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竜殺しは静かに暮らしたい  作者: アールグレイ
一章 愚者の遺産 編
8/13

8.竜涙滴と決闘

 ティアネリア領に現れた二十一頭の地竜は、全てこの場において討伐された。

 スカーレットを除く竜殺しの面々と脚を負傷した二人を除いた騎士達は、皆地竜の死体を運んでいる。負傷した二人は、スカーレットが腰掛けた倒木のそばで寝かされていた。

 最初に地竜を待ち構えていた場所に、死体を集めているのだ。

 地竜の巨体はなかなかの重量ではあるが、そこは鍛え上げられた体と強化魔法で容易に運ぶことができる。


「さて、こんなものか」


 ライルが尾を掴み引きずっていた二頭の死体を積み上げ、全ての死体がここに集まった。

 濃密な血臭が漂い、空気が淀んでいる。

 皆慣れたものではあるが、それでも不快感は拭えない。ツィークが指をついと動かすと、空気が動き、風が血臭をさらっていく。


「カリス、頼む」


「はぁい」


 ライルが声かけると、カリスは一歩前に出た。

 そしてしゃがみこみ、地竜の死体の山の下、血に塗れた土にそっと手のひらを当てる。

 よく見ると、地竜が積み上げられた地面には、いくつか線が引かれていた。

 これは、魔法陣だ。

 魔法は、大気のマナと精霊を使う原始魔法と自身の体のうちにある魔力を使う現代魔法に分けられる。

 原始魔法は大気に満ちる精霊とマナを利用する事で、精霊がいる場所、マナがある場所ならばどこにでも魔法を起こすことができる。だが、現代魔法は自身の魔力の関係上、魔法の起点は自分の体かそれに近い場所、あるいは自身に触れたものに限られてしまう。 

 しかし、魔法陣を使った刻印魔法と分類される現代魔法は、その欠点を一部補っている。

 魔法陣は魔力を流す事で魔法を発動させるものだ。魔法陣には魔力の動きを方向づける式が書かれており、複雑にはなるものの細かく指定することができる。

 あらかじめ魔力を満たしてさえおけば、魔法の発動を何者かが近づくなどの条件にすることや、手が触れているものだけではなく魔法陣の範囲内にあるものすべてに魔法現象を起こすということも可能なのだ。

 カリスが今魔力を流し込んでいるのは転移の術式が書かれた魔法陣だ。範囲内の地竜の死体を転移対象としている。

 転移の魔法は、対象物が魔力を持っていると干渉が起きてしまうため生物や魔法道具などには使えないが、死体なら転移させることができる。

 魔力の消費は運ぶものの重量と距離に比例するが、この程度はカリスにとって造作もない。並の狩猟者でも、ここからエリアスにある組合の解体場に地竜を二十一頭送るくらいならば、苦もなくやってのけるだろう。

 この魔法の難しいところは、ほかの刻印魔法と違い、その時によって刻印に刻む術式が毎回違うところだ。送るもの、距離によってどういう術式を刻めば良いかという事を正確に理解していなければ、扱うことができないのである。

 さらに、あらかじめ転移先の役割を果たすだけの刻印の用意が必要であり、転移先の刻印を指定して初めて発動することができるのだ。

 むやみやたらと色々な場所にものを送ることはできない。

 しかし、大抵の狩猟者は依頼において転移魔法を利用をしている。魔法を主に使う狩猟者には必須技能とさえ言われるほどで、これによってかつては有用な素材をその場で剥ぎ取っていたが、今では全てを組合へと送り届けることができるようになった。各地の組合解体場に設置された転移先刻印のリストが販売されているくらいである。

 物流にも大きく影響を与えており、一部では転移魔法を利用した物流ルートも存在している。


「じゃあ送るねぇ」


 気の抜けるようなカリスの声と同時、魔力がその手から魔法陣へと流れ込んでゆく。

 淡い光が魔法陣の線をなぞり、刹那眩い閃光を放ち地竜の山を消した。転移が成功したのだ。

 転移を終えたカリスは立ち上がり、刻印魔法の媒体となるさまざまな魔法陣が刻まれた書物、刻印書と呼ばれるものを取り出す。そして、あるページを開き、そこに刻まれた魔法陣に魔力を注いだ。

