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第四十ニ走「グルタさんを救うため、立ち向かいます」

◯前回までのあらすじ

 魔獣の一件を乗り越えて覚醒し、さらに特訓を重ねる事でギフトを自分のものにしたコニー。そしてギルドの任務を共にした臨時パーティの面々と別れを告げたコニーは、グルタを狙うごろつき達の捕縛へ向けて本格的に動き出す。

 ごろつき捕縛作戦の当日。朝早くから教会に来ていた僕は、教会の扉の前で深呼吸して気を紛らわしていた。ついにこれから、ごろつき達を捕まえるんだと考えたら、色んな感情が入り混じって身体が強張ってしまう。

「……コニーさん、どうですか?」

 こちらの様子が気になったのか、グルタさんが扉の影から顔を出す。

「はい……今の所、まだごろつき達の気配はないです」

 僕は危険察知(アラート)で周囲の気配を探り、怪しい動きがある人がいないか確認する。グルタさんに不安な様子を見せない様に、教会を出て辺りの様子を窺っていたけど、余計グルタさんに心配かけてしまったみたいだ。

「……グルタさんは、僕がごろつき達を捕まえられるか、心配じゃないですか?」

 これ以上隠し続けるのが苦しくなった僕は、思い切ってグルタさんに胸の内を尋ねてみる。

「そんな事、全く心配していませんよ。私が心配なのは、また無茶をして酷い怪我をされないかですよ。私がいるからって、下手な真似はしないで下さいね」

「は、はい……」

 グルタさんに重い釘を打たれてしまい、僕は素直に返事をするしかなかった。まだ僕が瀕死の重傷を負った事を根に持っているみたいだ。この様子だと、グルタさんはずっと僕の身を案じてしまいそうだ。

「で、ですけど……ごろつき達を捕まえるなら、今日が絶好の機会なんですよ。もし取り逃がしたら、今日以上に絶好の機会があるか……」

 まだ不安が拭い切れなかった僕は、つい弱気な発言を漏らしてしまう。ただ今言った通り、僕がごろつき達を捕まえる可能性があるとしたら、Dランクへの昇格が控えている今しかないと思っている。昇格の手続きをしてくれたガイダールさんの話では、早ければ明日にも昇格申請の結果が来るらしい。今のごろつき達はDランク以上の冒険者を警戒しているから、今日が一番可能性のある日なんだ。

「……コニーさん」

「は、はいっ!?」

 僕が頭の中で色んな思いを巡らせていると、グルタさんが優しく僕の手を取る。グルタさんの思いがけない行動に、どう反応すればいいのか分からず頭が真っ白になる。

「難しく考えなくていいんですよ。万が一失敗したとしても、私やコニーさんが失うものはありませんから。コニーさんはただ、今日のために精一杯考えて立てた作戦通り、彼らを捕らえる事だけに集中すればいいんです」

 ゆっくりと言い聞かせるグルタさんの励ましに、僕のざわついた心がいつの間にか落ち着いていた。それに握られた手から伝わる温もりも、さらに僕の心を穏やかにしてくれる。

「……そうですね、有難うございます」

 グルタさんのおかげで冷静になった僕は、今一度ごろつき捕縛作戦へと気持ちを切り替える。もう作戦決行まで迫っているんだから、ここで迷ったり悩んだりする暇はないんだ。

「それに……もし失敗してしまっても、また依頼でコニーさんに会えますから、私としては構いません……というのは、少し無粋ですね」

 グルタさんは冗談半分な感じで笑って流したけど、よく考えたらそんな事全然気にしてなかった。今日の捕縛作戦がうまくいって、グルタさんの安全が保証される事になったら、当然グルタさんの護衛依頼はなくなるんだろう。そうなった後、僕はどうするんだろうか。間もなくDランクに昇格して、自分の足で他の街へ行ける様になったら、明日にでも出発しようと考えるのか。それとも、しばらくフロンで経験や実績を積み上げて、自信をつけてから旅立つのか。

「……コニーさん?」

 僕がずっと黙って俯いていると、グルタさんが心配そうに下から顔を覗かせる。

「はいっ!? あっ……だ、大丈夫ですよ!?」

 あまりに顔が近くにあって、驚いた僕は反射的に飛び上がる。依頼が終わった後の事を考え込んで、グルタさんにいらない心配をかけてしまった。さっき気持ちを切り替えたばかりなんだから、今はごろつき捕縛作戦に集中しないと。

「……っ! グルタさん、一旦中へ!」

「っ、はい!」

 再び気を持ち直すと、ふと危険察知アラートで怪しい気配と感じ取る。僕が急いでグルタさんを教会に匿おうとすると、状況を察したグルタさんは直ぐに教会の扉を内から閉じる。グルタさんの安全を確保してから、僕はさらに集中して周囲の気配を感じ取る。怪しい気配は道のない場所を抜けて、迷いなく教会へと一直線に向かって来ている。感じる気配の感覚からも、怪しい気配がごろつき達のものだと分かる。

