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第二十四走「案内の途中で、想定外の事態となりました」

○前回までのあらすじ

 魔獣討伐に向けて行われる調査任務の初日を迎えた、ヒリア率いる魔獣調査パーティ第四班。地元の案内役として第四班のパーティに選ばれたコニーは、早速調査対象となる兵団基地へパーティを案内する。道中こそ特に問題なかったものの、基地に到着してからヒリアとジビターの間で口論が起こり、パーティ全体に重苦しい空気が流れる。

「えっと……それじゃ、基地を見て回りましょうか」

 兵団基地の前まで来た僕達は、ちょっとしたいざこざを挟んでから、ようやく兵団基地の案内を始める事になった。案内する僕自身も久しぶりに足を運ぶので、ちゃんと案内出来るか少し不安な所はあるけど、基地までの道のりは大した問題もなく案内出来ているし、ここが頑張り所だと思って気合いを入れ直した。

「今は全体的に修復が完了してますけど、僕が修繕依頼で初めてここに来た時は酷い状態でした。壁には風穴が開いてましたし、扉や窓も壊れて使い物にならなくなってました」

 基地の中は僕が最後に見た時よりも変わっているだろうから、まずは説明しやすい基地の外側を回る事にした。僕が最後に見た時は傷だらけだった壁や窓が、今は奇麗に直されている。

「そうですか……被害の規模はどれくらいでしたか?」

「規模ですか……どこもかしこも破壊され放題って感じでした。部屋によって被害の程度はまちまちでしたが、無事だった部屋はほとんどありませんでした。特に酷かったのは、壁を引き裂いたみたいに大きく開けられた風穴ですね」

「壁を引き裂いた、と……」

 僕が以前に来た時の状況を説明していると、ヒリアさんが何か思う所があるみたいに唸りながら考え込む。

「その引き裂かれた穴の大きさは?」

「えっと……この壁を上から下まで、斜めに開いてました」

 僕は分かりやすく伝えるために目の前の壁に向かって、その時見た壁の穴をなぞる様に全身で線を描く。僕もそこまで注目して見ていなかったからあまりはっきりとは憶えてないけど、確か自分の身体よりは大きかったと思う。

「……大きさから見て、(くだん)の魔獣は相当巨大な体躯を持っていますね。最低でも中型ですが、これほどの大きさであれば大型の可能性が高いはずです」

 ヒリアさんの推測を聞いて、僕も確かにその通りだと思った。僕の身体よりも大きい爪痕を残す魔獣なら、魔獣の本体はその爪痕よりも大きいはずだ。

「しかしそうなると、少しおかしいですね。コニー君の話では、フロンの周辺は黒針樹(こくしんじゅ)による自然の防壁で、大型の魔物は近づけないはず。中型で巨大な爪を持つ魔獣の可能性もありますが、いずれにしろ我々の想像の域を越えた魔獣ではありそうですね」

「っ……!」

 ヒリアさんの恐ろしい推察に、僕は息を飲む。もしそんな魔獣と出会ってしまったら、僕なんか一溜りもないだろう。

「どうやら事は想定以上に急を要する事態の様子。このまま任務続行でも問題ないのか?」

「そこまでの決断をするには、まだ情報が少な過ぎますね。コニー君の証言が事実だとしても、壁の穴が魔獣による仕業という確証はありませんし、放置している間に穴が広がった可能性も十分に有り得ます。ギルドには報告しますが、これだけの情報ではギルドも大きく動く事はないでしょう」

「そうか……迅速な対応が必要かと思ったが、私の思考が早計であった」

 ヒリアさんの推察に危機感を抱いたのは、ガットツさんも同じだったみたいだ。ただガットツさんは魔獣に対する恐怖心というより、本業の兵団で人や街を守る責任感があるから、そうした考えになったのかもしれない。

