ゆっくりちぇんと少年の日記 7月21日 (前)
この小説を開いてくれてありがとう!
ぜひ楽しんでくれると嬉しいです!
7月21日、蒸し暑い夜
塾の帰りを全力で走る
すぐに体が汗に纏われベタベタになったが
特に気にはしなかった
なんでこんな遠い塾を選んだんだと
思いながら汗を飛び散らせる
やっと家についた
そして俺は殺人鬼に追われてるかのように
ポケットから鍵を取り出し
すばやく家の扉を開けた
何故こんなに急いでいるのか?
それは…
エピローグ
20XX年3月、ある謎の生命体が話題になった。
その名も「ゆっくり」、だけど生き物ではなく
本当は饅頭らしい。
ゆっくりは人の言葉を話し、
木の実などを食べる。
しかも種類が豊富でリボンをついてるやつも入れば
帽子を被ってるやつ、更には飛ぶやつもいる。
そして何より可愛い。
その見た目からネットではすぐに話題になった
SNSを開けばゆっくりが~とかゆっくりの~とか言う
投稿で埋め尽くされてる
ニュースでは専門家達がゆっくりの考察
をしていた。
もちろん俺の学校でも話題になった
「なあひろき、ニュース見たか?」
あ、そうそう 俺の名前は山中弘樹という。
こいつは友達の谷悠介、ただのアホだ。
「まあ、見た」
「なんだその返事、興味無いのか?」
「うーん、あんま無いわ」
「嘘つけ、本当は興味深々なんだろ?」
「ほんとだって!」
「あはは、わかったよ」
嘘だ
実はめちゃくちゃ興味がある
まったく谷は、なんて勘のいいヤツだ。
その後は特に何も無く学校が終わった
俺は家に着くとそこらへんにランドセルを投げて
スマホですぐさまゆっくりについて調べた
しかし細かい情報は出てこなかった
SNSでも調べてみたが出てきたのは
ゆっくりのフェルト人形作ってみたという
どうでもいい投稿だけだった。
2ヶ月後、嬉しいニュースが入った。
どうやらゆっくりがペットショップで
買えるようになったらしい
俺はゆっくりを生で見たいという夢が叶い
知った時は狂気乱舞したね。
今日は運良く4時間授業だった、放課後になった瞬間俺は爆速で家に帰り近くの
ペットショップに飛んでった。
ペットショップに着くと何故か人が全然いない
まあ好都合なのでさっそく見ようとしよう。
「店員さん、ゆっくりっている?」
「あちらに居ますよ」
俺は店員が指差したコーナーに行った
するとそこには、丸い体のニュースでよく見た
姿があった、もう10秒ぐらい口を開けてたね。
「ゆ~ん」とかいう声を出しながら体をピンポン玉
のように跳ねていた。
リボンをつけたやつ、帽子を被ったやつ、
緑色の髪のやつ、とにかく種類が多かった。
中でも可愛かったのがちぇん種というやつだ。
緑の帽子を被り、猫耳としっぽがついている。
正直一目惚れしたね(恋愛的な意味ではないからな?)
値段を見てみた
「3万円!?」
いや、犬とか猫とかに比べると
かなり安いんだろうけどな。
小6の俺からしたら3万円はきつい。
どうしようか少し考えた後、ひらめいた。
誕生日プレゼントにこれをリクエストしよう
多分ダメと言われると思うが、一か八かだ。
しかし他の人に買われる可能性がある。
俺の誕生日まで、まだ2ヶ月以上あるのだ。
なので俺は店長にこの子を買うから予約させてくれと
しつこく頼んだ。店長は俺のゆっくり愛が伝わったのか、特別に予約させてくれた。
俺はウキウキで家に帰り早速母にお願いした
「ねえ、誕生日プレゼントのリクエストなんだけど
良い?」
「まだ2ヶ月以上あるじゃない、まあいいけど」
「俺ゆっくり欲しい」
「駄目」
即答だった
「あんたが生き物を飼えるわけないじゃない」
「生き物じゃなくて饅頭だし、お願いだよ。お小遣い減らしていいから、宿題ちゃんとするから、家事やるから」
「だーめ」
俺はこれ以上言っても無理だと思い、諦めた。
そのあと俺は不機嫌なままゲームし、
不機嫌なまま夜ご飯を食べ、
不機嫌なまま、寝た。
夜中、尿意を催し目が覚めた。
今の時刻は12時だ。
トイレに行こうと1階に降りると
晩酌中の父と母の話し声が聞こえた。
気になったので扉越しから盗み聞きしてみた
「ねえあなた、ひろきが今日ゆっくりが欲しいなんて言い出したのよ」
「ふーん」
「でさ、そんなの許すわけないじゃない?
あなたからもなんとか言ってやってよ」
「いや、良いんじゃないか?犬とか猫だったら
そりゃ反対するけども、ゆっくりって饅頭だろ?
そんなお金かからないと思うし、ゆっくりを飼ってる友人が初心者におすすめって言ってたぞ。
それに命を大切さを学ぶいい機会に
なるんじゃないか?」
「ふーん…それならいいの…かな?」
俺はあまりの嬉しさに扉を開けて叫んだ
「わっ!ひろき、いたの!?」
「おっ、ひろき起きてたのか」
「ねえお母さん!ゆっくり飼っていいの!?」
「聞いてたのね…まあいいわよ」
「やったー!」
「こら!ひろき静かにしなさい!」
「あ!そうそう!俺もう予約してもらったから!
ちなみに金額は3万円だからね!」
「え?」
母がなんか言ってた気がしたが気のせいだろう。
そのあと俺はワクワクで眠れなかった
学校でも
「なんだひろき、すごい上機嫌じゃねえか」
「実はな、ゆっくりを飼ってくれることに
なったんだ!」
「おー!良かったやん!……ってお前、バリバリ
興味あるやんけ!このやろー!」
「あはは、やめろよ!」
「わはは、家に来たら見せてくれよ!」
「おう!」
そんな会話をして俺は誕生日をワクワク
しながら待っていた。
今に戻る
7月21日
俺にとって運命の日がやってきた
後編に続く…
あとがき
今日からゆっくりちぇんと少年シリーズを
作って行きます、もんげーです。
あとがきを作ったほうがいいのかわかりませんが
一応書いときます
実はこの作品結構前から考えていたんですよね
ゆっくりちぇんを見て「この子可愛いなあ、せや!小説書いたろ!」ってなったんです。
変な箇所もあるかも知れませんがそこは
ご了承ください。これから作って行くので
見てくれると嬉しいです
あとがきってここで書くんですね…
本文に書いちった(´>∀<`)ゝ