「……あぁ?」

 教会を囲む石垣の入口から姿を現した元冒険者のごろつきが、こちらに気づいて首を傾げる。

「何だ、今日はさっさと逃げねぇのか?」

 僕が教会の扉の前で突っ立っているのを見て、元冒険者のごろつきは判り易く上機嫌になる。

「へへっ……まさか、今まで逃げられたから今日も大丈夫……とか思ってんのか?」

「ヒヒヒ……考えが甘ぇな。今までは運が良かっただけだってのによ……!」

 元冒険者ごろつきの後ろから、いつもついて来ている二人のごろつきも、笑みを浮かべながら顔を出す。じりじりと近づいて来るごろつき達に気圧されて、逃げ出したくなる足をぐっと堪えて踏み止まる。

「……それで、グルタは中にいるんだよな?」

 三人揃って笑っている中、突然元冒険者のごろつきが表情を沈めて、凄みのある顔で迫って来る。これから作戦を決行しようというのも相まって、あまりの緊張に全身が震え上がりそうになる。

「……いますよ。気になるなら、入って確かめてみて下さい」

 僕はごろつき達を誘う様に、振り返って教会の扉を開け放つ。これでごろつき達が素直に教会へ入ってくれれば、捕縛作戦がやりやすくなるけど、ごろつき達はどうするだろうか。

「そうだな……だが今はそれより、お前をボコボコにするのが先だぁっ!」

 しかしごろつき達は誘いに乗るどころか、僕が背を向けたのをいい事に、一斉に武具を手に襲い掛かる。

「……チッ、相変わらず逃げ足の速い……」

 完全に不意をついたつもりだっただろうごろつき達の奇襲は、全て空振りに終わった。事前に想定していた対応の範囲だったし、ごろつき達が来てから危険察知アラートをずっと使い続けてるから、これくらいの攻撃なら問題なく逃げられる。

「だがこれで、形成は逆転したなぁ! 確かにお前は逃げるだけなら、俺達でも中々手に負えないが……そっちが後手に回れば話は別だ。こっちがグルタさえ押さえれば、お前は終わりだからな!」

 まるで勝ち誇った様に、元冒険者のごろつきが言い放つ。ごろつきの言う通り、以前までの僕なら逃げるのに精一杯で、グルタさんを守り抜くのは叶わなかったと思う。でも今の僕は、ただ逃げるだけじゃない。

「うわああぁぁっ!」

 僕は情けない奇声を上げながら、正面からごろつき達に向かって突っ込んだ。

「何だ、ヤケクソか……? それなら、本当にお前から先に片付けてやろうか!」

 無謀にも突っ込んで来る僕に、ごろつき達は容赦なく武具を振り上げて構える。

「うらぁっ!」

 僕が間合いに入ると同時に、元冒険者のごろつきが剣を振り下ろすけど、またしても虚しく空を切る。

「なっ……! ど、何処に行きやがった!?」

 目の前で消える様に姿をくらました僕を探して、ごろつき達が焦りながら辺りを見回す。しかし隠形ハイドで気配を消しているので、すぐ近くにいる僕の存在に気付けないでいる。

「……よっ!」

「なっ……!?」

 元冒険者のごろつきの後ろに回り込んでいた僕は、隙を見て持っている剣を取り上げる。元冒険者のごろつきは死角からの完璧な奇襲に、剣を奪われてからようやく反応する。

「取り敢えず、うまくいったかな……」

 呆気に取られるごろつき達を尻目に、教会から離れて距離を取った僕は、捕縛作戦の山場を一つ越えて少し安堵する。ごろつき達が教会内にいる方が成功しやすかったけど、この調子なら他のごろつき達からも奪えそうだ。

「て、てめぇ……いつの間に!? くそっ、また俺の剣を盗りやがって……ふざけんなよ!」

 一度ならず二度までも武具を盗られたごろつきは、怒りに打ち震えながら拳を握る。

「何だ……何が起きやがった!?」

「お前、一体何しやがった!?」

 隣で見ていたはずのごろつき達も、何が起きたのか理解できず憤りを見せる。

「えっと……ただ『逃げた』だけですけど……」

 何と答えようか迷った僕は、細かい事は置いといて自分のした事を素直に伝えた。

「「「はぁあ!? 何言ってんだてめぇ!」」」

 答え方が良くなかったのか、余計にごろつき達を怒らせてしまった。でもあの時の僕は、脱兎ラビッシュを使うために逃げていたんだ。


◇◇◇■■■


「お前のギフト脱兎ラビッシュは、逃げる事を切っ掛けに発動するスキルだったな。以前にも説明したが、こうしたスキルの発動の切っ掛けになる条件ってのは、当人の認識次第でどうとでも捉えられる。この前説明した、剣術スキルの発動に必要な意識と同じ感じだ」

