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魔窟と冒険者  作者: ルト
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最終話

 昼過ぎに私たちは城下町についた。馬車でなければ丸一日かかるところだ。姉妹と別れたあとで馬車を貸し出す店に借用証と一緒に返し、保証金を返して貰う。

 山間の道を通り抜けた先にある丘の頂に城を構えた城下町は、石造りの建物が複雑に入り組んでおり、たくさんの商人町人冒険者など職種を問わずに人で賑わっている。

 店の軒先をのぞいてみても、あの街ではお目にかかれないような魔物の肉が売られていたり、珍しい金属との合金製で丈夫な武具なども置いてある。ガンナの言う相場よりも割高でしかも質は格下だが、曲がりなりにも弾が出る銃も売られている。あんなの豆鉄砲と同じよ、とはガンナの弁。

 ともかくも、クイーンゴブリンで懐が重いくらいであるうちに冒険者協会に借り受けた借金を返しておこう、と協会に向かった。

 うら寂れた酒場のような協会の案内に声を掛けて、証明書を提示する。協会の発行するこの手形がないと借金が出来ないので冒険者はみんな持っているのだが、時代の流れか、次第にこれが冒険者の身分証のようになってきていた。

 ここの店長の娘だろうか、年若い女の子が受付をしてくれており、彼女が小走りに私たちの借用明細を持ってきてくれた。

 微笑ましい気分で受け取った明細に目を落とし、提示された利子額を見て、愕然とした。考えまいとしていたとはいえ、いつの間にこんな額になっていたのだ。

 私のようすを察したのか、ビオラが覗き込み、息を呑む。ガンナも続いて、目を丸くした。マーガレットは背が足りずに見れなかった。

 世にも情けないことになっているだろう私の顔を覗き込んで、女の子は気遣わしげに声を掛けてくれる。


「一括でなくても、一部で結構ですよ?」

「……いえ、大丈夫です。支払えます。一発当てたところなので」


 私は頬を無理矢理に笑みの形にして、懐から有り金全部入った財布を取り出す。女の子は財布の中を洗って金額を調べて、数枚の硬貨と紙幣を残すとほとんどを奥に持って行った。私はうつろな笑みでそれを見送る。クイーンゴブリンで一発当てた、その利益がほとんど吹っ飛んだ。

 女の子から完済証明を貰い、この付近の魔窟に関する調書を貰った。協会を後にして、未だに財布がここまで見事に昨日までと同じ軽さになるとは思わなかった衝撃に打ちひしがれる私をビオラが励ましてくれる。


「リーダー、元気出して! まだ魔鉱物があるじゃない! 驚愕の値段がつくよ、きっと!」

「う、うん」

「リゾート地域の一等地に別荘が買えるよ! 純金製の剣を作るなんて造作もないよ!」

「う、うん」

「毎日ステーキ食べれるよ! ホテルのスウィートルームにだって好きなだけ泊まれるよ! 今言ったことの全部は出来ないだろうけど!」

「うーん……」


 身振り手振りを交えて凄さを説明してくれるビオラだが、私は首を傾げる。

 ビオラは手を止めて、不思議そうに私に尋ねた。


「どうしたの?」

「うん、あのさ。私も魔力を帯びた魔鉱物のことは伝え聞いてるし、伝説って言うだけの価値があるって知識では知ってる。でも、なんかそこまでの規模になると実感が湧かないっていうか……私がそんなスゴイものを持ってるって信じられない」

「あー……うん。実は私も」


 私の今更のような実感のこもった言葉に、勢いをなくしたビオラが頬を指でかきながらあっさり同意した。

 彼女は私の腰に巻かれた皮袋に視線を落とし、微笑を浮かべる。


「でも、この魔鉱物が魔力を帯びてるのは本当だし、魔力を帯びた魔鉱物はこの上なく希少なものだよ。それこそ、国王クラスしか持っている人がいないってくらいに」

「うーん、実感が湧かない」


 ふふ、と微笑んで、ビオラは私の腕を引っ張った。


「とにかく、行ってみようよ。この土地で一番お金持ちの人のところに!」


 彼女が指差すのは、丘の頂に立っている領主城。

 城下町を登り、貴族街を肩身の狭い思いで通り抜けて城にたどり着いた。

 城の外観は豪華絢爛で、まさしく権威誇示のためだけにある建築物という感じである。不必要に巨大な扉から入城すると、そのなかの眩しさに目がくらむ。採光窓を多く取り入れているが、それに負けないくらいの数のステンドグラスがある。入城してすぐのエントランスは広々としていてここで球技が出来そうなほどだ。正面にある窓口には綺麗な女性が楚々として控えていて、待合室のような長椅子も用意されている。

