの情報は原則として偽れない。相手は僕と同じ性別と年齢だった。

「このゲーム、プロ大過ぎ」

 僕のチームにも、相手のチームにも混じっていた。

 世界規模で活躍している、有名処のユーザーが平然といる。普通そういう化け物とはレート制によって、ある程度まで上のランクにいかないと当たらないはずなんだけど。


『ちょっと! そこの!』

「うえっ!?」

 げんなりしていると、犬歯をむきだした、黒いオオカミのノーズアートが現れた。数コマのアニメーション効果でワンワン吠える。

『いつまでAFKしてんのよ、あなたとっくにリスポーンされてるわよ』

 罵詈雑言を込めた簡易メッセージが届いた。これが普通のゲームなら、会話システム用の【A.I.U】が適度に〝穏便な文章〟に差し替えてくれるんだけどなぁ。

『はやく戻って前線に復帰なさい。キルポイント稼がれるだけのいい的よ、ノロマ野郎っ』

 そういう規制は一切取り入れてないらしい。

『聞いてんの?』

「ご、ごめん、聞いてる。このゲームは今日が初めてで。もう少し休ませて……」

 仮想キーボードにメッセージを打ち込む。言語の壁は【A.I.U】が自動翻訳してくれるので問題はない。ないんだけど。

『は? あなたのせいで、こっちのチーム負けてるんだけど』

 差出人はアメリカ、十五歳の女子だった。プロゲーマーとして、本場の認証ライセンスマークもついている。

『立ってゲームに戻りなさい。こっちも遊びでやってるわけじゃないのよ』

 ゲームは遊びじゃない。というのは、もう真面目な話になっていた。

 この国にも年収で一億を稼いでいるゲーマーが数人いる。けど僕は、普通にゲームが好きな一般ユーザーだ。本当に上手い人には百回やっても勝てないし。

『あぁもう、コア付近の転送プラントが制圧された。はやく戻って』

「ごめん、僕じゃ足手まといになるから、ログアウトするよ。代わりのプレイヤーを」

『ふざけないで。ログアウト機能とかないから』

「は? なんで?」

『なんでじゃないわよ。対戦中は部屋から出る機能が使えないの』

「なんでそんな仕様になってんだよ」

 思わず問い詰めてしまう。

『事前に調べときなさいよ。コレ、設計元はあなたの国よ』

「そうだけどさ、でもこのゲーム、マッチング仕様からしておかしくない? なんで初戦の僕が、数百戦もしてる相手にあたるんだっていうか……」

『〝負けて覚えろ〟って考えなんでしょ。ほんとプロ以外つかえないわね。メンタル甘すぎ。負けるのが嫌なら紙芝居のギャルゲーでもやってれば?』

 後半の一言に僕はキレた。

「紙芝居のギャルゲーなめんなよっ」

 十五歳の女子に、ギャルゲーの素晴らしさを語ろうとする僕。

『なら一生巣に引っ込んでて。目障り』

「うぐぐ」

 この娘、容赦なさすぎ。

 僕はふらふらと左右に揺れながら、自分のコックピットがある部屋に戻った。

「わかった、戻る。見てろよ」

 それが攻略不可なクソゲーとかでない限り、ヒトの頭脳が導きだした攻略可能である遊戯をクリアできないなんて許されない。

 うん。ゲーマーとしての維持とか矜持とか、そういう何かだった。

 僕だって、ゲームが大好きなのだ。ヘタだけどさ。


 *


 その日、学校の昼休みの間。僕らはいつものグループで席を近づけ、持参したお弁当とか、購買で買ったパンとかを食べていた。

「なーなー、最近ネトゲ界隈に出てくる〝賞金首〟の話、知ってる?」

「ネトゲってどっちのや」

「生体ネットに決まってっだろ。いまだにウェブネットでキーボードツール使う奴とか、今時、おまえぐらいだっつの」

「ウチのジジイも生体ネットに移行してたな」

「なん、だと。一方向のみに流れる、古き良きデジタルツールとプログラミングソースの魅力がわからんとはもったいない」

「知らんわ。で、知っとるやつおらん?」

「初耳やけど、賞金首って、倒したら金入るん?」

「入る。ゲーム内じゃなくて、ネットで使えるクレジットコインの方な」

「マジで」

「マジマジ」

 大なり小なり、VRゲームオタである僕らが一斉に食いつくと、話を振ってきた友達はタブレットツールを呼び出した。指先で二度突いて動画やニュースサイトを表示する。

「その仮想ハード、例の新型?」

「おう、生体ネットで買ったった」

「いいなー」

 画面上から可視光子線フォトン・ラインが発生して、僕らの中にあるナノアプリケーションが、同じ規格上の情報波形メディアパルサーを感知した。

「あー、これ知ってる。有名処のVRMMOよな」

「んむ。一万階建ての塔をのぼるってやつな」

「今どのぐらいまで攻略進んでるの?」

「二千五百ぐらいやなかったかな。で、ここなんやけど」

 青白く輝く水晶のような一角。

 大剣を背負った剣士のキャラクターが、三人組みのパーティにまっすぐ近づいていく。頭の上の名前は真っ赤な文字で【EMPTY―X0098】。

『…………』

 しゃらん、と剣を抜き放つと、応じて三人のプレイヤーも武器を抜いた。剣と槍を持った前衛の二人が前に立って、ローブを着たプレイヤーは後ろに下がる。補助魔法らしいものを唱えると、全員の身体に青白いオーラ・エフェクトが浮かんだ。

