さよなら、ときめきトゥルーラブハート
大好きだった……。
そのあなたへの想いが届かないと知ったとき、あたしは、この世から消えたい、と思った。
ここではない別の場所にいけたらいいのに、と思ってしまった。
そして、気づいたら、目の前に広がっていたのは……荒野………。
ここ、どこ……?
あたしはキョロキョロと周囲を見回す。
思い出した。
あたしは失恋のショックでお部屋でうまい棒を自棄食いしていたはず。
そこで、一つのゲームが目に留まったのだ。
生まれてからあたし、ゲームなんて遊んだことなかった。
だって、あたしは自他共に認めるオタクっこ。小さい頃からアニメばっか見て、コミックばっか読んで、たまーに女の子向けライトノベル小説、所謂少女小説を読むという日々を過ごしていた。
当然将来は、小説家になりたくて、パソコンも主に文章を書いて発表する程度にしか利用してなかった。
そんなあたしに、友達が無理矢理貸してくれたのが、「ときめきトゥルーラブハート」という訳分からないタイトルのゲームだった。
ようするに出会い系ゲームらしい。このゲームを遊ぶと運命のパートナーと出会えるという、合コンパーティみたいなVRMMOゲームらしかった。
もう結ばれない恋なら、さっさと諦めて、別の恋を探す!
と思ってあたしは、そのゲームを起動した。そして今、この荒野にいる。つまりここはゲームの世界なのだろう。
こうしてても仕方ない! あたしは歩き出した。只管延々と続いている荒野を。
しかし幾ら歩いても、街に辿り着かない。それどころか段々脚が痛くなってきた。
あれ? 痛み?
ゲームの世界って、こんなリアルなの? これ、本当にゲームの世界なの?
そんな風に怖くなってきたときに、目の前にスライムが現れた。
ぬるぬると蠢くそれを見て、あたしは思わず声を掛ける。
「は、はお……?」
それはあたしに、襲い掛かってきた!
「いやぁぁぁぁ、やめて、そこはだめぇ……」
何でこんな18禁的展開になってるんだろう。
もしかして、「ときめきトゥルーラブハート」、実は18禁ゲーム?
いや、出会い系ゲームの時点で、18禁ゲームだけどさ!
これは18禁は18禁でも、エロゲ的展開でしょ!? エロゲの世界なんて良く知らないけど、こんなのはいやぁ!
ヌメヌメと身体の上を這い回るスライムの感触を感じながら、あたしは必死にそれを引き離そうともがいた。
そのとき、あたしに声が掛けられた。
「すみません、ハーリアの街に行くには、こっちの方角で合ってます?」
「し、知らないわよ、それより、た、助けて……」
「知らないですか? それではお楽しみのところ、お邪魔して申し訳ありませんでした。後はごゆっくり」
待って待って待って! あたしがこんなに困ってるのに、この人、助けてくれないの!? それどころか、さっさとあたしに背中向けて、どこかいっちゃおうとするし……。あたしは手を差し伸べて必死に引き止めた。
「助けってば! こんな可愛い女の子が困ってるというのに、救いの手も差し伸べてくれないの!?」
「ゲームの世界の外見で可愛いと言われましたも、実際に出会ったら、ブスだった、という例もありますしね」
あ、そうか、ここはゲームの世界だから、外見、変えられるんだった。あたし、どういう外見してるんだろ?
うまい棒の食べすぎで、結構食べ過ぎで廃テンションだったので、どういうキャラ作ったのか、よく覚えてないや。
って、突っ込むところはそこじゃない!