 とはいえ来客は大商人や親の七光りだけのボンボン、貴族などに限られており、格別な用事もない平民が来れる場所ではなかった。

 私は生まれて初めての城にガチガチに緊張していたが、ビオラは慣れた様子で窓口に向かい用向きを告げる。彼女の横にはマーガレットもついており、マーガレットも全く緊張した様子はない。ただ彼女の場合はただ能天気なだけのような気もするが。

 毅然と背筋を伸ばしているが表情が思い切り引きつっているガンナを促して、私は長椅子に座ろうとした。しかしその椅子にクッションがついていることを見るとなんだか汚してはならないような気がして座るに座れない。居たたまれない思いでガンナと目を合わせる。


「り、リーダー。そんな情けない顔して、みっともないわよ。もっとピシッとしなさいピシッと」

「それはそうだけど……いや、うん。無理」


 ガンナとそんな話をしていると、いきなり肩をつかまれて私はあられもない悲鳴を上げてしまう。一瞬だけ訪れた静寂の中、顔が燃え上がるような熱を帯びていることを自覚しながら振り返ると、目を丸くしたビオラがいた。

 彼女は頬を緩ませると、ニッコリと笑って目の前の椅子に腰を下ろす。


「受付の人は半信半疑だったけど、魔力を帯びた魔鉱物なんていう伝説級の案件だからすぐに大臣様が謁見してくださるってさ」

「そ、そう……」


 マーガレットもビオラの隣に腰掛けて私たちを見上げるので、ガンナと目を合わせてから尻をはたき、おっかなびっくり椅子に座った。

 椅子に座っただけなのに心臓がざわついて無用な罪悪感を募らせる。傍らを覗き見れば、ガンナも同じような心持のようで何処かを見る目は焦点が合っておらず、ただでさえ白い肌には脂汗が浮いていた。

 長いんだか短いんだか分からない時間が過ぎて、私たちはお上品な格好をした侍女さんらしい人に案内された。奥の間に進み、階段を上って廊下の角を一つ曲がったところの部屋に通される。

 室内は球技は出来ないが立ち回りの練習くらいなら出来そうな広さだ。尤も、椅子や机が並べられているので出来ようもないが。

 そこに控えていた侍女さんが私たちに歩み寄る。


「武器をお渡しください」


 私はすぐに腰の剣に手を伸ばしたが、それより先ににこやかにビオラが笑った。


「結構です」

「は?」


 今の間抜けな声は恥ずかしながら私だ。侍女さんは怪訝そうな表情を浮かべただけで一言も発していない。

 ビオラは苦笑を浮かべて自分の手を見せた。


「私、魔術師なので武器を渡しても殺害自体は可能なんです。だから、武器を渡しただけじゃ何にもならないので……素直に牽制の人たちを出したほうが効果的ですよ」


 侍女さんは表情を警戒に切り替えて、ビオラをにらんだ。そのまま私たちを置いて部屋を出て行ってしまう。

 戸惑う私にビオラは柔らかく微笑む。


「のんびり待ってれば大丈夫だよ」


 侍女さんの雰囲気はのんびりしてられるようなものじゃなかったと私は断言できる。むしろ剣呑な雰囲気だった。

 しかし、かといって下手に逃げ出すわけにもいかず、ねっとりとした緊張感のまま待つことしばし。

 侍女さんが再び戻ってきた。彼女は恭しく一礼して、ビオラの提案通り怪しい動きをしたら即座に先制攻撃を加えるということを述べて、無数の銃士を部屋に招きいれた。


「え、え? なに、処刑されるの?」

「違うよ、これは示威行為。私たちが何もしなかったら何もされないよ」


 侍女はうなずき、そして大臣を部屋に招き入れた。初老の彼は部屋の物々しい雰囲気に驚いたようだが、すぐに落ち着きを取り戻して泰然と席に座った。こんな銃口に囲まれてよく堂々としてられるなこのオッサン。