「コイツ、PKプレイヤーキラー?」

「そう。〝中身ナシ〟らしい」

 僕らがのんびり話をしている間に、戦闘がはじまった。

「あー、【A.I.U】ね。そういうん育てるの好きな奴っているよな」

「そうなんだけどさ。まぁ、ちょい見てや」

 友達が動画の速度倍率を一気に数倍速まで進めていくと、合計三人のプレイヤーと、それに襲いかかった人工知能が斬りあう様子が、コマ送りで進んだ。そして僕らはうっかり、口に入れた食べ物を吹きかけた。

「なんだコイツ」

 一人、極端に〝動きがおかしい〟やつがいたからだ。

 大剣を持った人工知能が怒涛の攻撃で攻めまくる。

 三人のプレイヤー側も、ゲームをかなりやり込んでいるんだろうけど、相手は理不尽なまでに強かった。後ろの魔術師がやられると補助魔法が切れ、残り二人の前衛もあっという間に斬られて散った。

「これ、チートやろ?」

「でも生体ネトゲだよねコレ。もしこの人工知能がチート判定されたら、このさき一生DNA認証がブロックされて、ゲーム遊べなくなるよね」

 僕が言うと、そうそう、と友達は頷いた。

「これさ、正真正銘、ゲームの仕様を守ってる【A.I.U】なんだわ。バグとかも一切利用なし。んでな、こっからが本題なんだけど」

「前置き長いがな」

「うっせぇぞウェブネットマニア。でな、見ての通りPKに特化してる人工知能なんだけど。コイツ倒したら賞金が出るんだわ」

「賞金って、出資元は運営?」

「ちゃう。【A.I.U】を作ったやつが言ってんの」

「はい? なにゆえ自分が作った人工知能がやられると、その製作者が賞金を出すのでありますか?」

「俺だってしらねーよ」

「肝心なところがダメですな」

「うっせぇぞ旧ブログマニア。ともかくこのクソ【A.I.U】を倒せたら、褒美として金払ってやるよってのを表明してる製作者がいるんだよ。で、この三人はそいつを倒しに来たんだけど。見てのとおり返り討ちってわけだよ」

「なるほろ、しかし貴君が若干得意気なのはなにゆえ?」

「うっせぇぞ旧プログラムマニア。ともかくよ、今生体ネトゲの界隈で、これと同じような賞金首用の【A.I.U】が湧いてるらしいんだわ」

「実際にクレジットコインをもらったプレイヤーっているの?」

「いる。どっかの格ゲープロの生放送中に乱入してきて、三本先取のルールでプロが勝って、クレジットが増えたらしい」

「それを先に言うべきでしたな」

「うっせぇ、おまえのハードディスク窓から投げ捨てんぞ」

「ひぃ。アキバですらもうパーツ置いてる店少ないんだから、マジやめてつかぁさい」

 ぶんぶん、首を振った。

「あー、あんさぁー」

 反対側にいた、割とマイペース一直線の友達が、紙パックの牛乳をべこべこ凹ませながら言った。

「それ、俺も聞いたことあるわー。なんかどっかの軍かなんかが、将来ガチで人工知能の兵器研究してるとかでー。それのテストケースっつーか、経験値稼ぐために、ネトゲでPK専門してレベルアップしてるとかーなんとかー」

「……」

「……」

「……」

 僕らはお互いに顔を見合わせた。そして同時に吹きだした。

「ないない。ゲームで育てた人工知能が、リアルの兵器に組み込まれるとか」

「さすがにそれはちょっと妄想かな」

「っていうかそんなことできたら、今頃とっくに第三次世界大戦ですな」

「んー? そうなんかー?」

 べこっ、べこっ、と牛乳の側面を凹ませる。

「でもなぁ、確かなんか、これまでよく分かってないまま放置されてたホワイトなんちゃらが、どっかの研究所で解析されたとかなんとか。で、そこをいじくって並列化してやったら、戦闘用の【A.I.U】が産み出されるかもしれんとかなんとか?」

「わけわからん」

「一行でOK」

「俺もわからーん」

 マイペースな友達は、ぷしゅーと牛乳を飲みこんで、ぱたぱた畳んだ。

 みんな笑った。僕も笑った。

 だけど。そこから妙な胸騒ぎを感じとったのも確かだった。


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