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デビル・ジュエリー  作者: かかと
リオ・リチャード篇~第Ⅰ章~
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リオ・リチャード第27話

「間に合ったか。」



レオンは息を切らして正門に向かった。



地響きを上げながら、城が崩れていく。



「あの人たちなら大丈夫だと思うよ。レオン。」


「リオもなかなかやるからね。負けやしないさ。」


「また、そういう聞き方を、」


「まあ、そんなに争うことではないし、シーリーは雇っているからな。」




その時、砂塵の中に5人の面影が見えた。




「無事だったな。」




彼らは近づいて行った。



「それで、タミル、首尾は順調か?」

「ええ、つつがなく進んでいます。」


「僕たちは?」

「心配ない。疲れは見えるが、レミール将軍も疲れがあるはず。その点では問題さ。」



「さて、これからどうするかだが、タマラコス平原へ向かう。俺たちは兵力で劣り、経験で劣っている。なんとか奇策で乗り切るしかない。」


「レミール将軍の編成は騎兵隊が中心だと聞いていますが。」


「ああ、あいつらしい。無駄なことは嫌いだからな。」


「では、私に策があります。」



それをレオンが言い、僕たちはそれを採用することにし、出陣した。

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