道具屋、2丁リボルバー
道具屋にはたくさんの商品が置かれていた。
ー冒険の準備をしよう!ー
道具屋の中に入るとこれまたチュートリアルが表示された。
普通に見て回って購入することもできるが店の中ならメニューから一覧を見て買うこともできるらしい。
盗難はダメ絶対とも書かれていた。
「主人よ、この腰につけるポーチとこのバック、あとこれ二つを頼もうかのう!」
さっそくユーカは何かを買うらしい。
俺はどんなバックがいいかを見ていたんだが、はやいな。
ん、それは!
「お! お客さん、お目が高いね。それは貴族様が作ったもので、弓よりも簡単に遠くの敵を倒せる物だ」
「知っておる、知っておるのじゃ、ジュウじゃな!」
「お、知ってるのかい! まぁじゃなきゃ買わないか、仕入れたはいいが誰も買わなくてね。困ってたんだよ。あぁそうだ! 無料で弾を300発、ガンベルトもあげるからこれで活躍して銃の評判をあげてくれよ!」
なんだこの主人、とてもいい笑顔でとんでも無いことを言ってきたな。
弾300発なんて手が出ないほど高額だぞ。
転売するとは考えないのだろうか。
あれか、もしこの街で売ったらこの主人に知られるのだろうか。
「なるほど、主人の心意気よくわかったのじゃ。任せるのじゃ!」
そう胸を張ると、俺に目配せをして来た。
「そういうわけでお兄ちゃん、支払いよろしく」
ーパーティメンバー、ユーカから以下の商品についての支払い要求が来ています。受理しますか?ー
「な、なんじゃあ! こりゃぁ……」
支払い要求とな……こんなこともできるのか。
「お願いします! 妹からの一生のお願いです。どうか、リボルバーを買ってくださいませっ! ロマンの為に!」
俺たちは道具屋を出た。
「ユーカ、俺たちにはキング以外の新たな目標ができたな」
「え? マクソンさん以外に大事なことがあるの?」
そればっかりだなお前、マクソンさんは確かにかっこいいけどな。
もしかしてユーカはおじさま好きなのか。
あぁ、妹よ。
ふざけすぎだな。
ここは真面目に言わなければ!
「そうだぞ。大事な目標、それは金策だ」
俺たちはギルドに向かった。




