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2.研究室でご対面

ちょっと長いですが、キリがいいので。

連続投稿しています。1/3

「アブねー、アブねー。まさか二人一緒に来るとは思わなかった」

 焦る金髪少年に、落ち着いた声が返ってきた。

「ゲートを広げといて良かっただろう?」

「ま、ね。アンジュ! ゲート閉じたか?」

「ええ」

「よし、二人を起こそう」

 クリオネとリマキナは強く揺さぶられた。

「おい! 生きてるんだろう? さっさと起きろよ! 時間がもったいないぜ!」

 眉をしかめながら、クリオネ、リマキナが目を開く。

 二人の目には知らない天井が映り、やがて自分が堅いベッドに寝かされていることがわかった。

「……ここは?」

 ゆっくりと身体を起こしながらクリオネはつぶやいた。そのつぶやきにリマキナが勢い良く起きあがる。

「アニキっ」

 二人の前には、さっきすれ違った金髪少年がいた。

「おはよう! 俺はジーニィ。ここは俺の研究室だよ。大丈夫かい?」

「オレは……」

「知ってる。クリオネ・リマキナ、海の妖精だ。だてに研究はしてないぜ?」

「……何の研究を? 地球? それとも人?」

 クリオネの質問に嬉しそうにジーニィが笑った。

「たしかに。ま、話しても長くなるから、体験してもらうよ。あそこにドアがあるだろ?」

 ジーニィは、狭い部屋のすみにある小さなドアを指した。

「あのドアの向こうには会いたい人がいる。どうだい? 開けられるかい?」

 くすくす笑うジーニィにクリオネは怪訝な表情になった。

「それが……研究?」

「そうだ。どうする? 開ける勇気があるかな?」

 チェシャ猫のように笑うジーニィにクリオネがむっとする。

「もちろ」

「ボクが開ける!」

 リマキナがベッドから飛び降りた。

「いいぜ、どっちでも」

 リマキナは迷いなくドアに向かう。

(会いたい人……アニキはきっと、絶対、ユーリを願う。でも、ボクは……ボクが会いたいのは!)

 リマキナはぐいっとノブを回した。


--ねぇ、双子だったなんて、私、倍嬉しいわ。

--そうだね。名前はどうする? 決めてるんだろう?

--ええ。クリオネとリマキナ。

 いつか二人が名前に興味を持ってくれるといいんだけど。

--持つよ。そして地球にも……。


 ドアの向こう側には二人いた。

 ベッドに横たわる女のそばに優しく付き添う男。

(会話は聞こえるし二人の雰囲気もわかるのに!)

「なんで? なんではっきり見えないの?」

 リマキナが見ようとすればするほど、二人の輪郭はかすみ、ぼやけていく。

「ボクには……会ってくれないの?」

 リマキナの頬を涙が伝う。その肩をクリオネがそっと抱いた。

「ごめん。失敗だ」

 すまなそうなジーニィの声と同時に、ぼやけた二人はかき消えた。リマキナの前には、閉じたままのドアが現れる。

「まさかこんな古い記憶を見せられるとはね。まだそこまで研究が進んでないんだ」

「……もしかして『記憶の場所』についての研究?」

「正解クリオネ。君も同じような考察を書いてただろ? この前の提出物、読んだよ」

「え? あれはバリアについての」

「そうだ。これはそれの応用みたいなものだ。望むカタチを映す」

「すごい! 実際にできるんだ! 理論だけなら可能だと確信してたけど、実現するなんて! すごいよジーニィ。これは君一人で研究を?」

「いいや。さすがに俺一人じゃ無理だ。協力者がいるのさ」

 にやり、とジーニィが笑う。

「アンジュ?」

 リマキナの問いに、ジーニィは意外そうな顔をした。

「そうだな……アンジュもそうだけど、もっとすごい協力者だよ」

「それって、もしかすると、もしかして……!」

 クリオネの声がうわずる。

「その協力者はこのドアの向こうにいる。俺の予想では、さっき、この姿が現れる……だったんだけどね」

 顔を見合わせるクリオネとリマキナ。

「アニキっ」

「ああ」

「ドアを開けてくれ、クリオネ。大丈夫。ちゃんと本物がいるから」

「う……ん」

(このドアの向こうにユーリが、ユークリッド博士がいるんだ!)

