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疲れたけど

作者: カケフ優馬

思いつきの走り書きです。

 ここは一体どこだろう?

 何もない真っ白な世界。

 僕はどうなってるんだろう?

 あれ?体がない。

 これは夢なのか?

 意識だけがここにたどり着いたのか。

 僕は今まで何を考え、

      何を訴え、

      何を期待して、

      何を目指して、

      何をしていたんだろう。

 

 きっと疲れたんだ。

 もう、何を言っても、

 誰の耳にも届かない。

 ならば、もういいや。

 一人静かに居られる場所。

 明日のことを心配しなくても、もういいんだね。

 誰にも分かってもらわなくても、もう大丈夫だね。

 

 どうせ人なんて

 どうせ世界なんて

 自分が愚劣なくせして、人もそれと同じだって、

 僕のことまで、勝手に愚劣なものさしで測って、

 そんなくずで溢れた世界なんて、

 もうたくさん。


 諦めずに歩いて行こうって、

 頑張れば道は開けるって、

 話せば分かってもらえるって、

 ふふふ ははは あははははは

 僕って、バカみたいだね。


 ねえ、生きるって、どれだけの意味があるのかな?

 真面目に頑張って、

 それが幸せの形になるにはどうすればいいのかな?

 誰かを想って、

 優しさがちゃんと伝わるにはどうすればいいのかな?


 もう心底諦めたんじゃなかったっけ?

 疲れきって、

 だからここにいるんじゃないか。

 でもどうして?

 

 何故って、

 命は1つしかないんだ。

 僕が、僕を嫌になっても、

 他の誰かに変われる訳じゃないんだ。

 自分を生きて行くしかないんだ。

 嫌なら、全てを無くす覚悟がいるんだ。


 この真っ白な世界もいつの間にか

 いくつかの文字で、少し賑やかになってきたね。

 やっぱり、まだ諦めていないんだ。

 途中で力尽きるかもしれないけど、

 歩いていくしかないんだね。


実に素直にありのままに書けました。ありがとうございました。

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