「か弱い女の子がスライムに襲われてるんだよ! 男の子なら、助けてよ!」
「嫌です。助けてメリットありませんから。それにあなた、装備が初期装備なことからして、お金も対してもってなさそうですし」
「もういいわよ! じゃあ、どこでも好きなところ、行っちゃえ!」
あたしは自棄になって叫ぶ。失恋した挙句、あたしの純潔はスライムに奪われるのね、しくしく……。
しかし男の子は何故か理由はよくわからないけど、引き返してきてくれた。
「やっはり助けましょう。スライムには物理攻撃は効かないです。魔法が付与された武器じゃないとダメージ与えられないのです。つまり、武術家のあなたとは、相性が凄く悪い相手なのです」
な、なるほど、あたしのクラスは武術家なんだ。そんなクラス選んでたとは、あたしらしいなあ。
「でも、魔術師や、僕みたいな神官のキャラが武術家の肉体に魔法を付与しますと、こんな具合に……」
男の子は呪文を唱える。するとあたしの両手足が輝きだした。そのままあたしはスライムを引き剥がして、パンチパンチパンチ、キーック! た、倒した! 強敵スライムを、ようやく倒した!
「やった、やったよ、あたし! ありがとう!」
とびきりのスマイルで、あたしは男の子を見上げた。今までこの笑顔であたしに魅了されなかった男の子は、一人しかいないんだから。
しかし、男の子は平然とそれを無視してくれちゃって、周りを腕でさーっと指した。
「じゃあ、魔法は掛けましたから、あれ、全部倒してくださいね」
はぁとマークが付きそうな、向こうも美形の顔にとびきりのスマイルを浮かべた。
良く見ると、あたし達、スライムに取り囲まれてる!?
つまり、こいつは、あたし一人にこれ全部倒させるつもりで、わざわざ引き返してきたの!?
な、な、なんてやつ!?
「あ、そうそう、パーティ組みましょう、今だけ。経験値とドロップは僕も欲しいですし」
図々しすぎよ! と思ったけど、一応、こいつに助けられたわけだし、恩はあるんだよね。
あたしはよく分からないながらも、パーティをこいつと組むことになった。
それから周囲のスライム、全部倒したわよ、あたし一人で!
ちゅかれたー!
スライム全部倒すると、あたしはその場に座り込んだ。
これだけの数のスライム、一人で倒すの、大変すぎた。何て拷問……。
それは確かにそこそこレベルはあがったけどさぁ……。
男の子はぺこんと頭を下げる。
「有難うございました」
この男の子、顔は凄くいいんだよね。外見は何か幼いけど、それがショタ心をそそる感じ。何と言うか、あたしと同い年か下くらいの、美形の男の子。それがとびきりの笑顔を浮かべている。
あたしは思わず、その笑顔に見とれながら、返事を返した。
「いえいえ、どういたしまして……」
男の子は満足したように、頷いた。
「おかげで僕も少しだけ、経験稼げました。じゃあ、またお会いしたら、宜しくお願いしますね
そのまま、その場をさっさと去ろうとする。待って待って待って、あたし、このまま置き去り!?
「ちょっと待ってよ! あたしも一緒に行く!」
「だから、メリットは……?」
「メリット……」
つまり利害関係抜きで人に親切にする、という行動はこの男の子にはないらしい。
「あなた神官でしょ? 神官って、支援系キャラだよね、大抵のゲームで? それなら前衛とパーティ組んでもいいんじゃないの? ほら、あたしなら、ぴったりだよ」
「つまり、僕のパシリになりたい、と、そう言いたいのですね?」
ぱ、ぱしり……こいつ、本当に性格わるーい。
「いいですよ、それではもっと使える駒が来るまで、どうか宜しくお願いしますね」
こ、駒って、自分からあたしに、堂々と宣言してくれちゃってるよ……。
まあ、いいか。あたしも困ってるのは本当だし。連れて行ってくれるなら、細かいことは気にしなーい。
「あたし、片岡栗子ね、よろしく」
思わず、本名を名乗っていた。あ、こういうゲームの中だと、本名名乗らない方がいいのかなあ、まあ、いっか。
「僕は猫神と呼んでください」
相手はやっぱりいかにもハンドルネームという名前を言ってくる。
「じゃあ、猫神くん、いこ! その、何とかって、街に!」
「ハーリアですってば。あなたの記憶力はザルですか? ザル?」
「うん、ザルだよー。細かいことは気にしない性格なの」
そこであたしはにこちゃんスマイル。決まった!