 早く開けたいのに手がなかなか動かない、そんなもどかしさの中、クリオネはゆっくりとノブを回した。ドアが開く。

「はじめまして、かな? クリオネ、リマキナ。僕はユーリ。ユークリッドです」

 今いる部屋より広い研究室にいたのは、長髪のアジア人、少したれ目で優しげな青年だった。

「ユーリ!?」

「あなたが!?」

 あははっ、と、後ろからジーニィの笑い声が響く。

「ほら、やっぱり驚かれた。ユーリ、あんたの容貌は普通すぎるんだよ」

「ひどいな、ジーニィ。これが僕の取り柄なのに……。あー、でも期待を裏切ってしまったかな? クリオネ?」

「…………」

「アニキ?」

 クリオネは呆然とユーリを見つめたまま固まっていた。

(この人が本物のユーリ……。優しそうな顔、落ち着いた声、長い黒髪。この人が新しい歴史を作ると言われる博士なんだ!)

「オレ! オレ、感動です! ユークリッド博士に会えるなんて! あなたに名前呼んでもらえただけで……それだけで、もう、オレ……!!」

「そんなに喜んでもらえると、僕も会いに来たかいがあるってものだよ。ありがとう」

 あのユーリに『ありがとう』って言われた……。クリオネはぽーっとなった。

「会いにって? ボクらに会いに? わざわざ?」

 リマキナにユーリはうなずいた。

「そうだよ。ジーニィに今日来る科学者に会ってくれって頼まれたからね」

「科学者?」

「って誰?」

 まったくもう、とジーニィはクリオネとリマキナを見つめた。

「君たち! 君たちはバリアの研究をしている。それは俺たちの研究テーマと重なっている。だから一緒に研究したかったのさ」

「それは嬉しいけど……。なんでオレたちが今日くるってわかったんだ?」

「簡単なことさ。リヒト先生に頼んだんだ」

「リヒト先生と知り合いなの?」

 サウスとノースなのに、という顔の二人に、ユーリが説明する。

「クリオネ、リマキナ。『Y博士』って聞いたことがあるだろう? ジーニィとアンジュは彼の子供なんだよ。僕は昔からY博士に世話になっているんだけど、そのY博士とリヒト先生は昔からの友達なんだって。ノース、サウス関係なく、その世代の人たちはほとんど顔見知りらしい」

 Y博士の世代は、第三次世界大戦を生き抜いた生き残りのことで、その時親を失ったのがユーリの世代、生き残りの子供がジーニィやクリオネの世代だ。

「ふーん。でも、オレたちがすぐ来るとはわからなかったはずだけど」

「クリオネ~。君のユーリ好きは前から知ってたんだよ。『アース』のパーティメンバー選びに名前検索してただろ?」

「って、まさか……」

 ジーニィはにやっと笑った。

「さて、ここで問題です! 俺は『アース』ではいったい誰だったでしょう?」

「誰って……『アース』では名前や性別は変更できない。うちのパーティにはいないんだから、知るわけないよ」

 関係ないじゃん、とばかりのクリオネに、ジーニィがウィンクして両腕をバッテンした。

「ブ―――。は・ず・れ。俺は『ユーリ』」

「えええ!?」

 ジーニィを見つめながらリマキナも声を上げる。

「ジーニィがユーリ? じゃ、アニマはアンジュ?」

「ブブ――!」

「まさか……?」

 クリオネがおそるおそるユーリを見上げる。

「僕です」

 恥ずかしそうに答えたのは、ユーリその人だった。

「なんで……。なんであなたほどの人が、あんな女の子に?」

「女の子ってわがままも通るし、甘えられるでしょ? 一度なってみたかったんだー」

「で、でも、『アース』での自分は、すべて現実の自分と同じパラメータになるはずなのに」

「抜け道があるんだよ。それは僕とジーニィでちょちょいと、ね」

 目配せするユーリとジーニィに絶句するクリオネとリマキナ。

「…………」

(アニマがユーリだったっていうのもショックだけど、違法なことを悪びれなく話すユーリって)

「ダメよユーリ。クリオネががっかりしてるわ。もっと博士っぽく話さなくっちゃ」

 三人が入ったドアとは別のドアから金髪少女が入ってきた。

「そうだったね、アンジュ。ごめんね、クリオネ。僕はここへ来ると安心してしまうんだ。それで、ちょっと、こう、地が出るっていうか」

(ちょっと?)

