ep.28 死なない
どうもみなさんお久しぶりです。なまパスタです。
忙しくなくなったんで再開です!
ちなみに今回めちゃ短いです。
よろしくお願いします!
「お前ら、一旦戻れ。」
ケルベロスの長男が二匹に指示を出す。
「なんでよ大にい。こんな奴ら、僕たちだけで…
「さっき2人がかりで仕掛けて負けただろ。
ほら。さっさと戻るぞ。」
ギャンギャン喚いてうるさいな…
てか、戻られたらめんどくさそうだな。
「シウン、援護お願い。」
「は?いやちょっと待て…」
シウンの返事を聞かずに飛び出す。
狙うは三男の足。一振りで切り落とす。
「なんと卑怯な…」
長男が気づいて炎魔法を放つ。
しかし、俺に当たる直前に防御魔法が魔法を遮る。
なんだ、文句言う割には出来てんじゃん。
俺は飛びかかって目標へと剣を振り下ろした。
「なんでだ…」
シウンが呟く。
確かにあの狼の足を切った。切ったはずなのに…
目の前には元に戻ったケルベロスが怪我もなくこちらを睨んでくる。
「あっぶね〜。あいつが一番危ねえじゃん。」
なにケロッとしてんだ。
どういうことなんだよ…
「どういう原理でピンピンしてんのよ。」
フェリーナが短剣を構えながら聞く。
「俺らは三匹で一体だからな。
それくらい当たり前なんだよ。」
「一回立て直した方が良いか…戻るぞ。報告も兼ねてな。
と会話をしながらケルベロスはどこかへ行ってしまった。
ということでみなさんいかがでしたでしょうか。
よければブクマ、星、コメントなどお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ!