表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フレンド・イン・ミラージュ  作者: なまパスタ
16/29

ep.15 森の中で

どうも、皆さんこんにちわ。なまパスタです。

いつもギリギリで書くから、話が薄っぺらい気がします。

まあ、ep.15始まりです。

森の中をさまよい続けて数時間。シウンの後をついていくと、まさかのドラゴニュートの街〈シュハライト〉にたどり着いた。

しかしそこで槍を持ったドラゴニュートが飛んできて…!


驚きのあまりくだらないことを考えている間にも2人の会話は続いている。


槍に手をかけ、いつでも戦闘状態に入りそうなフーリンと呼ばれたドラゴニュート。それに対してシウンは刀どころか何も持っていない。


「誰にもこの場所について他言しないといっただろう。我らと敵対したいのか、お前は。」


その言葉と同じタイミングで、俺に黄色い線が貫いた。

思わず避けようとしたが、シウンがドラゴニュート・・・フーリンに見えないように動くな、と合図をした。


「そんなカリカリすんなよ。こいつらはお前らを狙ったりしない。それは俺が保証してやる…からちょっと宿に泊めさせてくれよ。」


「そうやって我らを騙そうとしているのだろう。ヒトはいつになっても変わらない。この場所を知られては厄介だ。悪いが貴様らには死んでもらおう。」


そう言い放った瞬間、俺を貫いていた黄色い線が赤色に変わった。


「…!!」


俺が飛び下がると、そこを槍を持った別のドラゴニュートが一直線に飛んできた。

フェリーナの方にも別の奴が襲っていったが、フェリーナも後ろに飛び下がって避ける。


「…ほう。」


高みの見物をしているフーリンが呟く。

しかし、そんなこと気にする暇もなくドラゴニュートが猛攻を仕掛けてくる。

剣を抜いて迎撃しようと剣に手をかけた時、上空から無数の線が降ってきた。


思わず見上げると、大量のドラゴニュートが弓を構えている。


しかし、その一瞬の隙を見逃さず、ドラゴニュートが間合いを詰めてきた。


「…ッ!!!」


槍が俺の喉を貫く直前、キン、と音が鳴った。


「ジェラル、ぼさっとしてんじゃねえよ。弓は俺が何とかする。」


そう言って巨大な防御魔法を作り出した。

ドラゴニュートが一斉に矢を放つが、すべてシウンが作り出した防御魔法にはじかれた。


「フェリーナ!おれをドラゴニュートにしろ!」


そう指示を出すと、フェリーナがハァ、とため息をついた。

次の瞬間、フェリーナが顔を上げ、ドラゴニュートの槍を弾き飛ばした。


「いつも無茶苦茶なんだから。もうどうなっても知らないからね!

   …【悪戯ノ神(ロキ)】!」


その声に応じるように、シウンの体から、ドラゴニュートの翼が生える。

その翼を使って、上空に舞い上がるシウン。


「戦いで決着つけようぜ。あの時みたいにさ。」


「…空中戦を挑むのか、この俺に。」


次の瞬間、火花が散った。


ということで、皆さんどうだったでしょうか。

良ければ、星やブクマ、コメントなどよろしくお願いします。

それでは皆さん、また来週お会いしましょう。

バイバイ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