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一途  作者: 三木拓矢
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未来2

君の事を思いながら、もうどれくらいの時間が経過したのだろう。


君の事を忘れられないせいなのか、はたまた自分の性格なのか…


他の女子と話たり 2人で遊んだりしても 男友達といる感じがする。


多分それは その女子友達に失礼なことじゃないだろうか…


わかってはいるのにやはりどうしても分からない。


あぁ、やはり僕はどうしようもない人間なんだろうか。


誰にも愛されては、愛してはいけないのだろうか。


辛くはない。


だがかと言って楽なわけでもない。


ただ ただ 自分に罪の意識を重ねていきてゆくだけだ。


苦しくはない。


もう、慣れてしまった。

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