ゴーレムの反撃始まる
【斧スキル:木っ端微塵】
【槌スキル:破岩】
【剣技:鬼殺し】
【水魔法:ウォーターカッター】
【拳技:ドラゴンパンチ】
【盾スキル:シールドアタック】
ポコポコ グサグサ ポコポコ
「オイオイ、もう50発はキメたぞ」
「物理も魔法もダメ、ホントにゴーレムか!?」
「なぁ逃げていいか」
「こんな依頼だなんて聞いてないぞ!」
「オイッ避けろ」
ドカンッ
「あ、」
「もう知らねー!俺は逃げる」
「まっ、まて」
「お、俺も、もうムリだ」
「じゃ、じゃあ僕も、えっと、さよ〜なら〜」
「お前らそれでも冒険者か!」
【盾スキル:ザ・ウォール】
ドガン
「限界です、一旦退いて体制を立て直すべきです」
「3人もやられてノコノコ帰れというのか!」
「だからこそです、このままでは全滅してしまう」
ドカンドカンドカン
「もぉ盾が持ちません、一時撤退を」
ノシノシノシ
「え?」
「隊長後ろ!」
ドン
「オイオイオイオイオイ」
「なんで後ろからゴーレムが」
ドカン バキ
「しまっ」
ドン
「はっはは、ハハハハハハハハハハ、あぁなんで」
ドン グシャ
「敵が全滅したみたい」
「おぉそれは良かった〜」
今までも勝ってきたけど〜
大人数相手は初めてだったからな〜
なにかお祝いしたいぐらいだな〜
「これでもっと冒険者が来るようになるわね」
「ん、あぁそうだね〜」
「なによ、もっと喜んでもいいのよ」
「いや〜力が抜けて入らなくて〜」
「そういえば、そうだったわよね」
忘れられてたのか〜
やっぱゴーレムの方が大事にされてない〜?
まぁ勝って喜んでる顔も可愛いからいいか〜
「今日は気分がいいから特別よ」
ギュッ
「へ!?」
「ふふ、よしよし」
この時の俺は、うん、想像してる余裕なんて無かったんだよ
まさか、ねぇ