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精霊祭

─町の住民side─


はぁあ!! くらぇぇぇ!!


威勢のいい声が訓練場のなかから聞こえてくる

なかを覗くと、イルザ姫が誰かと模擬戦をしている


そういえばイルザ姫と戦っている娘、この前魔界の奴らが襲ってきたときにもイルザ姫と模擬戦してたな

しかも、魔界の奴らと戦ったのもイルザ姫とあの娘だったな…


イルザ姫は、今まで王様とかぐらいしか模擬戦はやらなかったのになんでだ?

しかし、あの娘はなんて強さだ…

イルザ姫相手に互角どころか、圧倒的な差でイルザ姫が押されている…


それに、なんだあれは… 精霊?

あの娘さっきは、魔術を使ってなかったか?

普通は魔術、剣術、精霊術の中の1つだけだったはず


きっと見間違えたのだろう

さて、あと半月後にせまった精霊祭に向けての準備をしなければ

せめて、自分達が戦えない分 精一杯の感謝の気持ちを込めて祝わなければ


きっと今年こそ、あの絶対契約不可能な精霊と契約できる人が出てくるだろう

あの、イルザ姫も今年は出るとおっしゃっていた



…あの娘は出るのだろうか



─精霊祭当日─


主「ついに、精霊祭当日かぁー 緊張してきた…」


イルザ『お、お姉ちゃんリラックスして… うぅ私お腹いたくなってきた…』


馬車の中で二人揃ってお腹を抱え踞っていた


主「アレダケ レンシュウシタカラ ダイジョウブナハズ…」


イルザ『お、お姉ちゃん…』


ナディアに至っては小さな声でブツブツとなにかを唱えていた


イルザ『あ、そういえばこれもらったんだ』


イルザは腰に巻き付けるタイプのバックから

ボトルをとりだした


主「なにそれ?」


ナディアはやっと顔をあげて唱えることをやめた

イルザはそんな姉を見て苦笑いをした


イルザ『お母様から貰ったの 気持ちを落ち着かせるハーブティーだって』


カップをとりだし、注ぎながら答えた

フワッといい香りがする 確かに落ち着く匂いだ

イルザからカップを受け取って一口飲んでみると、ほんのり甘味のある落ち着く味だった


イルザ『確かに落ち着くね~!!』


いつの間にか緊張がとけてリラックスしていた


主「そろそろかな?」


外を見渡すといつもより賑わっている町がみえた

暫くすると会場の近くで、馬車が止められた


イルザ『私はBトーナメントだから此処で別行動だね!』


精霊祭はA、Bに別れて行う そして、そるぞれのトーナメントの上位4名が決勝トーナメントにいき、優勝者が上級精霊との契約の権利がえられ、願いも叶えられるということだ


主「じゃあ次会うのは、決勝トーナメントね」


イルザ『うん!あれだけ練習したんだもん大丈夫だよ!あ、そろそろ行かなきゃ じゃあまたね!!』


イルザはそう言うや否や走っていってしまった


主「よし!優勝目指して頑張らないと!」


自分に渇をいれてAトーナメント会場に向けて歩き出した





久々の投稿です…


親にスマホ没収されてました( ;∀;)

やっと、返してもらえました!!


えっと、また没収されるのを防ぐため

更新がさらに亀さんになるかもです

もしかしたら、カタツムリさんかも…


と、とにかくこれからも末永くよろしくお願いします!

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