ep.7 最深部
どうも、皆さんこんにちわ。なまパスタです。
今回は少し短めになりましたね。
聡明な読者なら理由はわかるでしょう。前回でストックがなくなってぎりぎりで書いたからです。
そんなわけで、来週から投稿が遅れるかもしれません。
というわけで、ep.7開始です。
「だいぶ敵が多くなってきたな。」
何度目かの襲撃を受けた後、シウンがつぶやいた。
「確かにそうね。魔力感知でも結構強めの反応もあるし、最深部はこの辺なのかな?」
「魔力感知が使えるなら、何でミミックに引っかかるんだよ…」
そういった瞬間、フェリーナの恐ろしい眼光が俺を貫いた。
「何か言ったかしら?」
ただただ首を横に振り続ける俺を見て、シウンが声を抑えながら笑っていた。
「大体、ああいう時は魔力感知は解いて賭けに出るでしょ。」
「まあ、それは俺もわかるかな。そっちの方が面白れぇし。」
この中で、まともなのは俺だけらしい。この二人には何を言っても無駄だろう。
「今、私たちのことバカにしたでしょ。でも、あんたの方が少数派なんだからね!」
「ああ、そうだな。」
俺が適当に流すと、フェリーナがいきなり襲い掛かってきた。
アポロン
俺には、【予見ノ神】があるから無駄なんだけど。
「何やってんだ。先行くぞ。」
そう言って歩き出す俺の背中で、殺気を放つフェリーナとなだめるシウンが追ってきた。
「あら、ようやくついたの。」
フェリーナが呟いた。
今、俺たちの目の前には恐ろしいほどにでかい扉があった。
「さあ、2人とも準備はいいか?」
「私はいつでもOK!」
「俺も大丈夫。」
俺たちがそう返事をすると、シウンが満足げに満足げにうなずいた。
「それじゃ、サクッとやっちゃいますか。」
そういって扉を開けた。
ということで、皆さんどうだったでしょうか。
良ければ、星やブクマ、コメントなどよろしくお願いします。
それでは皆さん、また来週お会いしましょう。
バイバイ!