はじめまして
それでは、早速1つ目のテーマについての物語です。
1つ目は、元カノからのlineから始まっていく男子高校生の恋愛である。
今回の主人公 大久保 将太(高2)
工業高校に通っている。普段は明るい性格なのが女の子との絡みがあまりないため、女の子と話すときは、少し緊張する。頭はそんなに良くない。
千葉 香奈 (高2)
将太と中学一緒で2人は昔付き合っていた。将太の元カノである。性格は、おとなしいタイプであるが好きな人の前になるとかなり変わってくる。
成瀬 汐莉 (高2)
女子高に通っている。かなと高校の友達で、将太を紹介してもらった。 性格は、めっちゃ明るい性格をしているがかなり嫉妬する。LINEを既読無視してしまうことが許せないタイプ
僕は、高校に行くのに電車を使って通学している。電車の中では、特にやることはないから基本はケータイをいじっていて時間を過ごしている。
学校の帰る途中電車の中でケータイをいじっていると、1通のLINEが届いた。
『久しぶりだね! 元気にしてる?』
最初は誰か全くわからなかった。だって、LINEのユーザー名が変わっていたから。でも、プロフィール画像見たらわかった。LINEの相手は、中学生の時に付き合っていた元カノからだった。その子は、この学区の中では1つしかない女子高に通っていて、普通の女の子って感じでだった。
久しぶりにLINEが来て少しびっくりしながらも元カノに返信した。
『久しぶり! チョー元気だよ
いきなりLINE来たからビックリしたよー
ところで、どーしたの?』
こんな返信しか出来なかったが、すぐに元カノからまたLINEが届いた。
『そーだったんだ!(笑)
実は、付き合っていた頃の画像を友達に見せたらこの人紹介してって言われたけどいいかな?』
『大丈夫だよ♪』
返信しながら、僕は心の中でとても喜んだ。学校は、男ばかりの工業高校だから女の子との出会いがあまりないためとても新鮮だった。
LINEは、友達に連絡先を送ることが出来る機能がある。その機能を利用すると、簡単には友達に追加できるけど、許可なしにやってしまうと大変なことにやるので注意してやらないとならない。
『今、私の友達にしょーたんの連絡先教えたから』
『おぅ! 本当にありがとう!』
『うん。その子のこと傷つけることがあったら、私友達として許さないから』
『わかったよ(笑)』
こんなやり取りが続いていたが、楽しかった。
そんなやり取りから5分後、自分は元カノから紹介された女の子からLINEが届いた。
『はじめまして。かな(元カノ)の友達の汐莉です。よろしくお願いします』
『こちらこそ はじめまして汐莉さん。かなの友達の将太です。』
これが、将太と汐莉の初めて交わしたLINEだった。
2話はどーでしたか。
初めてLINEを交わした2人がこの後どんなやり取りになっていくのか楽しみですね。
次回もお楽しみに!