表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

85/100

第八十五話 ついに……。登場

「さあ、帰ってやることは沢山だ!」


 アゼルは勇者に誓いをたてたからか晴れやかな表情だ。


「うん! がんばろう!」


 あたしもアゼルに元気をもらえた。

 お店に戻るため広場を抜け市場に入ると何か騒々しい。


「うわああああ!」

「に、逃げろおおおおおお!」

「きゃあああああ!」


 だんだんと叫び声がこちらへ近づいてくる。


「マミ、僕の後ろに!」


 アゼルがこれまでに見たことないほど険しい表情をしている。

 

「アゼル、どうしたの?」

「魔物だ」

「え? 街の中に――」


 とあたしが話そうとした瞬間。

 逃げ惑う人々の後ろから巨大な獣が迫ってきた。

 2階建ての建築物ほどの大きさだ。

 頭が3つある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