 魔法陣から現れたのは使い魔の黒い鳥だ。

 カリスはその鳥に、地竜を二十一頭討伐したことを報せる手紙を咥えさせ、それを組合に向けて放つ。

 一刻も経たないうちに使い魔はたどり着くだろう。


「おわったよぉ」


 ぱたりと刻印書を閉じたカリスは、それをローブの下へとしまった。


「いつも助かる」


 ライルはカリスを労った。

 そして、疲れて座り込んでいる騎士達に目を向ける。

 ライルには彼らが腕に自信があるように見えたが、どうやら狩猟者の手前見栄を張っていたようだ。おそらくは狩猟者を見下す貴族思想に染まっているのだろう。

 自分達はあんな奴らには劣っていない、奴らにできるなら自分達にも竜は殺せるだろうという自信だ。

 いまはその見栄さえも砕かれているようだが。

 六人で地竜を一頭倒せたようだが、高位魔獣を狩ることを許可される鋼以上狩猟者の六人チームなら地竜の群れを相手しても、負傷はするとしても勝利するだろう。

 やはり、弱いと言わざるを得ない。

 しかし、勘違いをしていたとはいえ、スカーレットの提案で助けに入らなかったのは事実だ。もしあそこで飛び出していたら、彼らは傷つくことはなかったはずだ。

 ライルはわずかな罪悪感と、それ以上にこれが面倒を起こすんじゃないかという危惧を抱く。

 本当は助けられたのに助けなかったなどと後から詰め寄られては、事実であるがゆえに弁明のしようもない。

 その時はスカーレットに責任を取ってもらおうなどとライルは考えていると、カリスが自分をじっと見つめていることに気づいた。


「どうした?」


「お腹すいたぁ」


 カリスが腹に手をやりながら、地竜から食糧として取っておいた肉に目をやった。

 今回、護衛として依頼は出されているため、討伐した魔獣はほとんど自由にすることができる。そのため、転移させる前に今日の食糧として確保したのだ。

 リーダーはライルになっており、ライルの号令のもとでしか竜殺しは食事を始めないのである。


「そうだな。そろそろお昼に──」


「ちょっと待った!」


 ライルの言葉を遮り、スカーレットが立ち上がり声を上げた。

 嫌な予感がする、とライルは顔をしかめる。


「リディアちゃん!その子たち二人、治してあげるからお昼を用意してる間ちょっと付き合ってよ」


「治す……?」


 リディアは訝しげに眉をひそめた。


「スカーレット殿。いま、馬車を呼ばせに行っているが、一刻も早く彼らをエリアルへと送らねばならない。いくらあなたでも、できないことをできると言っている場合ではないのだ……」


 リディアは倒木の横に気を失って横わる二人の騎士に目をやった。回復魔法である程度痛みと出血は抑えられているが、脚を失ってしまった騎士の方は未だに出血しているのか、傷を覆う布にじわりと血が滲んでいる。

