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夕食

早々に掃除を諦めた僕は明日も仕事があることを思い出した。


「ヤバい。明日も仕事があるのにいつまでも読んでられない。」


読んでいたマンガをその辺に放り投げて夕食もまだ食べていないことに気づいた。


「そういえば、ご飯もまだ食べてないな。」


ゴミ山を足で退かしながら、何とか冷蔵庫の前までたどり着く。


「何か入ってたっけ?」


冷蔵庫を開けて確認してみる。

冷蔵庫の中は部屋の中とは違ってさっぱりしていた。

ほとんどスカスカ状態だった。


入ってたのはお茶のペットボトルが一本と卵のケースのみ。

それから、まとめ買いしたうどんが1パックしか入ってなかった。


「まあ、一人暮らしなんてこんなもんだよね。」


一人で納得して冷蔵庫を閉め、戸棚からカップ麺を取り出す。

ポットをどこだったろうとゴミ山の中から探しだして、カップ麺にお湯を入れて待つことにした。


「待ってる間に今度こそ掃除するぞ。」


やる気を出したところで周りを見渡してもゴミ山しか見えない状況だとやる気も起きなかった。

ふと、いつも持ち歩いているはずの物を持ってないことに気づいた。


「あれ?携帯どこに行った?」

次回は10月4日21時に更新します。

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