私の恋日記__
5月10日
最近の私は何だか可笑しいです。
だって私は今まで男の子を好きになってきました。
本でも男の子と女の子が付き合いますし、お母さんだってお父さんのことを好きになりました。
でも私、女の子を好きになっちゃったかもしれません……。
これはお母さんに言ってはダメです。
だってお母さんはきっと怒るから。
「なんで女の子なんか好きになったの?」
って。
好きになった女の子はとても可愛い子です。
そして、とてもかっこいいんです。
私が、泣いていたら優しく頭を撫でてくれます。
だから私も、その子が泣いていたら頭を撫でてあげるつもりです。
でも、その子が泣いている所を私は、まだ見た事がありません。
きっと、とても強い子なのです。
私が好きな人は、3歳年上です。
私は小学生3年生。
そしてその子は小学6年生です。
背が高くて髪の毛は短いです。
見た目はちょっと、男の子見たいかも知れません。
でも、笑った顔はすっごく可愛い女の子です。
その子の事を、私は『あーちゃん』と呼びます。
あやのちゃんだからです。
私は、あやのちゃんのあやのという字をどう書くのか分かりません。
少し前に聞いてみましたが、難しかったので忘れてしまいました。
あやのちゃんは、私の事を『はる』と呼びます。
私の名前が羽流だからです。
私は、この名前があまり好きでは無いですがあーちゃんは
「可愛くて、綺麗な名前だね」
と言ってくれます。
だから私は、この名前が前よりちょっぴり好きになりました。
明日も、遊んでくれるかな?
もう眠いので、今日は終わり。