1話ー最強の魔法使いと剣聖①
小説書き始めました。初めてなので下手かもしれませんが最後まで見てくれたら嬉しいです。
《sideある冒険者》
「沢山オーガがいるな、トーマ今日は戻るか?」
ここに来るまでたくさんのオーガに会ったのでこの森はおかしいと思っていた。
「何言ってるんだ、帰るわけねーだろ。せっかくここまで来たのに」
ここのは8時間かけてきので帰るのもめんどくさく依頼も失敗になるので帰るのは嫌だった。
「でもなんか嫌な予感がするんだ」
「トーマは怖がりだな、なんにもないって」
急にとても大きな音がした。周りにいた動物はどっか行ってしまいぞろぞろオーガが出てきた。
「ほら、逃げようよ!」
「出てきたといっても15体だろ、そんぐらいなら倒せるぞ」
トーマ達は結構強い剣士なのでオーガが何体いても倒せる自信があった。
「わかったよ。倒すか」
これでもくらえ!《魔倒流 : 一閃》
周りにいたオーガは吹き飛んだ。
「やっぱりトーマは強いな」
「僕より強い人は沢山いるよ。」
実際トーマより強い人は沢山いるがトーマは剣士の中でも上位のほうだ。
森の奥に進んでいると、とても強い殺気がきた。
「なんだこの殺気は、こんなの特異オーガより強いじゃないか!」
特異オーガというのはオーガ1000体と同じぐらい強く、トーマたちは前に戦ったことがあるが持っていたポーション全部使ってようやく倒せたんだ。
「オーガキングだ、トーマ逃げるぞ!」
オーガキングは特異オーガの10倍の強さを持っているのでトーマたちが勝てるわけないのだ。
かなりのスピードで逃げているが全然オーガキングから距離を取れない。なのでポーションを使って足を早くしようとしたが転んでしまった。
「トーマ、大丈夫か!」
トーマは転けた時に足を怪我してしまった。
「今ポーションを出すから少し待ってろ」
このくらいの怪我なら回復のポーションで治せるのだ。だが全然ポーションが見当たらない。
「僕を置いて逃げて!僕が囮になるから。」
「でもポーションを使えば」
「もう無くなったよ! はやく逃げて!」
僕が囮になれば逃げられるはずだ。
「絶対応援を呼ぶからな!それまで死ぬなよ。」
「当たり前だろ!」
走っていってしまった。
あんなことを言ったが凄く怖い。死ぬかもしれないが少しでもスピードを止めるためにはやく立たないと
「オーガキング! こっちにいるよ。」
オーガキングが振り向いてきた。
鋭い牙でかもうとしてきた。これで僕の人生は終わりか。来世は長生きしたいな。
時間がたっても攻撃がこなくなったので目を少し開けたらオーガキングが倒れていた。
「え、どういうこと? 助かったの?」
すると前に1人の美少年がたっていた。
「大丈夫ですか?」
「あ、はい大丈夫ですけど。 オーガキングを倒したんですか?」
「はい、倒しましたよ。」
その言葉を聞いて体に力が入らなくなってしまった。
「オーガキングと戦ったのだから疲れたのですね。
《高位魔法: 高位回復》 これで大丈夫なはずです。」
体を見てみると怪我がなくなっていた。
「あなたはいったい.....」
「世の中知らない方がいいこともあるんですよ。」
その言葉を聞いて怖くなったので聞くことをやめた。
「この森は危険なので近くの町まで転移させますね。」
「転移魔法が使えるのですか!」
転移魔法は超高位魔法で宮廷魔法使いでも使える人は少ししかいない。
「では送りますね。」
「ちょっと待ってくださ....」
《最高位魔法: 空間転移》
気づいたら町の近くにいた。
「おーいトーマ、なんでここにいるんだ?」
僕はさっき起きたことを全て話した。
「生きて帰ってきてよかった。 でも集めた冒険者はどうしよう」
「どんぐらい集めたの?」
「80人も集めちゃったよ9」
「どうしよう...」
冒険者をたくさん集めた場合はお金を払わないといけないが、なしになった場合は3倍のお金を払わないといけないのだ。
「その話、聞かせてもらったわ!」
後ろからフードを被った少女が言ってきた。
「その話を詳しく聞かせてくれたらお金を払ってあげるわよ!」
「どうするトーマ」
「聞かせてもいいんじゃない?」
お金を払ってくれるなら僕達にデメリットはないし話しても大丈夫か。
僕はさっき会ったことを話した。
それを聞いた少女は袋をなげてきた。
「これは今回払わないといけないお金と同じ値段です」
それだけ言ってどっか行ってしまった。
《side謎の少女》
ようやく手がかりを見つけたわ。
「私はアルトを倒して見せる!」
最後まで見てくれてありがとうございました。
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