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俺の男友達にすすめられて俺は女装してみた!

作者: 七瀬




___俺の名前は、『豪上 倫彦』46歳、妻とは恋愛結婚をして

子供も23歳の息子と20歳の娘がいるよ。


 妻とは? 今でもラブラブで毎日、彼女とは朝食を食べながら

 たわいのない話をしている! 妻には、包み隠さず何でも話し

ているかな!



 子供たちも大きくなって! 上の23歳の息子は? 3年前にこの家

から巣立っていった! 今は、都会に出て一人暮らしをして頑張ってい

るらしい! たまに家に帰って来て、家族団欒をたまに楽しむのがいい

んだと思う。


 

 ・・・だけど? 下の娘も20歳になって! この家から出て一人暮

らしをしたいと言いだしたんだ!


 上の子は、男の子だからよかったが、、、。

下の子は、女の子だ! 一人暮らしをさせる事に俺は抵抗があったが。

妻が、あっけなく! 【アンタも! 一人前になるなら? 一人暮らし

をしなさい!】と言ったモノだから! 娘は一人暮らしをする覚悟を決

めたらしいんだ。



 ・・・それから数ヶ月後。

娘も、この家から巣立っていったよ!



 

 ___これからは、妻と俺の二人暮らしがはじまるな~!




 ・・・だけど? 俺には妻に、一つだけ! ずっと隠している事が

あったんだ! それは、俺の男友達からすすめられたモノがあったか

らだよ!







『___なあなあ、倫彦!』

『なんだよ? とまお?』

『___実はな? オレ! やってみたいがあるんだが、オレ1人だと

自信がなくて、、、? 倫彦もオレに付き合ってくれないか?』

『・・・はぁ!? いいけど? 何をするんだよ!』

『・・・まあ~行けばわかるよ!』

『・・・ううん。』





___俺は、とまおに言われるがままに、、、。

何も知らず、ついていく事にしたら?



 ネオン街の明るいところに連れて行かれ、小さない店に入ると?

そこには、“女装” した男たちがたくさんいたんだよ!


 低い声で、『いらっしゃいませ~』と出迎えてくれたのは、、、?

このお店のママだった!


『___あら~可愛い子達じゃない? あなた達も【女装】したいの?』

『___あぁ、は、はい!』


とまおは、返事をした。

俺も遅れて、『はい!』と言った。



 俺もとまおもママに、訳も分からずに何処かに連れて行かれて。

そのまま、化粧台のある場所に座らされてこのお店の女装家達が

俺たちの顔に化粧を、、、。


 厚化粧でつけまつげを付けて、カツラも付けたんだ

服も女性が着る服に、下着は女性モノでブラまで付けて薄手のセーター

と短いスカートを穿いて、俺ととまおは街に出たんだ!


 何とも言えない? このスースーとした感じでスカートだと違和感

しかなく! ヒールも履きなれていないから、何度もこけそうになり。


 はじめは、こんな格好をする事に抵抗があったのに、、、。

慣れてくると? それが! “快感” に変わっていったんだ!


 俺は完全に! “女装” する事にハマってしまったんだ!

それに、このお店で少しだけ! 働かせてもらった時に男性のお客さん

に、俺は女性として扱われてなんだか? 男の時にない! 恥じらいや

乙女の部分が出てきて、、、。


 女目線というか? 男性にリードされながら、手を触られたりして!

ドキッとするこの感じが、久しぶり感じる快感を俺に与えたんだよ!





___それからは、俺は妻に隠れて今でも女装家としてあのお店に行っ

て、こっそり働いているよ。


 そこでは、俺の新しい彼氏も出来たしね!

ここでは、俺は女性なんだよ! 俺を女性扱いしてくれる杉野という男

と俺は付き合っているんだ。 


 

 ・・・勿論! こんな事は、口が裂けても妻には言えないけどね!






___あぁ! それと、とまおは、、、?

このお店で、ステキな男性を見つけて! こっちの世界にのめり込んで

しまったよ! とまおにも、妻や子供もいたけど...? 別れたらしい。

それは、元々奥さんとうまくいかなかったのもあるけど、、、。

原因は? 女装が原因なんじゃないかと俺は思う!!!



 とまおの彼は、大柄で元ラグビー部だったらしい!

逞しい筋肉に、とまおも彼にメロメロらしいよ。


 【___良かったわね? とまおちゃん!】




最後までお読みいただきありがとうございます。

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