嘘は真実。真実は嘘。
キミに「キライ」と嘘を言った。
真実だとキミは勘違いした。
でも、全て僕が悪かった。
キミを嘘という真実で傷つけた。
キミは「愛してる」と真実に見せかけた嘘を言った。
僕は「愛してる」と嘘に見せかけた真実を言った。
何度も言い合い、嘘に見せかけた真実だと知った。
でも、信じられない。
嘘は真実でもあり、真実は嘘でもあるから。
両方、他人の意思次第。
僕は何度も嘘を言う。
キミは何度も真実を言う。
どちらが信頼できるか、明白だ。
キミは信頼できる。
僕は信頼できない。
キミは僕を信頼できない。
キミに「キライ」と言われた。
キミに「愛してる」と言った。
それは真実だ。
でも、嘘つきな僕から出た言葉はただの嘘。
正直者のキミから出た言葉は真実。
嘘と真実は紙一重。
キミとすれ違う。
それでも、僕はキミが好き。
なんとなく書いてみました。