 ビオラに促されるまま、私たちは整列した。私とビオラが大臣様と相対し、警戒しているマーガレットと彼らの構える銃に興味津々のガンナが後列。


「それで、魔力を帯びた魔鉱石を得たという話だが……」


 フーッと彼は疲れたように長い溜め息をつく。堀の深い顔から深い紺色の瞳をのぞかせて、私たちを値踏みするように眺める。


「そんなものが本当にあると思うのかね」

「ええ、私たちも半信半疑でした。しかし、確かに見つけたのです」


 ビオラが柔和な表情で語る。でもその語り出しは私には悪徳商法の文句にしか聞こえない。

 大臣も同じような印象を受けたのか、ビオラを見据えた。しかしビオラの表情には一片の同様もなく、大臣以上に泰然とした態度をしている。


「論より証拠、と申します。先にご覧に入れましょう。……リーダー」

「え、あ、はい」


 私は名指しされて慌てて皮袋に手を伸ばす。そこに手を突っ込んだ直後、ビオラが私の手を押さえた。

 彼女は微笑み、目線だけで周りを示す。私もそっと周囲をうかがうと、銃を構えた方々が殺気立っていた。


「袋の中に暗殺道具……なんて陳腐な疑いがかけられてるから。ゆっくりね」


 私は一気に緊張しながら震える手で、周りの人にもよく見えるようにゆっくりと魔鉱石を取り出す。机のうえにそうっと置いてすぐに手を引いた。

 大臣はそれを眺めるだけで、傍らに控えていた侍女が手に取る。彼女は薄い手袋をはめた手でじっくりとそれを検分し、大臣に手渡した。大臣は受け取ってそれを調べる。


「普通の宝石だな。それも比較的よく採れるものだ。原石のままで、こちらで加工の手間を踏まねばならんが……ふむ。なぜ、魔物を帯びていると?」


 ビオラはその質問を微笑みで黙殺した。

 向こうがこちらの言葉を頭から信じていないように、彼女もまた大臣の目利きを信じていない。そう言外に主張しながら尋ねる。


「こちらの城に、専属の魔術師様は?」


 大臣は魔鉱物を机に置いて、ゆっくりと息をつく。深い紺の瞳がビオラを射る。


「居ないな。魔術師を抱えることなど、よほどの運か、国王ほどの権力を持ち合わせておらねば出来まい」

「なるほど。では述べさせていただきます。私は魔術師ですので、この魔鉱物の発する魔力を鋭敏に感じ取ることが出来ました。特に魔窟の最奥、クイーンゴブリンさえ生息する地域で産出されたものですので、傍証とも合致しています。ゆえに、これは魔力を帯びていることは疑いようがありません」

「疑いようがない、か。結構」


 くつくつと大臣はさも可笑しそうに笑いをもらす。彼の顔は険しいままだったが、ふいに目元が柔和なものに緩んだ。


「御託は余計だったな。我々の、この魔鉱物の買取値は相場に則る」


 侍女が魔鉱物の現在の時価を教えてくれた。それだけで当分は遊んで暮らせるほどの高値だったが、ビオラは形だけ微笑んだまま笑みを揺るがせない。

 彼女は大臣の瞳を見つめ返し、まるでなんでもないことのように軽く言った。


「私たちが提示する金額は、その十から百倍となります」

「なるほど。議論の余地は?」

「ないと判断します」


 くつくつと大臣が笑い、彼が立ち上がった。

 呆然とするビオラ以外の私たちに一瞥をくれて、侍女に私たちを送別するよう告げて退室してしまった。ビオラは彼が居なくなってから立ち上がり、置き去りにされた魔鉱物を手にする。

 私を振り返って、柔らかく微笑んだ。


「ゴメンね、失敗しちゃった」

「……あ。いや、別にそれはまあ良いんだけど。何が話されてたの?」


 私の本心からの問いに、ガンナが脇から同意する。マーガレットはあまり気にしていないようだった。

 ビオラはちょっと笑って、考えをまとめるように視線を斜め上にそらす。


「うーん、要約するとね」

「要約すると?」

「提示した値段では買ってくれないって言うから交渉決裂したの」


 笑顔で言い切った。

 いや、それ結論だけで要約ではないんじゃ、とは思った。だが侍女にうながされて部屋から出されたので追及するタイミングを逸してしまい、結局そのままモヤモヤとした気分のまま城を後にする。

 表に出て貴族街を歩きながら悩んでもサッパリ分からない。考えごとを置いて顔を上げると、空は茜と紫の入り混じった色の中に、どちらの色にも染まるがしかしどちらの色にもならない雲が伸びていた。

 その景色を見上げながら歩いていると、ビオラが私の腕を引く。


「ねえリーダー。この魔鉱石さ、私が貰っていい?」

「え? いや、別に反対はしないけど……なんで?」


 彼女はこらえ切れないというふうに控えめに笑って、手に握った魔鉱石を掲げて空に透かした。

 それを通じて見える空の色を眺めながら、ビオラは嬉しそうに笑う。


「私、この色合い好きだな」


 理由になってない、とは感じたが、まあいいかとも思う。

 どうせ、そんな豪遊できるほどのお金なんて私には似合わない。このジリ貧な感じが冒険者にはちょうどいい。

 貴族街から降りてすぐに、そんなアンニュイーでセンチメンタリスムーな気分をカチ割る怒号が響いてきた。


「居ましたわー! ちょっと貴方たち、ひどくありませんこと!? あの魔鉱石を大商会に持ち込んだら『そこまでの価値はない』とか何とか言われて哀れむような視線と嘲弄を浴びましたわよ!?」


