ぼくのお姉ちゃん
つまみ食いから、壁の落書きから、さらには犬の糞の不始末まで。幼き頃から幾度も冤罪の憂き目に遭遇してきた高校生、冬柴啓志郎。その多くは、幼馴染で隣に暮らす自称姉、秋月アカネの仕業であった。いつも破天荒な行動ばかりのアカネに振り回される啓志郎であったが、そんなアカネに密かに心を寄せ、何度も交際を申し込む。だが、その度にアカネは啓志郎を拒絶してきた。そこにはアカネの啓志郎に対する複雑な思いと、彼女の抱える心の闇が介在していたのだ。啓志郎はアカネの闇を知り、それでもなおアカネを受け入れようと奮闘する。破天荒な姉と弟が繰り広げる、ファンタジー要素の一切ないラブコメディ。
【第1話】 秋晴れ ときどき アネ 破天荒
2016/04/03 23:58
(改)
【第2話】 晴れのち曇り ところにより冤罪
2017/06/15 23:49
(改)
【第3話】 不安定な恋模様 本日は傘を持ってお出かけください
2017/06/16 00:21
(改)
【第4話】 発達した台風が急接近し虚ろな気持ちを搔き乱すでしょう
2017/06/16 00:28
(改)
【第5話】 雲の上 憧れ止まぬイカロスは
2017/06/16 23:16
(改)
【第6話】 雨の切れ間に茜差すもまたいみじきなり
2017/06/18 22:51
(改)