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鏡よ鏡、104

作者: 青猫

ひとみはテーブルの三岳をグラスにどぼどぼと乱暴に注ぐと、がぶりと飲んだ。

「普段、恋愛とか性欲とか関係ないところでいっぱい働いてさ、それでも悲しくなったり寂しくなったり、自分が何者かわからなくなったりすると、はだかで抱き合いたくなったりして。そういうときに、セフレじゃ間に合わないわけじゃん。」

ひとみの声が昂っていて、見ると涙を流している。 誠はどうしていいかわからないままに左手をひとみの右手の上にのせた。

「…いいんだよ…落ち着けよ…少し休もうよ…」

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