猫神君は、いかにも皮肉っぽく、はぁ、と溜息を付くと、てくてくと早足で歩き出した。
でも、あたしも女の子にしては、早足な方だもん、割と大丈夫。疲れてはいるけどね。
回復魔法は一応、掛けてもらったから、足も痛くなくなったし。
こうしてあたしと、猫神君との冒険は始まった。
宿に着くと、あたしは早速鏡を覗きこんだ。あ、耳が尖ってる。
あたし、妖精族なんだ。外見は、うーん、リアルの方がちょっぴり可愛らしさは勝ってるかな? まあ、いいや。
あ、この武道家の服は可愛くないなあ。あとで防具屋で可愛い服、買ってこよ。
そんな風に鏡の前であれこれポーズを取ってるあたしを、猫神君は呆れた様子で見てた。
「そんな自分の外見、まじまじと見てて、あなたはナルシストですか? それとも、ネカマ?」
「あれ、このゲーム、性別は変えられないゲームだったよね? 出会い系ゲームだから?」
「そうですけど、でしたらあなたはナルシストの方でしたか」
猫神君はこんな可愛い女の子と二人きりなのに、さっさと寝る準備してる。
ロマンスがないなあ。でも、あたしも、失恋中だし、猫神君と一緒にいても別にドキドキしないから、お互い様かあ。
「それより、ログアウトはどうやってするの? あたし、そろそろゲーム、終了して、休みたいんだけど?」
疲れてるしね、かなり、うん。
「このゲームは多分、終了できないですよ?」
「へっ?」
「今起きてる事件知りません? ゲームを遊んでた人が突然神隠しに遭う事件を?」
「なあに、それ?」
あたしはこてん、と首を傾げる。そんなの初耳だ。
その様子見を見てて、猫神君ははぁ、と溜息を吐き出した。
「あなたは本当に知らなさそうですね……。ともかくそういう事件があるのです。そしてこの事件に巻き込まれた人は、異次元に飛ばされたんだと噂されてました。つまり、ここはゲームの世界ではなく、もう一つのリアルの世界。異世界なのです」
「へえー、すごーい。そんな経験するとは思ってなかった。じゃあ、ここは、ファンタジーの世界なんだね」
あたしは何だかワクワクしてきちゃった。
猫神君はそんなあたしを不思議そうに見る。
「何でそんなに楽しそうなんですか?」
「だって、ファンタジーだよ、ファンタジー! こんな経験、一生に何度も味わえないよ! 凄いと思わない!?」
「あなたはお気楽過ぎます。つまり元の世界に、戻りたくても戻れない、ということなんですよ? 僕は困ります。元の世界でやらなければいけないこと、沢山ありますから」
「あたしは向こうの世界で遣り残しはないからなあ。こっちの世界でも楽しく暮らせそう」
「あなただって、両親とか友達とか、心配する人、沢山いるでしょう? その人ともう会えなくてもいい、と?」
「それは寂しいけどさあ、あたしは夢だったんだよ。ずっと、こういう特別な経験をするのが」
「日常はなくしてみないと、そのときがどれだけ幸せだったか、ありがたみが分かりませんからね」
「それに、あたし、向こうで失恋したし……」
あたし、ずっと血の繋がってない、おにーちゃんが好きだった。
でも、おにーちゃんはあたしのこと、女の子としては見てはくれず、ずっと妹という存在のままで、そしてそのおにーちゃんに恋人ができた、と聞いたとき、あたしの失恋は確定された。
そのとき、少しだけ願ってしまった。ここではない別の場所にいけたらいいのに、と。
「あなたの事情は関係ありません。僕は元の世界に戻るという目的を果たすだけです。そのためにあなたが邪魔になるのでしたら、あなたのことは切り捨てます」
