お疲れぎみ
いやーやっとできましたーひゃっはー今日の球技大会も全勝無敗で優勝だったしもーサイコーあ、今日からテス勉するんで次話の投稿おくれます。
放課後の教室。狐神と二人きり。緊張した空気が走る。その張りつめ様といったら目に見えるぐらいだった。
「金尾、いや化け物よ・・・」
「来たばっかりでさらに生徒を化け物呼ばわりするとは何事ですか。教育委員会に裁判もちだして訴えますよ。」
「ごまかしても無駄だ・・・俺はこう見えても祓い屋なのでね。」
「ハッッいい年して・・・漫画の読みすぎですよ。」
「ふん、余裕こいてていいのか?いでよ究極奥義 御清水!!!!!!!!!この魔なる悪を打ち滅ぼしたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すると上から水が降ってきた。心地よい気持ちの良い水だったが何しろ制服がビチョビチョになった。きしょい。だが怒りよりも先にこんないたずらのためだけに俺を呼び出したのかと思うとマジな方で心配になってきた。
「あのう・・・本当に大丈夫ですか?近くに脳神経外科あるので紹介しましょうか・・?」
「何ッッ一滴あたっただけでも蒸発してしまうこの水を頭からかぶってもへいきだと?」
「きっと疲れがたまってたんですよね?大丈夫。今から保健室へつれていくので何時間かねむってください。それから一回脳神経外科へいってみてもらってください。」
「このおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「いいから回れ右!! 早く!! はいそのまま直進!!」
保健室につれていく間もジタバタしてうるさかったので首に平手打ちしておとなしくさせてから担いでいった。
「保健室のおばちゃん?ちょっと先生お疲れ気味みたいで休ませてあげてください。」
「まあまあ、金尾君じゃないのって狐神先生!どうしたんですか!」
「いやあ、ちょっと疲れがたまってたみたいでぶったおれました。」
「まあまあ!!ゆっくり休ませるから安心してね。まだ慣れない仕事に疲れてしまったのね・・・かわいそうに・・・」
そのままおばちゃんは奥にひっこんだ。そろそろ俺も帰るか・・・と、そこで思い出した。忘れ物をしていたことに。
教室へ戻ると見知らぬ女の子がいた。はぁ全く・・・授業後の教室に女の子を呼んで二人きりになろうとしたとは・・・やっぱあの先生疲れていたんだな・・・
「もう帰りなよ先生は気絶したし。きっと疲れがたまっていたんだね。」
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
は?なになに?なんかめっちゃおどろかれたんだけど?はずみでこっちまで大声出しちゃったんだけど?
ぇ?なんなの?
「あ、あなたもしかして私がみえるの!?」
「は?え?あ、うん」
「うえええええええええええええええええええええええええええええええ!?」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
え?なになに?ほんとマジでなに?
「わ、私幽霊なのよ?どお?こわいでしょ?」
はい、またこの手ですか。ナルシ教師に中二病女子。全く・・・最近の世の中はきっとかわいそうな人が多いんだね。
「はいはい、中二病は早く治した方がいいですよ。ちょっとそこどいてください」
と、手がすり抜けた。
「あ、マジの幽霊か~へえ~科学的にありえないって思ってたけどいたんだ~これこそまさに自然の超現象ってやつだねえ」
「反応薄ってか驚かないの?こちとら、マジの幽霊だよ?」
「え~別に~」
放課後の教室、夕暮れ時。幽霊の少女がそこにいた。
ららららららーん♪