「しかしコニー君の情報のおかげで、魔獣の大まかな予想はつきました。ギルドからも魔獣に関する情報開示がなかったので、ある程度想像の域を越えた魔獣なのは想定していましたが……」

「い、一体どんな魔獣なんですか……?」

 ヒリアさんからさらに確信に近づいた発言を聞き、僕はさっきとは別の緊張感から再び息を飲む。

「ギルドは任務で討伐対象を魔物ではなく魔獣と宣言していましたから、少なくとも件の魔獣は獣系の魔物なのは確かです。ギルドが詳細を掴めてない魔物なら、実体を持たない魔物の可能性が高いですが、もし実体を持たない魔物であれば、わざわざ施設を破壊する理由も思い当たりませんし、破壊痕が魔獣の様な引っ掻き痕になる事もそうそうないはずです。そして情報が魔獣という大雑把な括りになっているのは、おそらく目撃者から得られた情報が魔獣という点しかないからでしょう。魔獣と一口に言っても、小型で群れを成すものから、知能の高い獣人、山の様に巨大な大型獣と、挙げ出せばキリがありません。魔獣というだけでこれだけ分類されているにも関わらず魔獣と称しているのは、姿形が魔獣という情報以外は証言が一致しないか、他の目撃情報がなかったからです。それらの情報を総合すると件の魔獣は、姿を変える能力を持っているか、姿を捉えるのが難しい速度で動き回る俊敏な魔獣だと思われます」

「そ、そんな魔獣がいるんですか……?」

 先ほどの恐ろしい推察を上回る魔獣の想定像に、僕は更なる恐怖に身体が縮み上がる。

「あくまで可能性の話ですので、私もそんな魔獣がいるかは知りません。しかしそんな魔獣かいるとすれば、討伐ランクは軽く見積もってもCは下らないでしょう」

「……」

 さも当然の如くヒリアさんは言うけど、それが事実ならとんでもない事だ。それこそ今回任務で集まった冒険者はCランクに満たない人が大半なのに、討伐対象が推定でCランク以上だなんて、あまりに危険な状況じゃないだろうか。しかしそう考えてみたら、ギルドが各パーティに必ずCランク以上の冒険者を入れていたのは、こうした状況も踏まえての采配だったのかもしれない。

「ギルドからも警告されていますし、引き続き魔獣への接触は出来る限り避けつつ、魔獣に関する情報を集めるとしましょう。幸い付近に強力な魔物の反応はありませんし、この基地が襲撃されてから時間が経っていますから、突然遭遇する事はまずないでしょう」

 僕が話についていけないまま、ヒリアさんは話をどんどん進めてしまう。想定外の事態にも冷静でいながら、さらに瞬時に的確な判断が出来る所を見ると、Cランクという圧倒的上位の実力を見せつけられた様な気分だ。

「口にするのは容易だが、私は索敵の心得が皆無だ。周囲への警戒は怠らないが、奇襲等の不測の事態への対応は難儀であるのだが……」

 しかしそんなヒリアさんの方針に、またもやガットツさんが口を出す。ガットツさんの雰囲気からして文句がある感じじゃないし、索敵出来ないから自信がないという訳じゃなさそうだけど、自分が任務の方針に添えないのが心配みたいだ。

「それでしたら、あまり問題ないと思いますよ。今日はこの不慣れな環境に適応するために、コニー君の案内で基地周辺を回りますし、その後の探索は能力のバランスを考えた二人一組に分かれて行うつもりです。基本的に護衛の役割と探索の役割で組ませるつもりなので、ガットツさんはそこまで気にしなくても問題ないですよ」

「そうか……我々がパーティである事を失念していた。ならば私は護衛としての責務を全うするまで」

 ヒリアさんの言葉を聞き、ガットツさんの顔から不安な感じが消え去った。元々は兵団の人間ではあるけど、ガットツさんも冒険者としての責任感があったからこその不安だったのだろう。でもヒリアさんの言う通り、今の僕達はパーティだ。お互いの欠点は補い合っていれば、多少出来ない事があっても大丈夫なんだ。

