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遊ぶための準備

遊ぶ約束をしてからも、LINEは毎日のようにしていた。内容は本当にくだらないようなことや日曜日の時に遊ぶ服はどんなのがいいのかな?なんていったことなどたくさんの事をLINEした。


遊ぶ日の前日のことである。僕はとてもウキウキしていた。だって、女の子と遊ぶのは元カノの香奈と遊んだ時以来のことだから実に2年ぶりのことである。


その日の夜は、本当にソワソワしてしまってどの服を着ていこうか、どんな髪型にしてみるかなど色んなことを考えていた。


考えているだけでも楽しい。僕が考えているのは、白ワイシャツに薄い青のカーディガンに白ズボンにするか、TシャツにGジャンを上に着て、下を青色のチノパンを履いていこうかなど沢山のコーディネートを考えていく。


髪型だって、ワックスを付けて少し盛ってる感じの髪型かストレートに決めていくのかなど色々考えていく。



こんなことをしていると、時間はかなり経っていた。もーそろ寝ておかないと明日起きれなくなってしまうような時間帯だった。


さずかに寝ないとヤバイっておもったから夜の身支度をして、布団にはいっていった。


布団に入ってしまえば、普段だったらかなり早い段階で寝てしまうのですが、今夜は違った。


布団に入っても小学校の時の遠足や運動会が楽しみ過ぎてなかなか寝ることが出来ないと同じ現象が起きている。


頭の中は明日遊ぶことで頭がいっぱいだった。


そんなことしていると、いつの間にか寝てしまい汐莉と2人で遊ぶ日の朝になった。


起きると、カーテンを思いっきり開けるととても日差しが眩しい青空の良い天気であった。僕はつい独り言を呟いた


「今日は天気が良くて良かった」


独り言を呟いてから顔を洗ってからトイレに行って、朝食を食べた。今日の朝食は、ご飯と味噌汁とたくあん5つと鮭一切れだった。


久しぶりに朝ごはんがこんなに美味しいなんて思うことも出来た。


朝の準備が終わって時刻は、8時をすぎていった。


「さぁ、どんな服を着ていこうかな」


と、タンスの中から女の子がキュンとするそうな服を出して、コーディネートしていく。その時の自分は生き生きしている。なんか、一人でファッションショーしているような感じだった。


それでも、少しでもカッコ良く見えるように服を決めていく。そんなことをしているうちに時間は経っていき、遊ぶときに着ていく服が決まった時間は9時を過ぎていた。


「ヤベー、髪をセットしていく時間がなくなっちゃう」


なんて、思いながらも軽く髪をセットしていき、準備が整った。


玄関へ行き、靴を履いて


「行ってきまーす」


玄関の扉を思いっきり開けて、汐莉との待ち合わせ

場所へある百合ケ丘駅へ向かっていった。




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