表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

第一話

そして放課後…喫茶[桜]にて          『あのさ…朝言ってたことなんだけどな…







俺ドイツに行くんだ…』             裕

「はあっ!?嘘じゃ…ないみたいやな…」

                七

「うそぉん!いいなあ〜何日間行くんだぃ?」

              『いやわかんねぇ、むこうでそのままかもしれねぇし…出発は一ヵ月後春休み中なんだ…』                   七

「そうかぃ…がんちゃん…行っちゃうんだ」

               春

「……皆、なにしんみりしてんの!せいちゃんに二度と会えないわけじゃないんだから!そんな顔してたらだめじゃない!」

               裕

「せやな!まあこのあほのことやからはるちゃーんゆうて泣いてすぐ帰ってきよるわ!」

                   七

「そうだねぃ、んじゃあと一ヵ月は遊びまくりでしょう、ズバリそうでしょう」

                       康

「ドイツか…」

                『ありがと…俺絶対帰ってくるから!お前らと友達でほんどおに゛よ゛がぁっ゛た゛』                     俺は泣いた…親が死んで以来だ こいつらと友達で本当によかった…


「こいつマジ泣きや!ぎゃはははは!おい七海写メとれ!」


「アイサー!兄上これで一生うちらの宿題奴隷としてこき使うのだぁ」


前言撤回…もうこいつらやだ!


「そうねえ、ありだわ!」


いやなしだろ!かのじょだよねぇ?


「まあその辺にしとけ!このおチビちゃんは泣き虫だからまた泣くぞ?」


『うるせぃ!これからのびるんだよ!この…」


「はいはい!話はおわりかえんぜ!野郎どもぉ!」

康・誠

「はい…」


「あっあとせいちゃんあとであたしの家来てね」


『あっ…ああわかった』


「…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