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神の箱  作者: 貝柱
7/8

猶予

前回から大分空いてしまったなという反省

もう少し書くようにしようという今日このごろ

でも気づいたら1日が終わっている悲しみ

カ「もう入っていいぞ」


ロットが中を覗くと研究室と思わしき部屋、血まみれになっている死体がそこら中に転がっていた。どの死体も頭と首が切り離されている。


ロ「これ全て貴方が?」


カ「そうだな、そうそうこれを見つけておいた。」


カルゴは手のひらサイズの赤く透き通った結晶を見せた。


ロ「これが魔法陣の?」


カ「ああ、これが核だ。今、これと繋がっているのが4あるな。計5つ破壊したら計画は潰れるだろう。でもいくつか問題があってな。これは血紅石というものなんだが、簡単に言うと死体が凝縮されて結晶状になったものだ。これを壊すと悪魔召喚の儀式になるらしく悪魔がでてくる。」


ロ(悪魔、、、確か人の肉体を求めて別世界からでてくる存在、、、)


カ「もちろん、この程度の量だから歴史に名を残すような悪魔ではなく下級だ、それでもかなり強いがな」


ロ「となると貴方の仲間と合流するまでやれることは、位置の正確な把握、それと制圧兼核の奪取」


カ「制圧は難しいここは奴らにとって本拠地だった、当然壊したくないもの沢山あるから核を破壊することをしなかった。一気に制圧したのもあるがな。しかし支部というか核置き場?は違う壊れて困るものはないし奴らは自爆手段として核の破壊を行う、そしたらもう悲惨だ。俺1人だと確実に街の被害が大きくなことになる。それは避けたい」


ロ「では位置の把握に務めるしかないということですか」


カ「いや、ここを漁る奴らの事を少しでも知っておく事が重要だ」


ロ「先に位置を把握しておかなくていいのですか?」


カ「始めにはっきり言っておこう。俺は正直この街がどうなろうとどうでもいい。俺の願いは奴らを潰すこと、それができなくても可能な限り奴らを妨害することだ、勿論仲間内でも色んな考えがある。同じ境遇の奴を生み出さないようにするために行動するやつも大勢いる。只、俺は違う。奴らに少しでも近づく為ならこの街で何人死のうが構わない。」


ロ「ですが、貴方も魔法を受ければ、、、」


カ「奴らの魔法で生き残った人間は奴らの魔法というよりは神の箱を使った魔法に耐性ができる。今のところ生き残った者の中で生贄の魔法を再度受けて死んだ者はいない」


ロ「そう、なんですね」


カ「まぁ、そこまで悲しむな。俺はできる限り止めようとするし、仲間のない中には積極的に助けに入るやつもいる。今はここを調べるのが得策だ」


ロットは辺りを見渡す


ロ(死体が至る所にしかも全て首を切られている。その周りに血が大量に出ている。あれなんでだ、死んだ後に首を斬ったらもうちょっと出る血の量が少ない気がする。何よりあそこにかなりの量の血が出ていたんだ。一つは血が出ていない死体があるはず、途中の部屋にもなかったし、、、どこいった?)


ロ「僕らが追ってきた死体って何処にあるか分かります?」


カ「あ〜見るか?多分あそこに隠し扉があってその中だと思うが」


カルゴは部屋の奥の壁を指さした


ロ「何か見せたくない理由でも?」


カ「さっき言ったとうり血紅石は死体からできるんだ。これは本来、過去に戦争があり、その死体が地中で変化してできるんだがこれを採取して使うには効率が悪いんだ。だから奴らは死体を集めて人工的に作っている。で多分あの奥にそれを作っている部屋があると思うんだがこれがな〜ものすごく酷い悪臭がするんだよ。だからここから隔離されているんだと思うんだけどな、だから最後にしたい」


ロ「なるほど、ではそうしましょう」


ロ(でもここら辺にめぼしいものはえーと机の上には釣竿の小型版かこれ、それと数字が書かれた書類か、「血紅石の小型化について」と「自動起動の条件について」)


ロ「ここら辺の資料って集めた方がいいですか?」


カ「いやそこら辺は目を通したが知ってるものばかりだった「小型化」は常に血の供給しないと起動状態を維持できないし、「自動起動」を付けると常に揺らしていないとすぐに固化してしまって動かなくなってしまう。結局、使い道がない技術と判断されているよ。」


ロ「ヘー、そうなんですね。ああ、あとここら辺の探索は終えたのであとは隠し扉の奥だけですね」


カルゴは軽くため息をついて、隠し扉があるという壁じっと見る


カ「さぁ覚悟を決めろよ」


そう言うと壁に近寄って


カ「ふん」


壁を蹴った。そしてバキという音がして壁に大きな穴ができた。


カ「よし行くぞ」


ロットは暗闇の中に向かったカルゴについていった。

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