考えた末の考え。
俺は迷っていた。
そして考えていた。
この問題をどう解くか。
大抵の人なら簡単に決まるようなこと。
それでも自分には大袈裟に大事で、考えることをやめられなかった。
そうこうここで考えを話していたら答えが見えてきた。
なるほど、そうすればいいのか。
考えた先にはとてもシンプルで簡単な答えがまっていた。
二つとも考えればいいのか。
俺が何に迷っていたかと言えば、最初の考えに二つの意見が出て来てしまい、その二つのどちらを取り入れた考えを考えるかを考えていた。
でも答えは簡単だった。
両方考えた考えを考えればいいんだよ。
小説の考えはアホみたいに出てくるのに肝心な考えはなにも出てこないバカな作者ですが、考えることの意味を改めて感じました。たまたま読んでくださった方は有難うございます。