 どーいうことですの、などと喚きながら私の首を激しく前後に揺らす。ガンナが止めに入ってくれて、放された後もグラグラと揺れる視界にバランスを崩して倒れそうになった。

 回る世界をなんとか押さえて、ミツキを見る。彼女は顔を羞恥に染めていて、しかし懐には十分な温かみが得られたらしく一種幸せそうな微笑が垣間見える。ヤヨイなんてホクホク気分過ぎてマタタビを抱えた猫みたいな顔をしていた。

 ビオラがミツキの肩を押さえて、子供をあやすような甘い声でミツキに話しかける。


「落ち着いて。順序立てて話してみて?」


 ミツキは洟をすすり、展開を整理して話し始める。


「ええ……私たちは商会に魔鉱物を持ち込んで、魔力を帯びた魔鉱物だからこの値段で売りたいって言ったんですの。そしたら彼ら、じっくりと魔鉱物を鑑定して『これはただの魔鉱物で、そんな阿呆みたいな値段はつかない』って鼻で笑われたんですのよ? そのあと本物の魔鉱物には違いないからって値段を提示されたので、そのまま売っちゃいましたけど……」

「売っちゃったの?」

「え、何か不味かったのですか?」


 思わず口出ししてしまったビオラは、苦笑を浮かべてミツキを見下ろす。ミツキの不安げな顔に押されたのか、ビオラは頬を指でかいてから口を開いた。


「あれは見た目は普通の魔鉱物だけど、本当の価値が分かる人に売れば二桁は値段が上がるよ?」


 人差し指と中指を立てて、揺らす。

 ミツキは一瞬呆けたように指を見て、次に自分の懐に納まった売り上げを思い出して、みるみる目を丸くさせる。


「……に、二桁ぁ!?」


 声を裏返させて素っ頓狂な悲鳴をあげた。

 視線でそれは本当かと尋ねているミツキ、動揺して声が出ないらしい彼女にビオラは保証するようにうなずいて見せた。

 ミツキは震えてうつむき、背後を振り返る。


「ヤヨイ!」

「ふぇ? なに、姉さん」


 店の軒先を眺めて回っていたヤヨイの腕を掴むと、ミツキは鉄砲玉のようにすっ飛んでいった。


「買い戻しますわよ!!」


 あっという間に見えなくなってしまった彼女たちを見送って、私たちは顔を見合わせて苦笑する。本当に面白い姉妹だ。

 ふとマーガレットが私の顔を見てイタズラっぽい笑顔を浮かべた。


「ねえリーダー。リーダーはさ、もし万一あの魔鉱物が領主に売れてたら、なにをするつもりだったの?」

「ん、そうだね……」


 なにをする、か。考えてもみなかった。

 確かに、ビオラの言う通りの値で売りさばけたら一生遊んで暮らせるかもしれない。一般的な商人が一生かけて稼ぎ出す収入の倍近くの値段が一瞬で手に入ることになるのだから、凄まじいものだ。

 しかしどうせなら自分のしたいことをして生きていたい。生き甲斐を持って生きることは遊んで生きるよりも有意義な人生のはずだ。

 私は空を見上げて、苦笑した。

 なにをするか、なんて。

 考えてみるまでもなく自明だったから、考えなかっただけのこと。

 私はみんなを振り返って、笑った。


「魔窟を回ると思うよ。いつもみたいにさ」


 マーガレットは笑みを深める。ビオラは控えめに笑う。ガンナは理解しがたいような渋面を作るが、それがリーダーだとばかりに苦笑する。




 私は冒険者だ。奔放を伴侶に欲を武器に、己の思うがままに生を全うする。

 誰に笑われようと、後ろ指を差されようとも、私はそれを変える気はない。……一度その味を覚えた今、それを変えられるとは、思えない。




 私はみんなを見回して、皮袋から調書を取り出した。


「さて、次はどの魔窟に行こうか」

 この話は以上で終わりです。

 もともと短編として書き上げてあるものを分割して投稿しただけなので、話の切り方などに不自然な点が見られたと思いますが、お気になさらず。

 この話のモチーフは世界樹の迷宮というゲームですが、世界樹という単語が出てないことから分かるように全体通して冒険者としてのエッセンスしか残っていません。世界樹の迷宮、面白いのでぜひお試しあれ。アトラスよりニンテンドーDS用に発売中!(ぉ

 さておき、この話。冒険者なのに女の子ばかりなのは趣味です(マテ

 今回挑戦したのはキャラ立てを意識して書いてみて、「この世界における冒険者」というものを一定のリアリティを持って実感してもらえるよう意識するということです。終わりのほうが冗長になった感がありますが、高価なものを売りさばくことは冒険者として欠かせない処理ですから必要だったとも思います。

 私見ではこんなところ。技術向上・意欲向上のため意見批評感想をばお待ちしています(ぇ

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