 心の中でつっこむリマキナ。

「いいんです、そんなの!! あなたがユーリってだけで、オレはすごく幸せですから。ヂだろうがゲリだろうが、ぜんぜんかまいません!」

 ユーリは不思議な笑みを浮かべた。

「僕にも普通に話してほしいな。ここにいる人はみんな大事な仲間だからね。歳とか、肩書きとか、気にしないでいい」

 光栄です、とクリオネとリマキナはうなずいた。

「でも一人足りないんだよね。ジーニィ、マリアは?」

「もうすぐ来るよ。アンジュ?」

 アンジュは手にした小さなモニターを見た。

「……今、『光』に降りているところ。あと5分ってところね」

「ふうん。仕事に手間取ったのかな? マリアにしちゃめずらしいね」

「今のうちにパスを渡しましょうよ」

「そうだな。クリオネ、リマキナ、ここはどこだと思う?」

 ジーニィの問いに、クリオネリマキナは部屋を見まわす。

 窓がない研究室、壁や天井はしっかりしてそうだ。

「壁の中?」

「地下?」

「まぁ正解。昔の赤道の下にいるんだ」

「サウスとノースの境目ってこと?」

「そう。あの壁の地下にいるんだ。俺の父さんの世代が作ったらしい。地球をぐるっと一周研究施設があって、ここはその一部」

 楽しそうに説明するジーニィを引き継いでユーリ。

「僕はサウス所属の人間だけど、研究には両方の知識がいる。普通に行き来しようとすると、僕でも毎回パスの申請が必要で大変なんだよ。それでここの一部を借りてる。ここに入るには特別なパスが必要なんだけど、一回登録すると後は手続きがいらない。ここから直接ノース・サウスどちらにも行けるんだ」

「さっきはゲートを開けておいたのさ。ユーリが二人用にしとけって言ってたから良かったけど、本来一人用だから、同時に入るのは危険なんだ。まだそこまで技術が追いついてない」

「そう言えば、『光』に乗ってるのと同じような感じがしたな」

 クリオネの言葉にジーニィが口笛をならした。

「さすがだろ? ユーリ」

「ああ、ちょっと驚いた」

 なにが? と、見つめるクリオネに、ジーニイとユーリは答える。

「『光』とゲートは同じ作りだってことさ」

「クリオネは『光』ってどういうモノだと思う?」

「ええっと……光のように速い乗り物?」

 科学者の顔で質問を続けるユーリ。

「じゃ、ゲートは?」

「……わからない」

「素直だな~」

 感心したようにジーニィがつぶやくと、ユーリが苦笑した。

「誰かさんとは大違いだ。種明かしするとね、どちらも瞬間移動装置なんだよ」

「ええ?」

「どちらも?」

 予想通りの反応に、満足げにユーリは説明する。

「『光』はね、そうとはわからないように演出してるんだ。光るコンソール、やわらかい椅子……それは地球人に対する配慮だよ。地球人は瞬間移動装置にはどうも抵抗があるみたいだからね」

「…………」

 黙るクリオネとリマキナにジーニィが補足する。

「『光』も一人用だろ? まだ技術が追いついてないのさ。へたすると混ざる可能性がある」

「それって、オールドムーヴィ『フライ』みたく?」

 怖そうに言うクリオネにユーリは笑う。

「そうそう。地球人はどうもそういう風に連想しちゃうんだよね」

「ユーリは宇宙人なの?」

「えらくストレートにきたね、リマキナ」

「だって言い方が」

(宇宙人だったらこんなにそばにいても大丈夫なの? 危険なんじゃ)

