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ビバ★鑑真ーDo you need the best HARLEM?ー  作者:
ビバ2章★炎と獣の関係でした
10/19

ビバ10★酔っ払って憂鬱でした

 宴会はいきなりのスタートだった。

 なんと鑑真が堪えきれず蓋を開けてしまったのだ。そこからみんな飲み始めた。

 グビグビと飲んでいく。どんどん酒を飲んで、酒に呑まれていく。正にでろんでろん。ちょっぴり可愛い。

 そして大ジョッキで12杯分酒を飲んだところで、でろんでろんの瑠璃が鑑真にすり寄ってきた。

 「あら、鑑真は酔わないんですのね」

 「いや、結構酔ってるよ」

 「じゃあ、私がすごい格好しても問題ないですわね。ほらでろでろの紗良も龍羅もサービスショットを魅せますわよ!」

 「ういーっ、分かったよヒック」

 龍羅は服を脱ぎ始めた。紗良は既に脱いでいた。

 「おいっ、お前ら何して…」

 「ふふっ、分からないの?女の子サンドウィッチよ」

 というとふにふにと体を押しつけてきた。龍羅の方はあばら骨が痛かった。

 「出来ればさ、別の時にやってほしかったなぁ」

 「きゃぁ! お兄ちゃんが埋もれてるよ! 助けて行基お姉ちゃん!」

 まだ間違ってるよ。

 「ぼきも、ザンドヴィッヂやりにいぐ」

 こっちはろれつが回ってない。そして華麗にホモにならないでくれ!

 「おらぁ! 押すな押すな、鑑真はあたしのもんだ!」

 「あら、鑑真は私が買い取りますわ」

 「鑑真、ほんとぉにこれでいいのかしらぁ?」

 「ぼぎのものぉぉぉぉぉお!!!」

 「神様お兄ちゃんを助けてよ!」

 鑑真の記憶には瑞希の嘆願だけがしっかり残っていた。


 「先ほどは何かと申し訳ない」

 「息が苦しかったんですが」

 「これからは個別でやるわ」

 「目のやり場に困ります」

 ええ、ここで喋りすらしなかった人が目のやり場に困る格好をしています。

 「というわけで個別タイムスタートねグフフフフ」

 「ひぃっ! 殺されるぅ!」

 グフフフフは余計だ!

 「じゃあ寝室にでも行きましょう」

 「うわああああああああああ…」

 連行されて声も出なくなった。


 「女の子にそんなことさせてぇ、本当に罪な男ねぇ、鑑真は」

 「知るか! お前がスタートしたんだろぅ!」

 どちらも正論だ。鑑真は柔らかい何かを触っているし紗良は海綿体リヴァイアサンのカチコチを楽しんでいるようだ。夫婦円満とはこの事だ。

 「鑑真、もっと激しくぅ」

 「うっせえよ添い寝ぐらいで! いけない誤解をどう解くんだ!」

 しかしそこには一番誤解を招いてはいけないやつらがいた。

 「個別にしたらこのざまか。おいビッチ女。ちょっとこっちこい」

 「鑑真も気をつけなさい。このような女、私が殺して上げますわ」

 「お兄ちゃん、犯人はこいつなんだね! 紗良、覚悟してねぇ」

 ひいっ! 瑞希は異常に怖かった。や、やめてくれぇ!

 「それでは行きますわよ、えいっ!」

 直後、さっきまででろでろだった女は水圧、放電、それに暴力の三点セットでシャキッと目が覚めた。


 「おい、ちょっとあれは…」

 「「「制裁です」」」

 反省する気ないな。そして被害者はというと、

 「ううっひどいわよぉそこまでしなくてもいいじゃないぃ」

 珍しく縮まって泣いていた。

 「「「もっかい言ってみろそのせりふ」」」

 そして応対も酷いものだった。

 「お兄ちゃん、あんな売春婦にとられちゃだめだよ。私という愛妻がいるから」

 「うふふ、あのような女については駄目ですわ。変な子供が産まれてしまいますわ」

 「お前も殴られたいのか?」

 全部認めない。絶対認めない。

 「売春婦じゃないもん」

 それは認めよう。しかし、

 「鑑真とえっちなことしたかっただけなのにぃ」

 それは認めません。


 結局こんなことがあり、昼まで眠ってしまった。いつも通りだって? 俺は夜勤の経験はないです。

 目を覚ましたのはいいが、全員深刻そうな顔をしている。何があったか。

 「ういーす」

 気楽にはいると、

 「はぁぁ」

 と悲しい声が返ってきた。

 「不覚だったわ。まさかワイヴァーンが冷凍、水流、放電すべて無効なんてね」

 嘘でしょ? 俺何も出来ないよ?

 「行基さんの能力は…」

 「座標移動テレポートです」

 「でも鑑真じゃ無理よね…火は効くのだけれど」

 「唯一火だけを恐れるんだよなあの龍は…」

 よくわかったぜ。ここは俺の出番だ。

 「俺が何とかしてやる」

 「じゃあ、代わりの人を探してきてくれない?」

 お呼びではなかったようです。

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