 ガイダールさんとのギフト特訓初日、意外にもガイダールさんはいきなり実践から始めず、スキルの使い方に関する助言をくれる。その時はガイダールさんにしては珍しいくらいにしか思わなかったけど、考えてみれば使い方も知らないのにいきなりスキルを使うなんて、無理な話だったんだ。

「まぁ、何が言いたいかっていうと……コニーには『逃げる』という条件を、制約みたいにあまり重く考えるなって事だ」

「それって……どういう事ですか?」

 まだガイダールの言葉の意味が掴めず、僕は首を傾げて唸る。

「そうだな……例えば、出口が一つしかない部屋に閉じ込められたとする。敵がその一つしかない出口から襲いに来たとしたら、コニーは何処へ逃げればいいと思う?」

「それは……」

 ガイダールさんから謎掛けの様な例え話をされて、僕は真剣に状況を想像しながら考える。そして一つの答えに辿り着いた時、先ほどまでのガイダールさんの言葉をようやく理解する。

「逃げるには出口に向かうしかない……だから、敢えて敵に突っ込まないといけない!」

「そうだ。一見、逃げる事とは正反対の行動だとしても、自分が逃げるために必要な事だと思えば、脱兎ラビッシュの発動条件を満たせるはずだ。この先脱兎ラビッシュを活かすのなら、こうした発想の転換は重要になるはずだ。だが何より、こういうのは最後まで逃げる事を諦めなきゃ、脱兎ラビッシュを使える可能性はいくらでもあるもんだ。とにかくどんな事があっても、考える事をやめなきゃ可能性はある……それだけ憶えときゃ、後は何とでもなるだろ」

「はいっ、分かりました!」

 ガイダールさんの助言を聞いて、何だか逃げる事が今までよりもうまくできる様になった気がした。


■■■◇◇◇


 ガイダールさんの助言を思い出し、こうして今の僕があると思うと、ガイダールさんへの感謝で胸がいっぱいになる。さっきの武具奪取の前にごろつき達の後ろに回り込んだのも、『教会の中に逃げる』と意識した事で、脱兎ラビッシュがうまく発動してくれたからだ。本当は『教会の外に逃げる』の方が意識しやすかったけど、うまく応用できたみたいで良かった。

「適当な事言って、誤魔化してんじゃねぇぞ! どうすりゃ逃げるだけで、俺の剣を盗れるってんだ!?」

 何が起きたのか分からない元冒険者のごろつきは、僕の言葉が信じられないと激昂する。確かにあれだけの説明だけじゃ、納得する方が難しいのは分かる。

「本当に逃げただけなんだけど……」

 ただ僕も全部説明できるほどちゃんと理解してる訳でもないので、ごろつき達には伝えようと思っても伝えられなかった。でもごろつき達に教える必要もないので、これ以上話す気はなかった。

「うおおぉぉ……!」

「くそっ、またか!」

 話も中途半端に、僕は再びごろつき達へ向かって突っ込んだ。二回目だからごろつき達も警戒心が強くなるけど、一番腕の立つ元冒険者のごろつきを無力化しているから、残りのごろつき達なら警戒されても何とかなるはずだ。

「あっ!?」

「うおっ!?」

 僕の予想通り、元冒険者以外のごろつき達は隙だらけで、あっという間に残りの武具を全て取り上げる事に成功した。

「この……いい加減にしろ! てめぇ、一体何がしてぇんだ!?」

 ここまでずっと僕のいい様に振り回されて、ごろつき達の怒りが頂点に達する。これだけ冷静さを失っていれば、捕縛作戦は順調だと言える。後は怒りに満ち溢れたごろつき達から、どれだけ逃げられるかにかかっている。

「返せ、オラァ!」

「わっ……と!」

 形振り構わない様子で、ごろつき達が次々に飛び掛かる。いくら三人がかりとはいえ、怒りのあまりに単調な動きばかりのおかげで、今の所は苦もなく逃げられている。ごろつき達は掴みかかったり、殴りかかったり、体当たりで突っ込んだりと、あらゆる手を尽くして僕を追い回す。でも結局、動きそのものに大した変化がないので、どれも簡単に逃げられる。

「ぜぇ……ぜぇ……」

「はぁ……げほっ……!」

「くそがっ……はっ……!」

 しばらく追いかけ回したごろつき達だったけど、ついに体力の限界が来て仲良く膝を折る。僕の方はまだまだ逃げる余力があるので、この調子なら日没まで逃げる事もできそうだ。