 戦争を一瞬で平定した宇宙人の存在は、絶対的な力の持ち主として地球人に畏れられているのだ。

「残念ながら僕は地球人だよ。ただ……長い間宇宙人と暮らしていたんだ。僕は彼らが宇宙人とは知らなかったんだけどね」

「さらわれたの?」

「そうそう。宇宙船に連れて行かれてね、そこで足に金属片を」

「ユーリ!」

 アンジュの怒った声に、クリオネとリマキナは今の話が嘘だとわかった。

「無駄なお話はそのあたりにして。パスを入力しましょ?」

「はいはいお姫様」

「クリオネ、リマキナ、耳管を」

 二人はジーニィに近づく。ジーニィは大きなマシンにつながっているコードをアダマスにさした。

「なんで君はアダマスを耳管って言うの?」

「『征服されざるモノ』なんてむかつくだろ?」

 にっと笑うジーニィ。

「まぁ、しないと思うけど、アダマスを交換したりしないようにね。保証できないから」

 ユーリの説明にクリオネとリマキナは嫌そうな顔になった。アダマスは耳に直接繋がっているので、耳を切り落とさない限り外すこともできない。

「そうそう。いくらそっくりだからって性別が違うんだし」

 赤くなりながらリナキナがジーニィに聞く。

「知ってたの?」

「データとしてはもちろん知ってたさ。見てもすぐわかったけどね」

 顔を見合わせるクリオネとリマキナ。その様子は、服が同じこともあって、鏡を見ているようにそっくりだった。

「俺とアンジュはどうだ?」

「二人がどうし……」

「……あ!」

 頬を寄せ合うジーニィとアンジュも、まったく同じ顔だった。

「もしかして、雑誌アーンジュに出てるもう一人の天使って」

「俺だよーん」

「ウソだ――!」

 絶叫するクリオネ。

「かわいいだろ? どっちがどっちかわからないくらい」

「…………」

 雑誌と同じエンジェルスマイルに絶句するクリオネ。呆然とするリマキナにアンジュが尋ねる。

「私たちが双子なの気づかなかった?」

「……気づかなかった」

「俺は毎日自分とそっくりなアンジュを見てるからね。リマキナが女の子だってす~ぐ気づいたよ」

「……まいりました」

 パスを入力し終えコードをアダマスから抜いた時、ドアが開いた。

「お待たせしちゃったかしら?」

 現れたのは、栗色の波打つ髪をゆらすユーリくらいの女性だった。

「マリア」

 アンジュが駆け寄り、なにか囁く。それにうなずくマリア。

「遅れてごめんなさい」

「彼女が最後の仲間、マリアだよ」

「はじめまして。よろしくね、クリオネ、リマキナ」

 大きな瞳を細くしてにっこり笑う。

「……はじめまして」

「……よろしく」

 ぼうっとマリアに見入るクリオネとリマキナ。

「なあに?」

「えっ」

「いえ……」

 クリオネとリマキナは赤くなって囁き合う。

(ちょ、ちょっとアニキ。すごい美人だね)

(うん。アンジュといい……ノースって美人ばっか?)

 落ち着いた雰囲気のマリアに、やっぱ大人の女ってこんなのが理想だよな、とリマキナは思う。

「あの……マリアさん」

「あら、マリアでけっこうよ、クリオネ」

「じゃ、マリア」

「なあに?」

「あなたはなにをしてるの? やっぱりユーリやジーニィと同じ研究を?」

 うーん、と少し考えてマリア。

「正確には『違う』わ。私は別の仕事をしているの。それの手助けを科学者さん達に頼んでるのよ」

「仕事って?」

「その制服、情報部よね? じゃあ知ってるかしら? 『なんでも屋』の噂」

「ネットに存在するなんでも屋のこと?」

「仕事量多くてみんなの証言がばらばらで、団体か、個人かわからない……わかっているのは『ブラウン・マリア』という名前だけの……って!」

「まさか!?」

「うふふ。私がその『ブラウン・マリア』なの」

「……本当に存在してたんだ」

「でも、情報によると、『ブラウン・マリア』は女性だったり、男性だったり、人種もばらばらだったはず……。あなたは『ブラウン・マリア』という団体の一員なんですか?」

 思わずリマキナは情報収集モードに入っていた。

「うふふ」

 マリアは双子の視線に余裕の笑みを返す。そこにジーニィが入った。

「まぁ、それはおいおいわかっていくさ。二人とも、またここに来てくれるだろ?」

「もちろんだよ」

「毎日でも来たいくらい」

「あはは。これで新メンバーも増えたことだし……どうする? お祝いでもする?」

 みんなの顔を見るジーニィ。ユーリが口を開いた。

「あ……マリア。君が遅れたのは何か理由があるんじゃないのかい?」

「そうよ! 急に仕事が入ったの。さっそくで悪いんだけどジーニィ、『人形』を一体作ってちょうだい」

「どんなの?」

「ここにくわしく書いてあるわ」

 マリアは大きな鞄からファイルを取り出すとジーニィに渡した。

「どれどれ。あ、これ、地味なカップルの片割れ?」

「そうなの。彼氏の方からの依頼で、『もっと自分に合った彼女を紹介して欲しい』って」

「なにそれ?」

 とがった声になったリマキナにクリオネも続く。

「どういうこと?」

「たぶん、つきあいが長すぎるんじゃないかな? このカップル、僕も知ってるんだけど、そろそろ7年目だったような」

 上からファイルを見ながらユーリ。

「あら有名なのね。ジーニィには彼女そっくりの人形を、アンジュにはその中身をお願いするわ」

「まーかせて」

「わかったわ」

 簡単に引き受けるジーニィとアンジュに、クリオネトリマキナは信じられない! と声を上げる。

「そっくりな人形作ってどうするの?」

「そんな男に作ることないよ!」

 そんな二人にジーニィはふふんと鼻で笑った。

「まぁ見てなって」

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