表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/73

第5話ー2

 午前9時。始業ベルが鳴る。


 僕は教室で入り口を見ていたが、結局彼女――団さんは来なかった。


「何か、あったのかな……?」


 内心でひとりごちる。でも、異変はそれだけではなかった。


「なあ、見たか?」


「ああ、見た見た。すっげーよなー、会長。重傷を負ったのに、もう登校してきてるぜ?」


「バカ、そうじゃねーよ。今まで最低限の身なりしかしてなかったのに、やけに綺麗にしてるじゃねーかよ。ご丁寧に、長い緑色のウィッグまで着けてるしよー」


「ああ、そうだな。絶妙なバランスっつーか、絶対領域っつーか。すんげーエロいよなー」


 今までは、堅苦しい会長としか皆見てなかったのに、今日の美奈陽には、誰もが女に向ける視線を浴びせている。正直に言うと、僕も同意見だ。


 ――いや、本題から話が逸れてしまっている。今は、何でこんな急激な変化があったのかを考えなくては。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