猫神君はきっぱり言う。うんうん、別にいいよ。これくらいきっぱり言ってくれる方がある意味安心だしね。
「分かった。でも、あたしも協力させて?」
「えっ?」
「あたし、帰りたいか分からないけど、猫神君と出会ってパーティ組んだんだもん。猫神君の目的、叶えるの、協力したい!」
「勝手にしてください……」
猫神君はぷいっと顔を背けると、そのままベッドに潜り込んでしまった。
仕方ない、あたしも寝よ。明日は朝一番に、スライム倒したお金で、装備整えるんだ。とりあえず可愛いお洋服を。
あたしも失恋して直ぐの割には、なんだかんだでワクワクしながら、深く眠り込んでしまった。
あたしと猫神君はずっと二人だけのパーティを組んでいた。
今日も二人で巨人を倒してレベルアップした。
元に帰る方法は相変わらず分からない。でも、それでもいいか、とあたしは思い始めていた。
それは猫神君のために、元の世界に帰る方法、探してあげはしたいけど……。
「猫神君、見て見て、巨人から大量に布を剥ぎ取ったよー! これで、あたしの新しいお洋服、作るんだ!」
「その布って、巨人のパンツとかですよね? それで作った服を着るのですね、頑張ってください。あ、僕の分は絶対に作らないでくださいね」
あたしは猫神君が好き。あたしに対して、冷ややかで氷のように冷たい猫神君が好き。あたし、Mに目覚めちゃった!?
じゃなくて、あたし、猫神君の特別になりたいんだと思う。というより、むしろなりかけているような気がするんだ。
前より、どんどん猫神君、あたしへの態度、きつくなくなって来た気がする。
これって、あれだよね、ツンな男の子に頑張って好かれようとするうちに、相手がデレてきたら、どんどん自分が相手に夢中になっていくみたいな、そんな恋なんだよね、きっと。
正直、このままずっと、この世界で暮らしていたい。猫神君と一緒にずっとあたし、いたいんだ。
巨人を倒した後、猫神君は元の世界に戻る方法、どこか怪しい情報網で調べてきたらしく、色々あたしに教えてくれる。
「パンを咥えた女の子と街角でぶつかると元の世界に戻る……下町にある猫又が店主をしてるお店で闇なべを食べると元の世界に戻る……金魚と一緒に池で水浴びして水中で三回転すると元の世界に戻る……どれも試してみるの、難しそうですね」
「パンを咥えた女の子は簡単じゃない。あたしとぶつかってみればいいんだから」
「それは実行は簡単ですけど、さすがにこんな方法で戻れるはずはない、と思いますけど……」
「ねぇねぇ、やってみよ! やってみよ!」
「はいはい、分かりましたよ」
最近はあたしのこういうわがままも、猫神君、聞いてくれるようになったんだ。
あたしは軽い気持ちで、パンを咥えて、猫神君のいるはずの曲がり角を曲がった! そして猫神君の胸に思い切り飛びついた。ぶつかるというより、これじゃあ、抱きつくだ。
猫神君は冷ややかな声で、あたしを見下ろしてくる。
「何をしてるのです?」
「ぶつかったんだよー」
あたしはにこちゃんスマイル。猫神君ははぁ、と溜息を漏らした。
わーい、あたしの勝ち! 最近はあたしのスマイルに、猫神君、負けること、多くなってきてくれた!
「いいから、離れてくださ……あれ……?」
あたしと猫神君の身体が輝きはじめた。
『ログアウトモーション確認完了。これより、対象二人をログアウトします』
猫神君は驚愕した顔をした。さすがに本当にこれでログアウトできるとは、猫神君も予想外だったらしい。あたしも、予想外すぎる。
と言うより、あたし、猫神君と別れたくないよ! さっき、ずっと猫神君と一緒にいたいと思ってたばかりだったのに!