 命を失うのも時間の問題のように思われた。

 回復魔法は万能ではない。


「そこでこれよ!」


 スカーレットは自身の腰ポーチから一本の小瓶を取り出した。

 透明度の高い高価なガラスで作られたその小瓶には、薄青の液体が満たされている。スカーレットはにやりと笑みを浮かべ、それをリディアに見えるようにつきだした。


「ッ!それは!」


 はっとしたようでリディアが思わず一歩踏み出した。その眼で何を見たのか、その身体はわずかに震えている。


「まさか、本当に、竜涙滴……なのか……」


 竜涙滴。

 それは、サネガスト王国より遥か西にある竜国と呼ばれる地にあると言われている竜の涙から作られた秘薬だ。

 曰く、一滴垂らせばあらゆる傷を癒し、二滴垂らせば失われたものは戻り、三滴垂らせば命を奮い立たせ、四滴垂らせばその者は竜となると言い伝えられている。

 回復魔法では癒すことができない傷も、竜涙滴なら癒すと言われているのだ。

 竜涙滴と聞いた騎士たちが驚きに体を強張らせていた。


「あれは、竜国の秘宝では……」


 騎士の一人がつぶやいた。

 彼の言う通りである。竜国は決してそれを外には出さないとさえ言われているのだ。

 だが、どうやらスカーレットはそれを持っているらしい。

 リディアの眼がそれを竜涙滴というのならば、それは間違いない。騎士たちはリディアの眼をよく知らないため、半信半疑ではあるのだが。


「これを使うからちょっと付き合って欲しいの」


 こんな事もあろうかと持っておいてよかったわ、という小さなつぶやきがライルとカリスの耳には聞こえたが、二人はそれを無視することにした。

 はたして竜涙滴がなければ、どうしたのだろうか。


「し、しかし、そんな、高価なものは……」


「いずれ何か返してくれたらいいから!」


 リディアは遠慮するが、スカーレットは強引だ。

 スカーレットととしては、ライルに自分の責任にされるのは目に見えているので、なんとしてもここで余計な遺恨をなくしておきたい。

 故に彼女は引かない。

 あまりに強引なスカーレットに、リディアもついに折れた。

 傷に巻かれていた布が外され、生々しい傷が露わとなった。血が滲む傷口は引きちぎられた肉に骨はむき出しとなり、見るも無残な有様だ。


「じゃ、いくよ」


 言葉とともに、スカーレットの傾けた小瓶から、透明な滴が二滴、脚を失った騎士のへと落とされた。

 滴が傷へと触れたその瞬間、淡い光が傷の周りに溢れ、みるみるうちに失われた脚が再生して行く。

 光がその場から消え去ると、傷のない脚がそこにはあった。鎧も服も奪われているために生足となっているために不恰好な以外は、問題は何もないように見える。

 竜涙滴の奇跡は事実なようだ。

 スカーレットはもう一人の脚にも、竜涙滴を一滴垂らした。

 こちらもすぐに傷はふさがった。彼はいつのまにか目を覚ましていたようで、脚に痛みがなく動くことに感激している様子だ。


「かたじけない!このような依頼を引き受けてもらいながら、あまつさえ秘薬を用いて治療してもらうなど……この恩は命に代えても!」


 リディアがスカーレットに深々と頭を下げた。

 それに倣い、まだ目を覚ましていない騎士を除く全ての騎士が立ち上がり頭を下げる。


「いいっていいって、そんなのは。だから一つだけ付き合ってよ」


 スカーレットはマッチポンプじみた行為の罪悪感にわずかに心を痛めながら、リディアに一つの頼みを話すのだった。



☆☆☆☆☆



「では、一つ、よろしく頼む」


 リディアが自身の剣を抜き、エルフィンに向かって構えた。

 エルフィンはすでに神器の大剣を構え、戦闘態勢だ。

 スカーレットの頼みとは、エルフィンとの決闘だった。スカーレットは、剣を構えて睨み合う二人を楽しげに眺めている。

 他の竜殺しの面々や騎士たちははここにはいない。

 少し離れたところでライルは呼び戻した馬車に積んでいた食材や調理器具を使って、騎士たちやジハルトとともに地竜を使った昼食を用意している。騎士はチラチラとリディアの様子が気になるようだ。

 カリスはライルを眺め、昼食を今か今かと待っている。エルフの二人は木の実や野草を探しに行くと森に入って行った。


「エルフィンは最近戦える機会がなかったから、戦いたくて仕方ないんだよね。本気でいいよ?」


「もとより、全力でいかねばこの私では到底かなわないだろう」


「そっかそっか」


「ちょっと!私を戦闘狂みたいに言わないでください!」


 エルフィンが抗議の声を上げるが、スカーレットは聞いていない。

 彼女は一度大きくため息をつき、再び大剣を構えた。その姿には気迫が宿り、真剣そのものだ。

 張り詰めた空気が、リディアとエルフィンの間に流れる。二人の視線が交差し、火花を散らしているようだ。

 一瞬とも永遠とも思える睨み合いの中、最初に動いたのはリディアだ。


「せあっ……!」


 疾風の如くエルフィンのもとへ間合いを詰め、自慢の魔法剣を上段より振り下ろした。

 訓練用に刃を落としたものではない、真剣での戦いだ。一歩間違えば命に関わる。

 しかし、そこに遠慮や手加減はなく、あるのは相手を殺さんとする気迫だ。


「はぁっ!」


 鋭く声を漏らしながら、エルフィンが大剣を下段より振り上げる。金属同士のぶつかる甲高い音が響き、肉厚の刃がその質量と彼女の膂力をもってリディアの剣を打ち上げた。

 剣を弾かれたリディアは無防備に身体を晒す筈だ。

 しかし、エルフィンは手応えのなさを感じ訝しむ。

 たしかに気迫の込められた一撃ではあったが、それにしてはあまりにも軽い。まるで力のこもっていない剣を弾いたような。


「ッ…!?」


 それは咄嗟の反応だった。

 左手を思わず、半身にしていた腹の前に広げ、空気の壁を魔法で作った。

 そこへリディアの魔法剣が飛び込み、風とせめぎ合う。

 リディアは打ち上げられた勢いを利用してぐるりと剣を回し、エルフィンが追撃を行うよりも早くその胴へと刃を向けていたのだ。

 エルフィンのその大剣は見た目通り重く、振りがどうしても遅くなってしまう。敢えて剣を打ち上げられることで、エルフィンが剣を振り返すまでの隙を生み出したのだ。

 たしかに最初の斬り込みは誘いだったものの、エルフィンが剣を打ち上げる判断をしたのはほんの一瞬だった。それを素早く眼で読み取った、リディアの驚異的な判断力がなせる技である。