「では概ねの方針は決まりましたので、早速環境に慣れるために基地周辺の森を軽く一回りしましょう。ある程度環境に慣れるまではコニー君の案内に頼る事になりますから、案内の方はしっかりお願いしますね」

「は、はいっ!」

 ヒリアさんから軽い重圧を感じながら、今度は基地周辺の森を大まかに案内する事になった。案内とは言っても、目的は他の皆が暗い森の環境に慣れるためだし、特にこの近くに何かある訳でもないので、ひたすら森の中を歩き回るだけしか出来てないけど。

「随分暗い……フロンの冒険者は、この環境でも討伐するの?」

「は、はいっ!?」

 森の中を歩いてしばらくすると、突然背後からサヴィエさんに話を振られた。あまり口数が多くないサヴィエさんから声を掛けられて、僕は驚いて声が裏返ってしまう。普段は狩りをしていると言っていたし、持っている武具が弓だから、サヴィエさんも目は良い方だと思ったけど、暗い森の中は勝手が違うみたいだ。

「そうですね……僕はまだ討伐はやった事がないから分からないですけど、僕でも森にいる魔物の位置は分かりますから、慣れれば森の中でも討伐出来ると思います」

「そう……うん、有難う」

「えっ……? ど、どうも……」

 僕の話を聞いたサヴィエさんは納得しながら、希薄な表情で礼を言った。感情が伝わらなかったのと、礼を言われると思わなかったのもあって、礼を返すのが遅れてしまった。やはりサヴィエさんは口数が少ないからか、表情の変化が乏しいからか、何処となく雰囲気が掴みづらい。

「狩りが生業のサヴィエさんでその様子ですと、私達も慣れるまで時間が掛かりそうですね。今日の所は森の環境に慣らすのに集中して、本格的な活動は明日以降に考えましょう」

「うん、賛成……」

 サヴィエさんと僕の話を横で聞いていたヒリアさんの提案に、サヴィエさんも同意する。フロン周辺の事しか知らない僕にとっては慣れ親しんだ環境だからよく分からないけど、ヒリアさん達がそこまで万全を期するなんて、余程この環境での活動は危険が伴うみたいだ。

「……コニー君、止まって」

「な、何ですか?」

 話が一段落して再び森の中を歩き出そうとしたら、ヒリアさんが真剣な表情で僕を呼び止める。

「この先……進行方向から少し右に逸れていますが、魔物の反応があります。数は少ないですが、まだ暗闇に慣れてないこちらが不利です。幸いこちらに気付いた様子はないので、このまま距離を空けて進みましょう」

 どうやらヒリアさんは遠くにいる魔物を警戒して、僕を呼び止めたみたいだ。確かにまだかなり距離があるとはいえ、このまま真っ直ぐ進めば魔物と接触してしまうだろう。

「多分、タールラットですね。普段は群れで行動しているんですけど、今近くにいるのは周辺の偵察か、獲物を探しているんだと思います。あまり動き回ってない所を見ると、丁度休憩しているみたいなので、強く警戒しなくても大丈夫ですよ」

 僕も危険察知(アラート)で魔物の反応は確認していたので、魔物の様子は警戒していた。でも森にいるとよく感じ取っている反応だったので、そこまで気に留めていなかった。ただヒリアさんが言う通り、討伐ランクの低いタールラットが相手でも、森の暗闇に慣れないヒリアさん達ではうまく対処出来ないかもしれない。