「ねぇー、なにやってんのぉ!?」

 しかし順調だと思えた矢先、突然遠くからこちらに向かって叫びながら近寄る影が現れる。どうやらたまたま近くを通りがかった子供達が、教会の前で何かしているのか気になって来たみたいだ。

「……おぉ、何だ?」

「俺達が何をしてんのか、そんなに気になるか?」

「どうせなら……お前らも混ざるか?」

 大声で呼びかける声に気づかないはずもなく、ごろつき達は子供達に話しかけながら歩み寄って行く。ごろつき達が何をする気にしても、子供達に危害が及ぶのは間違いない。

「あ、あぁぁ……!」

「や、やだ……!」

 不用意に近づいてしまった子供達は、ごろつき達を目の前にして恐怖のあまり絶望していた。一人は足が震えて立ち尽くし、また一人は尻餅をついていたりと、誰一人逃げる事ができなかった。

「くっ……!」

 今にもごろつき達の手にかかりそうな子供達を助けようと、僕はすかさず子供達の背後まで回り込んだ。

「なっ……!?」

帰還カムバックっ!」

 ごろつき達が僕に反応する前に、僕は子供達を抱えてその場から消えた。いつでも逃げられる様に、教会内の安全な場所に帰還カムバックの移動場所を設定しておいて良かった。

「な、なに……?」

「ここ……どこ?」

 いきなり知らない場所に連れて来られて、子供達は不安と困惑した様子で怯えている。

「コニーさん! ……その子達は?」

 非常時のために待機していたグルタさんが、僕が現れた事に少しだけ驚いた。けど驚いた表情を見せたのは一瞬で、直ぐに僕が抱える子供達の方を気にかける。

「教会の前にいた子達です。ごろつき達に襲われそうだったので、一旦こっちまで連れて来ました。作戦が終わるまで、任せてもいいですか?」

「……分かりました。この子達は、私が責任を持って預かります」

 僕の簡単な説明で事情を把握したグルタさんは、真剣な眼差しで子供達を引き受けてくれた。

「皆、ここは教会ですよ。外に怖い人がいるから、少しだけここで遊びましょう?」

「きょうかい……?」

「おねえさん、だれ……?」

 グルタさんの優しい語りかけに、子供達の不安が少しだけ和らいだ。流石修道女だけあって、子供の相手は慣れている様子だ。

「私は教会で仕事をしている、修道女ですよ。皆が怪我をしたり、何か悩みがある時に、助けるのが仕事なんです。誰か、怪我をしている子はいないかな?」

「……ううん、ぼくはへいき」

「わたしも、けがしてないよ」

 子供達はお互いに顔を見合わせて、自分達は大丈夫なんだと理解し始める。

「それは良かった。それじゃ、何か悩みがある子はいるかな?」

「なやみ……うーん……」

「なんだろ……おもいつかないや」

 グルタさんに悩みを聞かれて、子供達は真面目に考え始める。いつの間にか子供達から、ここに来たばかりの怯えた様子は消え去っていた。

「……それじゃ、僕は行きますね」

 子供達の様子を見て安心した僕は、ごろつき達の相手に戻る事にした。今の所教会前をうろついてるのは、危険察知(アラート)で動向を探っているから分かるけど、ずっと僕が姿を見せないでいると、教会に入って来たり逃げたりするかもしれない。

「コニーさん……子供達を連れて来るのはいいですけど、あまりギフトを無闇に使わないで下さいね。私は慣れていますから大丈夫ですが、子供達には刺激が強すぎたみたいですから」

「す、すいません……僕も予想外の事だったので、加減する余裕がなかったです……」

 グルタさんに注意されて、子供達の事まで考えられなかった事を詫びる。能力を強化する脱兎ラビッシュが発動している状態で帰還カムバックを使うと、普段使う時とは比べ物にならない速度で移動できるのを知って、初めの頃は自分でも驚いたくらいだ。ガイダールさんの話では、脱兎ラビッシュが条件さえ満たせば発動する常時発動型のスキルだからできる事らしい。

「そうですか……ですが、次からは気を付けて下さい」

「は、はい……」

 僕の心情を察してか、グルタさんもそれ以上は言及しなかったけど、再び釘を刺されてしまう。今まで気にしてなかったけど、これからはスキルの加減も課題になりそうだ。

「ではコニーさん、行ってらっしゃい」

「……はい、行って来ます!」

 最後にグルタさんに温かく見送られて、勇気をもらった僕はごろつき達の下へと戻って行く。

〇おまけ「スキル:脱兎ラビッシュ

系統:技能 種類:能力強化 能力詳細:

 コニーがギフトとして身につけた、逃走に特化した常時発動型の能力強化スキル。スキルの発動には、逃走する対象となる敵を認識する事と、対象から逃げる行動意思が条件となる。条件を満たした時、自身の敏捷性、回避能力、幸運度が飛躍的に上昇する。

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