表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/73

第6話ー5

「う……ん、美奈陽?」


 あまりのショックに気を失っていた守人は、ようやく目が覚めたようだ。


「……」


 私は、何を言えばいいのだろう。分からない。


「どうかしたの? ……て、僕、裸じゃないか! それに、団さんも。ねえ、美奈陽。何か、着る物ない?」


「……」


 守人の頼みに、私はすぐ応えた。自分の上着を脱ぎ、その材質と形状を魔力で変換――ツナギに変える。


「あ、ありがとう。それも、神から貰った力ってやつ?」


「……ええ、そうよ」


「……美奈陽、大丈夫? 団さんが倒れてるけど、何かあった?」


 守人は、心配そうな眼差しで、私を見つめている。


「……大丈夫よ。さあ、出ましょう」


 何かは、あったのだ。でも、そんなこと、守人には言えない。決して。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