「……コニー君、魔物の探知が出来るのですか?」

「えっ? は、はい……」

 僕が魔物の説明をしていると、ヒリアさんを筆頭に全員がこちらを見て目を丸くしている。何かそんな驚く様な事を言っただろうか。

「しかも君は魔物の反応を見分ける事も出来ている様ですが、何か高度な索敵スキルを所有しているのですか?」

「い、いえ! そんな大した索敵スキルじゃないですよ!?」

 ヒリアさんの質問を聞いて、全員が驚いた理由を理解した。確かに僕の説明を聞いたら、あたかもこの先にいる魔物の判別が出来る高位の索敵スキルを使ったみたいに思うかもしれない。でも実際は僕の索敵スキルではそこまで細かい識別が出来る訳じゃないので、明らかに僕と皆の間で認識の違いが出ている。

「えっと……僕の危険察知(アラート)は、周囲にいる危険なものを感じ取る索敵スキルで、危険度によって反応が変わるんです。なのでスキルの反応の強さと群れを作っている所から、この周辺によくいるタールラットじゃないかと思ったんです……」

「……」

 どうにか勘違いを正そうと、僕は言葉の限りを尽くした。しかし僕の話を聞いたヒリアさん達は、一切の反応を示さなかった。これ以上僕から伝えられる事もなく、少しの間だけ沈黙が流れる。

「……ちなみにですが、他に魔物の反応はありますか?」

「えっ、えっと……少し遠いですけど、左前方に右より大きな群れの反応と、後方のかなり遠くから強い反応があります。左のは右と同じタールラットの群れだと思いますけど、後方の反応は別の魔物ですね」

「左前方と後方……索敵範囲を拡げて確認しましたが、確かに魔物の反応がありますね……」

 ヒリアさんは僕の話を聞くと、後ろに振り返って魔物がいる方向を凝視する。森の闇に紛れて姿は全く見えないけど、ヒリアさんもしっかり魔物の位置は把握しているみたいだ。ヒリアさんはCランク冒険者の魔術師だから、何かしら索敵に使える魔術かスキルを持っているのだろう。

「しかし随分と広い範囲を索敵出来ますね。確かFランクだったはずですが、それだけ優秀な索敵スキルを有して、本当にFランクなのですか?」

「そ、そんな事ないですよ!? 僕はまだ魔物一匹も真面に相手出来ないですから、まだまだFランクくらいが妥当ですよ!」

 索敵スキルでヒリアさんにそんな評価をされると思わなかった僕は、必死で捲し立てて否定する。

「そうでしたか……ですが索敵能力だけなら、十分冒険者として通用するレベルですけどね」

「そ、そんな事ないですって……」

 必死に否定するのもお構いなしに、ヒリアさんが僕の評価を下げる事はなかった。僕からしたら雲の上の存在みたいなヒリアさんにそこまで評価されるほど、僕は優秀な人間じゃないと思うのだけど。

「それはさておき……後方の魔物は私達の後を追っている様ですね」

 しかしヒリアさんも後方の魔物の様子が気になるみたいで、話を魔物の方に戻してきた。

「そ、そうですね……反応の強さからして、おそらくシルバーウルフだと思います。僕達が歩いた跡を追っているみたいですけど、走って移動してないので、まだこっちの位置は分からないみたいです」

「シルバーウルフですか……確か中型で狼種の魔獣でしたか。狼種の魔獣は鋭敏な鼻で獲物の匂いを嗅ぎ分けて、匂いを頼りに追跡する厄介な魔物ですね。シルバーウルフの名の由来でもある異様に目立つ白銀の体毛は、獲物に対しての撹乱や威嚇に加えて、群れで互いの位置を知らせて連携を円滑にする役割もあります。一度群れに捕捉されれば、素早い動きと統率の取れた連携で翻弄されて、瞬く間に餌食となるでしょう」

「そ、そうですね……」

 相変わらずヒリアさんの説明には、無意識なのか恐怖心を煽る言葉が随所に見られて、話を聞くのが怖くなってしまう。でもシルバーウルフについて即座に解説が出来るあたり、知識が豊富な研究者らしい所だと思う。