「嫌だよ、猫神君、猫神君と別れたくない!!」
あたしはぎゅっと猫神君にしがみつく。でも、猫神君の質感がどんどんあたしの手の中で薄れていくのを感じる。
そのとき、あたしの身体が、猫神君の両腕に抱き閉められた。
あの、冷ややかで冷淡な猫神君があたしにこんなことしてくるの、初めてだ。
「片岡さん、僕はあなたのことが……」
「あたし、猫神君が大好き!」
猫神君が何か言い掛けるのを遮って、あたしは猫神君をぎゅっと抱き締めた。
「あたし、片岡栗子!」
あたしは現実世界でも会えるように願いを込めて、あたしの本名を告げる。
猫神君は何か口を開き掛ける。
あたしの気迫からあたしの言いたいこと、伝わってくれたのかな?
あたしの想い、伝わってくれたかな?
そこであたしの意識はログアウト……した。
あたしは元の世界に戻ってきた。
あたしが消えて、元の世界は3ヶ月が過ぎていたらしい。
戻ってきたあたしを、両親も、おにーちゃんも、友達も、みんな喜んで迎えてくれた。
そんなみんなの様子を見て、あたしは嬉しかったものの、同時に寂しかった。猫神君が今、あたしのそばにいてくれないのが。
あたしは事件の報告をするために、警察署に向かった。
そこで質問してきた刑事さんに、向こうの世界であったこと、全てを話したのだ。
「それで君は、今でも、この世界に戻って来たくはなかった、と思っているのですか?」
「いえ、戻ってきて、今は良かったと思いますけど、猫神君と合えなくなったのが、寂しくて……」
「そんなに彼のこと、愛していたのですね?」
「はい……」
「彼のためなら、生涯、どんなひどい目に遇っても尽くし続ける、と?」
へっ? あたし、そんなこと、言った?
この刑事さん、変?
あたしは顔を上げ、刑事さんを改めて見つめた。
この刑事さん、改めて見ると、凄い美形。比較的幼い外見してた猫神君と違って大人の男の人、という感じがするけど……下手したら、猫神君より美形かも?
何だか、その刑事さん、あたしを悪戯っぽい目で見てる。
「どうかしましたか? 片岡さん?」
その呼び方を聞いて、あたしはようやく、ピーンと閃いた。
我ながら名推理! 美少女名探偵!
というよりも、嘘でしょ……。
「刑事さん、猫神君!?」
あたしの出した大声に、猫神君は軽いウィンクを返してきた。
「ようやく気づいてくれたんですね、片岡さん。僕の方は一目で気づきましたのに、なかなか気づいてくれないので、どうおしおきしようか、考えてましたよ」
「一目で気づいたって、あたしは本名とキャラ名、同じなんだから、名前聞いたら一発で分かるじゃない!?」
「そうかもしれませんね……」
「それに、猫神君、こんな大人だったなんて。これじゃあ、気づかないよ。あたしと同い年くらいだとばかり、すっかり思ってたのに……」
猫神君の説明だと、あのゲームの世界にいたのは、警察で失踪事件の調査をしていたらしい。
調査のためにゲームをしたら、あの世界から出られなくなった、と。
ちなみに早く元の世界に戻りたがってたのは、早く報告して、これ以上犠牲者が出る前に警察の方で対処したかったからしい。
それからしばらくのち、「ときめきトゥルーラブハート」は発売中止となった。
でも、猫神君の話だと、それでも失踪者はまだ出ているらしい。
もしかしたら、それらの失踪者は、あたし達とは別のゲームの世界に入り込んでいるのかもしれない。
でも、そんなことは些細なおまけ!
この物語を通じて、一番大事な報告を今、させてもらおう、っと!
あたし、猫神君と、お付き合い始めました。
本名は猫神君じゃないけどね、今更呼び名かえると、何かよそよそしい感じがするのと、ちょっと照れちゃうので!
毎日が幸せです! これも、「ときめきトゥルーラブハート」のおかげです! 、「ときめきトゥルーラブハート」、発売中止にはなったけど、有難うね!