 だがエルフィンもそこで終わりではない。

 剣を受け止められたリディアの体は、先のまま無防備に晒されている。彼女は大剣を振り下ろそうと力を込め、しかし大剣は動かなかった。


「おぉ……!」


 スカーレットが思わず声を漏らす。

 リディアが強化魔法を集中させた左手で、振り上げられたままの刃を掴んでいたのだ。

 剣を掴もうなどと考えるものはまずいない。手を切り裂かれてしまうからだ。

 だが、リディアはしっかりとその刃を掴み、抑え込んでいる。

 二人の力がぶつかり合い、膠着する。


「すごい力だな、エルフィン殿は」


 わずかにその腕を押し戻されながら、リディアが言った。全力で左腕に力を込めるが、少しずつ押し込まれて行く。


「リディアさんこそ、速くて鋭い。この剣も綺麗ですごいです」


「この剣は銘はリディエルネという。私から名をとり、私のために作られた剣なのだ」


「いい剣ですね」


 エルフィンも障壁として展開した風の魔法がわずかに切り込まれて行くのを感じながら、兜の下で不敵に笑みを浮かべる。

 どちらが先に斬られるか。

 このままでは拉致があかないと思ったリディアは、一度後ろへ跳び間合いを取った。


「やはり咄嗟の反応は読み取るのが難しい」


 魔法で防がれるのは想定外だったのか、リディアが小さく呟く。

 そんなリディアを追うように、エルフィンが駆け抜けた。左手を前に突き出し、その手のひらへと魔力を集中させる。

 人の頭ほどもある火の玉が四つ打ち出され、リディアへと迫った。

 リディアは魔力を乗せたリディエルネを走らせ、眼前に迫る火の玉を難なく切り裂く。

 だが、それはおとりだ。リディアの眼を火の玉に誘導するためのものだった。


「魔法ばかり見ていてはだめですよ!」


 火の玉に隠れ、おそるべきスピードでリディアの右側に回り込んでいたエルフィンの、身体を捻った渾身の振りが放たれた。

 右手で剣を振るうリディアは、否応にも右側にわずかに背を見せることになる。空気を切り裂いて唸る神器の剣が、リディアの胴を真っ二つにせんと迫った。


「やはりそちらか!」


 だが、それはリディアの予想通りだった。

 己が思考を視せまいと、火の裏に隠れる寸前までどちらに回り込むか決めていなかったエルフィンだが、回り込むことが分かっていれば、おのずと絞り込める。リディアは右に来るだろうと予測を立てていたのだ。

 彼女は火の玉を切り裂いた勢いそのままに身を回し、すれすれのところでその斬撃を躱した。紅い刃が鎧をわずかに削るように抜けて行く。

 しかし、リディアはそれでは終わらない。

 そのまま彼女は一回転し、リディエルネを踊らせ、剣を振り抜いた姿勢のエルフィンを狙う。

 避けられないと悟ったエルフィンは、自身の兜に強化魔法を集中させ、その頭を勢いよくリディアの剣へと打ち付けた。


「なっ……ぁ」


「いったぁーい!」


 リディアは驚愕に目を見開く。

 塗装が剥げ、わずかに凹んだ兜はしかし斬れてはおらず、彼女の剣を受け止めていた。

 エルフィンは頭を抱え痛みにうずくまっているが、傷は負っていない。


「なんと無茶な……」


 リディアは思わず嘆息した。

 一歩間違えば死ぬような事を、目の前の少女は平然とやってのける。そのことにわずかに畏怖と恐怖を抱いた。


「おーい、飯だぞ飯!」


 腹の空く匂いが漂って来るとともに、ライルの呼んでいる声が聞こえてきた。

 二人は剣を収める。


「いやー、いいもの見せてもらったよ。リディアちゃん、仲間になろうよ」


 スカーレットが冗談めかしてそんな事を言いながら、食事の席へと向かっていく。

 エルフィンもありがとうございました、とリディアに頭を下げ、スカーレットに続いた。まだ少し痛むのか、兜の上から頭をさすっている。


「仲間、か……」


 一人残されたリディアはポツリと呟き、決意を固めたように拳を握りしめ皆へと続くのだった。

なんとか時間を作って書いてたらいつもより文字が増えてしまった。

今回から投稿ごとなどに活動報告も更新していこうと思います。

9は早ければ土日中に、そうでなければまた一週間ほど空きます


もう少し地の文を減らしたり、行間空けたりしたほうが読みやすいですかね。

そのあたりの塩梅がよくわからない……。

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