「しかし裏を返せば、外見が派手な分こちらの方が接敵に気付きやすいので、距離を取るのはそう難しくないです。ましてやこちらはすでに索敵によって位置が分かりますから、この距離であれば振り切るのは十分可能です」

 そのまま話を続けるヒリアさんを見て、正直耳を塞ぎたくなる思いだったけど、意外にも安心出来る話に移り変わったので少し気が軽くなった。僕もシルバーウルフを探知した時は、自分の位置を特定される前にさっさと離れているから、ここは今直ぐ逃げてしまうのが得策だ。

「……何か、まどろっこしいな」

 そこへ唐突に口を挟んだのは、何やら落ち着かない様子のレリダさんだった。

「ヒリアは森の暗闇に慣れるまで戦闘を回避したいみてーだが、俺からしたらそんな悠長なのは性に合わねぇんだよな。ちょっと視界の悪い程度の障害、今ここで何とかしちまおうぜ!」

 言うが早いか、レリダさんは背中の長剣に手を伸ばし、今にも斬りかかりそうな構えをしている。その目は明らかに、闘いに飢えている猛獣のそれだった。おそらくレリダさんからしたら、わざわざ向かって来る魔物がいるのに、背を向けるのが我慢ならないのだろう。僕もそうした戦闘狂いな人がいるのは知っているけど、レリダさんのそれは今まで見てきたものを凌駕していた。

「少し落ち着いて下さい……と言いたい所ですが、レリダ君の言い分も最もかもしれません。確かにここで早急に逃げの選択をするのは、私が少し慎重過ぎたかと思います」

 ここは冷静にレリダさんを諭すかと思われたヒリアさんだったけど、レリダさんの話に乗ってしまった。さっきは魔物を避けると言っていたのに、レリダさんの一言で揺さぶられてしまう所は、冒険者の性なのかもしれない。

「いくら暗闇が不利とは言え、討伐ランクDのシルバーウルフを相手に、十分な戦力を持った私達が引き下がる事もありませんね。それに匂いで追跡されている以上、完全に振り切るのは少々骨が折れそうです。ここは一度パーティ全体の能力を把握するためにも、シルバーウルフの群れを討伐しましょう」

「その言葉を待ってたぜ!」

 ヒリアさんから戦闘の許可が降りて、レリダさんは目を輝かせる。戦えない僕には分からないけど、ヒリアさんもそこまで討伐に対して後ろ向きじゃない所を見ると、戦いに喜びを覚えるのは割りとよくある事なのだろうか。

「では突然ではありますが、ここで魔獣調査パーティ第四班の初陣といきましょう。これから即席ではありますが、パーティ全体の作戦を伝えます。気を引き締めて、作戦を遂行して下さい」

 ヒリアさんが号令を出すと、皆がそれぞれの武具を手に取って、迅速に戦闘の準備を始めた。まさかこんな形でパーティの討伐作戦が始まるなんて思わなかった。でも他の皆がすでに臨戦態勢に入ってしまった以上、僕も覚悟を決めるしかなかった。まだ一人で討伐すら出来ない僕が、果たしてパーティでの討伐作戦で役に立てるのだろうか。

〇おまけ「魔物生態情報:シルバーウルフ」

危険度ランク:D

種類:中型群生魔獣、狼種

主食:肉食(主食は魔物や人間等)

 外界の森に生息する中型の魔獣で、狼種の中では珍しく群れでの狩りを得意としている。さらに森に生息する魔物には珍しく、森の中で目立つ白銀の体毛を持っている。

 体毛を震わせて身体に反射する光の加減を操作する事で意思疎通を図り、群れの連携を活かして狩りをする。連携のパターンも多種多様で、知能もそこそこ高いため、単独ではDランク冒険者でも討伐は厳しいとされている。

 数が多いと群れ全体の意思疎通が難しいため、群れの数は十頭に満たない事が多い。群れが大きくなった場合は群れを分けて、その後はそれぞれの群れで行動する。

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