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フレンド・イン・ミラージュ  作者: なまパスタ
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ep.8 守護者

どうも、皆さんこんにちわ。なまパスタです。

すみません。今週は忙しかったり、書こうと思ってもうまく書けなくて遅くなりました。

次から気を付けます…

ということで、ep.8スタートです。

ゴゴゴゴゴゴ…と重々しい音とともに扉が開いた。

中は今までと変わり、石レンガで床や壁が覆われていて、床にはいくつもの丸い模様が描かれていた。


「ねえ。この床、魔力がこもってるわ。多分石レンガで見えにくいけど魔法陣が仕込まれてる。気を付けて。」


フェリーナが言うと同時に、床の丸い模様が動き始めた。


「全員武器を持て。ヌシが来るぞ。」


シウンの声が響く。フェリーナも俺もそれぞれの武器に手をかける。

いきなり床の動きが止まったと思ったら、床の模様が光りだした。


「これは…召喚魔法陣か…?」


俺がつぶやいた瞬間に魔法陣から一体のゴーレムが現れた。

目が赤色になっているから、完全に俺たちと敵対しているのだろう。


「来るぞ!」


シウンが叫んだ瞬間、ゴーレムが両腕を振り下ろしてきた。


ーーーーーーーーーーー


「右腕確認完了!魔石ない!」


「そんなわけないだろ!もっかい確認しろ!」


「そんなこと言われたって、ないものはないわよ!」


戦闘中なのに、2人は喧嘩を始める。

しかし、ゴーレムはお構いなしに攻撃を仕掛けてくる。


「頭上注意!」


俺が叫ぶと2人とも確認してすぐによける。


「フェリーナ、俺が確認してみる。」


「分かった。3回数えたらチェンジね。1,2,3!」


と言って俺が後ろに下がると、右からフェリーナが飛んでくる。



すぐに魔力感知を使う。

魔力完治は魔法の基礎的な技術のひとつだが、使うのは難しい。

熟練の魔法使いなら、ダンジョン全体を一気に感知できるらしいが、俺達には、ゴーレムの一部を感知するので精一杯だった。


「胴体確認、魔石なし。」


「頭部確認、魔石なし。」


「右足確認、魔石なし。」


「左足確認、魔石なし。」


「右腕確認、魔石なし。」


「左腕確認、魔石なし。原因を探すから2人は時間稼ぎお願い。」


俺の無茶なお願いも、2人はすぐに了承してくれた。


すべて確認したが、確かに魔石らしい反応はなかった。

なぜだ?じゃあゴーレムの原動力はどこにある?

誰か操ってるのか?それとも魔石以外の何かがある?


「ジェラル、上から来るぞ!」


シウンが叫ぶ。俺はすぐに確認して避け、ゴーレムの攻撃が床に当たり、床が砕けた。


「…!!」


その時、魔石がないゴーレムの謎が解けた。


ということで、皆さんどうだったでしょうか。

良ければ、星やブクマ、コメントなどよろしくお願いします。

それでは皆さん、また来週お会いしましょう。

バイバイ!

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