真の姿
イルザ『さぁ、王宮が見えてきたよ!』
目の前にはものすごい大きく、外見も美しい建物が見えた。
イルザ『じゃあ、グリフォンと一緒に庭園に降りるのはまずいから飛び降りますか!』
ルミナ[そうだね!]
キルア〔そうするしかないか〕
主「ん?飛び降りる?どうやって?」
イルザ『まあまあ、やってみれば分かるって』
主「は、はぁ…」
イルザ『そろそろかな?お姉ちゃん、私の手掴んで!絶対に離さないでね?』
主「わ、分かった」
イルザ『じゃあ、いくよー?』
ルミナ[了解!]
キルア〔分かった〕
イルザ『せーの!』
イルザの掛け声で、イルザとルミナ、キルアが飛び降りた。もちろん私も引っ張られたので一緒に飛び降りた
(あれ?これさっきと同じ光景だ っていうか…)
主「いやぁぁぁぁぁぁ、落ちてるーー」
私は思わず目をつぶり、地面に着いたときの衝撃に備えた
だが、一向に地面に付かない。不思議に思っていると声が聞こえてきた
イルザ『お姉ちゃん、もう目をあけて大丈夫だよ?』
恐る恐る 目をあけてみるとそこには
少し大きくなった“翼”をはためかせた
イルザがいた
イルザ『ね?大丈夫だったでしょ?このままお父様の弟さんの所までいこう!』
―――王宮の中―――――――――――――
コンコン
イルザ『ビブレ様、イルザです。おね…ナディアお姉さまをつれて参りました。』
ビブレ[来たか とりあえず入りたまえ]
イルザ『分かりました。連れもいるのですが、連れも入ってよろしいのでしょうか?』
ビブレ[かわまん、入れ]
全員「「失礼します」」
ビブレ[お主がナディアか]
(イルザも言ってたけどナディアって誰?)
イルザ『はい ですが記憶も封印されているので名前も忘れているのです』
ビブレ[そうだったな 此処では封印は解きにくい 真実の間に行って解くぞ]
イルザ『分かりました』
イルザ『皆、真実の間に行くよ』
キルア ルミナ[分かった]
(真実の間?私の封印を今から解くの?)
―真実の間にて――――――――――――――
ビブレ[ここに立て]
私は魔方陣らしきものの中心に立たされた
ビブレ[お主、用意はいいか?]
主「は、はい」
(なにされるんだろ?)
ビブレ[では、参るぞ]
ビブレ[天界に集いし全ての神々よ 今その力でこの者の封印されし力を解き放ち、真
しん
の姿を取り戻したまえ]
魔方陣が紫色に光私を包んだ
(な、なんなの!?これは…記憶の断片!?)
私の頭の中で、記憶と思わしきものが流れてきた
主「う、うわぁぁぁ」
イルザ『お姉ちゃんっ!?』
ビブレ[大丈夫だ 今記憶を取り戻しつつある]
(これは… 私? 幼いイルザもいる… あぁ、そうだ私は…)
イルザ『お、お姉ちゃんの姿が元に戻った…』
柚奈の姿は美しい黒髪から美しい桃色の、光の反射によっては白銀に輝く髪に、
耳もエルフのような尖った耳になり、体つきも全く違う、要するにナイスボディという事だ
肌も白く、瞳の色は紫の美しい瞳へと変わった
主「全て思い出したわ 私はナディア…ナディア・ラングドシュ イルザの双子の姉」
キルアの出番が少ない(ーー;)
あと中途半端ですみません