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プロローグ

目が覚めると目の前が真っ暗だった

比喩でもなく本当に真っ暗だった

でも妙に周りはハッキリと見えていた

なんでこんなところにいるのか思い出そうとした時

不意に声が聞こえた


「目が覚めたのですね」

声が聞こえた方に顔を向けてみると

そこには…とても神々しい人がいた

THE女神みたいな何かオーラを放っていそうな女性がいた

もう少し後で知ることになるのだがこの人は本当に『女神』様で

俺は『勇者』として世界を救わなくてはいけないらしい…

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