いざ異世界へ!!
(はぁーこんなことになるなんて…)
私は憂鬱な気持ちで妹であるイルザの後に続き異世界への通路へと向かった
イルザに友達の事や家族はどうなってしまうのかきいたところ
『それは大丈夫!実はお姉ちゃんのお母さんは天界の人間でうちの乳母なんだよー
それとお姉ちゃんの友達で何人か天界の人間がいるの もうあっちに着いてるはずだよ?
異世界の人間じゃない人つまり地球人はお姉ちゃんに関しての記憶はなくなっちゃうけどね…』
と言っていた
(友達の記憶無くなっちゃうんだ…寂しい… だけど、私の友達の中に異世界の人間がいるってどういうことだろ?その人って誰だろ?)
なんて考えてるうちに入り口についた。
『お姉ちゃん、入り口についたよ。あっちについたらお姉ちゃんの友達がいるから大丈夫だよ?じゃあいっくよー!』
(思ったけど、この子テンション高すぎるだろ…
私が地球にいられるのもこれが最後かもしれないのに…)
そう思っているうちに妹のイルザは私の手を握っていたそして
『いざ私の故郷にレッツゴー!!』
と言いながら光の中に飛び込んだ 当然私の手を握っていたため一緒に光の中に連れ込まれた
「まだ心の準備がぁぁぁぁぁぁぁぁ」